-
最近の投稿
- 【 瑞兆:ずいちょう 】切り絵 2024年12月30日
- 【 一年安泰たいこばん 】 2024年12月29日
- \ 諫早神社の初詣 / 令和7年(2025年) 2024年12月29日
- 【 導き:みちびき 】 2024年12月29日
- 【 光輝く 昇運の御朱印 】 2024年12月28日
記事の検索
記事カテゴリー
更新カレンダー
過去の記事
被災神社での復興慰霊祭
今日は二十四節気の「雨水」で、
諫早地方は雪も舞う時間もありましたが
昨日一昨日に比べると穏やかな天候でした。
また「戌の日」でもあったため安産祈願のご奉仕もありました。
明日は晴時々曇の予報となっています。
さて、本日のNHKニュースで報道されていましたが
福島県浪江町で、東日本大震災の大津波により
神社ならびに住宅など全てが流されてしまい、
宮司さんや家族が亡くなってしまった方々の
復興祈願祭が 執り行われたとのことでした。
祭主は、亡くなられた宮司さんの意志を継ぎ
宮司となった三女の方でした。
社殿も全てなくなっているため、
仮社殿を立ててのご奉仕だったようです。
また、浪江町は原発事故で警戒区域に指定され、
住民の方々が戻れず、無人の状態が続いているようです。
そういった中、跡を継がれた宮司さんは
「なんとか復興させたい」
「しかし住んでいた氏子の皆さんは戻れる状況ではない」
「今はなんとかしなければいけないという意志のみ」
というような趣旨のことをおっしゃられていました。
住民(氏子)の方々がいなくなってしまった状況の中で
どのように神社を再建していけばよいのか。
胸が張り裂けそうな思いです。