【1420万人】 平成25年の伊勢神宮の参拝者数
今日の諫早も最低気温が2度で
最高気温も10度ほどに留まり肌寒い一日となりました。
しかし、北日本では強い寒波が流れ込んでおり
こちらとはケタが違う厳しい寒さになっているようです。
神社では、厄除け祈願、賀寿祭、
初宮詣、車祓いなどをご奉仕しました。
さて、昨年10月には1000万人を突破していた
伊勢神宮の年間参拝者数ですが、
平成25年・一年間の参拝者数が確定し
なんと1420万人を突破したと発表されました。
(正確な記録は1420万4816人)
これは明治29年に統計を開始して以来、
記録を大幅に上回る過去最高の年間参拝者数となります。
伊勢神宮は、三重県に鎮座する
天照大御神をお祀りする日本人の総氏神様の神社です。
昨年は20年に一度の式年遷宮の最重儀、
「遷御の儀」が10月に斎行され
ますます「お伊勢参り」が増えています。
10月時点では1300万人を超えるほど
と予想されていましたがそれを上回る結果となりました。
じつは20年に一度の式年遷宮の翌年、つまり今年は
「おかげどし」と言って、必ずよい年になるとされます。
そして、そのことに感謝し(おかげさまの心で)、
今年お伊勢参りをすると特別な御神徳があるとされており
それを「おかげ参り」と言います。
江戸時代には、遷宮の翌年の春に
「おかげ参り」ブームが起こっていたそうです。
今年はお正月に伊勢神宮を参拝される方も多かったようです。
この一年、「平成のおかげどし」となる予感です。