諫早のCD「万灯川・四面橋」が発売
今日の諫早はうっすらと雲がかかったものの
厳しい暑さは変わらず、体力を消耗する一日となりました。
神社では、歯科医院様にお伺いしての開院3周年のお祓いや
諫早市に新たに事務所を開設した事業所様のお祓いをご奉仕いたしました。
さて、諫早市の音楽プロデューサー・田中禮次郎さんが
昭和32年7月25日の諫早大水害の犠牲者を追悼する曲「万灯川」を製作、
このたびキングレコード社から発売されました。
この曲「万灯川」は
無念にもこの世を去って逝った人々に捧げる鎮魂の歌であり、
防災を願う市民の心の歌でもあります。
諫早大水害では、本明川の氾濫等により630名超の尊い命が犠牲になりました。
「万灯川」の曲名は、諫早市で毎年7月25日に行われている
二万三千本の万灯を川辺に灯して供養するまつり「諫早万灯川まつり」が由来です。
また、もう片面に収録されている曲は
本明川に架かる橋の中でも、諫早から佐賀・福岡方面を結ぶ
最も交通量が多い(国道207号)重要な橋「四面橋」をモチーフにした曲です。
この「四面橋」は、
諫早神社の明治以前の社名「四面宮」が由来となって名付けられた橋です。
曲「四面橋」の歌詞にも
「願かけ祈る 四面宮(しめんさん) 吉のみくじに 希望(のぞみ)をかけて」
という一節があり、諫早神社が登場する場面があります。
なお、作詞・作曲・編曲・歌のすべてが
諫早市民によって手掛けられている、諫早市民の曲です。
CD「万灯川」は 諫早観光物産コンベンション協会や原田楽器店で取り扱っています。
価格:1,300円
諫早市を題材にした一曲、手に取ってみてはいかがでしょうか。
■CD「万灯川」概要
1)万灯川
作詞:高城のぼる 作曲:岩尾徹美 編曲:有明満 歌:桜井美貴
2)四面橋
作詞:高城のぼる 作曲:岩尾徹美 編曲:有明満 歌:桜井美貴
3)万灯川<オリジナルカラオケ>
4)四面橋<オリジナルカラオケ>