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やぶさめ体験会、賑わいました
先日(4月23日)、当社で行いました
「子ども流鏑馬体験会」は、晴天に恵まれ多くの方々にご参加を賜りました。
準備していた整理券が足りなくなるほどの賑わいで、
子どもたちの楽しそうな声が境内に響きわたりました。
当日の写真はインスタグラムでもご覧いただけます。
体験会の前には、本格的な流鏑馬のデモンストレーションがあり
間近で見る流鏑馬の迫力に大きな歓声が上がっていました。
ご協力をいただきました長崎諏訪流鏑馬奉賛会の皆様、
誠にありがとうございました。
流鏑馬は、馬に乗って走りながら、弓を射るものですが、
諫早神社でも昔はお祭りで行われておりました。
どれくらい昔かと言いうと、鎌倉時代頃からで
今から800年以上前から続けられてきた伝統行事です。
流鏑馬が行われていた場所は、
当時は境内地の本明川・河川敷(名称:四面馬場)で開催されていました。
諫早神社では「流鏑馬」のことを「射手馬」「いてうまさん」と呼び、
遠方からも多くの観客が集まり、川向こうまで超満員の
たいへんな賑わいで、地域の一大イベントだったとの記録があります。
しかし、今から80~90年くらい前、昭和初期頃、
戦争や諫早大水害など時代の影響を受け
鎌倉時代から数百年続けられてきた流鏑馬が途絶えて、現在に至ります。
これからも体験会などの行事を継続していきながら、
諫早神社の本格的な流鏑馬(射手馬:いてうま)神事を
復活できるよう取り組んでいきたいと思っています。