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上五島での研修(3)
今日の諫早は秋晴れで暑さも感じる一日でした。
神社では清々しい中、一年前に当社で神前結婚式を挙げられた
ご夫婦の初宮詣(宮参り)のご奉仕がありました。
明日も降水確率ゼロ%の晴れの予報。
さて、前回ブログ(上五島での研修)の続きです。
一日目の充実した研修に引き続き、
二日目は短い時間ながらも島内視察を行いました。
まずはお世話になった神社の境内をご案内いただき、
様々な知恵と工夫を拝見して
大変貴重な時間を過ごすことができました。
次に、今回お世話になった宿名の由来ともなった
景勝地の「矢堅目(やがため)」に向かいました。
「矢堅目」とは、
かつて上五島の海の要所であったこと小島で
奈摩湾の入り口に位置しており、
五島列島西方海上航路の目標にもなっています。
この地では、その昔、奈摩湾に侵入してくる
外敵を見張るために、矢(守備兵)で堅(砦)めたことから
「やがため」という名になったそうです。
近くで見ると圧倒的な存在感で、日本神話の
国生みの舞台となった「上立神岩(かみたてがみいわ)」を
思わせるような形でもあります。
朝に伺ったのですが、
夕日の際にも海に映え素晴らしい情景なのだそうです。
その後は、地元の様々な物産を取り扱っているお店に行き
お土産として、上五島の自然海水から精製した塩や
うどん発祥ともいわれる五島うどんを求めることができました。
そして、上五島に二十九ある教会のうち
歴史的建造物の古い教会と、国指定重要文化財となっている
二つの教会に伺いました。
いろいろとご案内いただき、
今の生活の中では得難いような勉強をさせていただきました。
それから次の目的地も設定されていたのですが、
何せ短い時間での視察ですので、
出航の時間が迫ってきてしまい、ここで視察を終え
バスはフェリー乗り場へと向かい帰路につきました。
移動中のバスの中でも、
上五島に関する様々なお話をしていただき
短時間の中にも非常に密度の濃い島内視察となりました。
今回の研修は大変貴重な経験でした。
参加させていただき改めて感謝申し上げます。