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被災神社での復興慰霊祭
今日は二十四節気の「雨水」で、
諫早地方は雪も舞う時間もありましたが
昨日一昨日に比べると穏やかな天候でした。
また「戌の日」でもあったため安産祈願のご奉仕もありました。
明日は晴時々曇の予報となっています。
さて、本日のNHKニュースで報道されていましたが
福島県浪江町で、東日本大震災の大津波により
神社ならびに住宅など全てが流されてしまい、
宮司さんや家族が亡くなってしまった方々の
復興祈願祭が 執り行われたとのことでした。
祭主は、亡くなられた宮司さんの意志を継ぎ
宮司となった三女の方でした。
社殿も全てなくなっているため、
仮社殿を立ててのご奉仕だったようです。
また、浪江町は原発事故で警戒区域に指定され、
住民の方々が戻れず、無人の状態が続いているようです。
そういった中、跡を継がれた宮司さんは
「なんとか復興させたい」
「しかし住んでいた氏子の皆さんは戻れる状況ではない」
「今はなんとかしなければいけないという意志のみ」
というような趣旨のことをおっしゃられていました。
住民(氏子)の方々がいなくなってしまった状況の中で
どのように神社を再建していけばよいのか。
胸が張り裂けそうな思いです。