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年中行事
諫早神社では、日本古来の伝統行事を行っております。
月次祭(つきなみさい)
月次祭は、毎月の月初め(1日)と月中日(15日)に
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などをご祈願するお祭りで
どなたでもご参列いただけます。
元旦を除く、毎月1日と15日の8:30より斎行しておりますので
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
特別にご昇殿いただきましてご参列いただけます。
なお、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行っております。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。(雨天の場合、境内清掃は中止)
月次祭に参列できない方へ
1日や15日など月の節目には、お住まいの地域をお守りされている
地元の神社(氏神様)へ足を運び心静かに参拝されることをおすすめします。
今ここに生かされていることへの
感謝の気持ちを、ご加護いただいている神様にお伝えしましょう。
夏越の大祓・年越の大祓
大祓とは
私たちは日常生活の中で知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
罪を犯したり「けがれ」に触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
大祓の神事は、それらの「罪」「過ち」を取り除き、
体内に生じた「けがれ(=気枯れ)」を人形(ひとがた)に託して
祓い除けるという日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ
6月を「夏越の大祓」、12月を「年越の大祓」と言います。
特に6月末の「夏越の大祓式」では
心身を清めるための「茅の輪くぐり」を行います。
歴史
約1300年前の平安時代に、大宝律令で正式な宮中行事と定められ
その後、全国に普及して現在も多くの神社で行われています。
茅の輪・人形
「茅の輪」とは、茅草等で作られた大きな輪のことで
これをくぐることにより、疫病や罪けがれが祓われるとされています。
「人形」とは、形代(かたしろ)とも呼ばれ 紙を人の形に切り抜いたもので、
身体を撫でて息を吹きかげて 罪けがれを移し、神事により祓い清めるものです。
ご案内
6月の「夏越の大祓」、12月の「年越の大祓」
どちらも ご自由に参列することができます。
なお、ご参列できない方には
事前に人形をお配りしておりますので、人形祓いをお受けいただけます。
日時などの詳細は、その都度お知らせしておりますので
ホームページでご確認ください。
祈年祭・新嘗祭・例大祭
祈年祭・新嘗祭・例大祭は三大祭と呼ばれ、
全国の神社で重要な祭事と位置づけられています。
祈年祭(きねんさい)
祈年祭は、「としごいのまつり」とも言い
毎年2月17日に、宮中や伊勢神宮をはじめ全国の神社で
今年一年の五穀豊穣を祈るものです。
「とし」は、穀物・稲の実りを意味しており、この一年が
災いなく作物が豊かに実りますよう五穀豊穣を祈る重要なお祭りです。
現代の生活では農業に携わることは少なくなりましたが、
五穀豊穣を祈ることは、同時に食べ物を基礎とした
国や地域の繁栄・私たちの幸せを祈ることでもあります。
新嘗祭(にいなめさい)
新嘗祭は、「しんじょうさい」とも言い
毎年11月23日に、ご神前に新穀をお供えし神恩により新穀を得たことや
諸産業発展を感謝する祭典で、全国各地の神社で行われます。
戦後は祝日として「勤労感謝の日」になりましたが、
古来より「新嘗祭」として収穫への感謝を捧げる日であることに変わりません。
古くから稲作を営んできた日本人にとって、
秋の収穫の時期は一年で最も喜ばしいときです。
例大祭
例大祭とは、毎年行われる祭祀のうち最も重要な祭典です。
年に一度の例大祭は、 地域の氏子崇敬者の御協力のもと
日頃のご神恩とご加護に感謝し、併せて皆様のご家庭の繁栄と息災を
ご祈願申し上げるもので、地域の伝統行事として、神仏宗派を越えて
地域全体の発展と弥栄を祈る祭りです。
以前(諫早大水害前あるいは戦前には)、
諫早神社の例大祭では「射手馬」と呼ばれる流鏑馬のような特殊神事、
当番町による奉納「浮立」、そして「御神輿の渡御(お下り・お上り)」
が盛大に行われていました。
残念ながら、この数十年は その伝統行事が途絶えており
現在の例大祭では、御神霊の渡御のみ簡略化した形で行っています。