今年は『古事記』編纂1300年の節目の年

 

今日の諫早地方は春の麗かな陽気に包まれ
過ごしやすい一日となりました。

しかし、残念ながら
明日の午後からは 徐々に天気が下り坂で
明後日の日曜は大雨の予報となっています。

 

さて、今年は、日本最古の古典であり日本神話の
原初の神々の物語が記された『古事記』が編纂されて
1300年を迎える節目の年です。

高千穂や出雲など
全国各地の『古事記』ゆかりの地域などでは
編纂1300年を記念した企画やイベントが行われています。

 

私たち日本人は、いにしえより
森羅万象の全てに 神々が宿っていると信じてきました。
この考えのもととなっている
原初の神々について 記載されているのが『古事記』です。

 

内容については容易に理解しがたい部分もありますが、
現代では、漫画やイラストなどを用いて
わかりやすく 『古事記』のストーリーを理解できるものがあるので
最近は若い方でも関心を持っている方が多いと聞きます。

 

私たちは目に見えない神さまを恐れながらも、
それでも神に祈り、敬い、神を感じようとしてきました。

人間と自然と神々との関係性や捉え方が
『古事記』には描かれています。

つまり、日本人古来の
価値観の源流となっているものなのです。

 

是非この1300年という節目の年に
『古事記』編纂の意義を見つめ、
目に見えない存在の大切さなど
古来より日本人が大切にしてきた素晴らしい価値観を
改めて見直す機会にできればと思っています。

 

また世代を超えて多くの人にも
そういった日本古来の文化や信仰について
少しでも触れてみていただければと思います。

 

 

 

 







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