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「宇宙とはなにか」 モマとユーリの物語
今日の諫早は昨晩の一雨で少しは気温が下がっていたものの
やはり暑さの厳しい一日となりました。
今日は「山の日」の祝日、
お盆休みの連休が始まった方も多かったのではないでしょうか。
神社では、地鎮祭や車のお祓いをご奉仕させていただきました。
また、御朱印をお求めの方も多かったように思います。
さて、かれこれ20年ほど前からになりますでしょうか、
学生の頃から拝観している「少年社中」という劇団がございまして
昨日、タイミングが合いましたので上京して最新公演に足を運んでまいりました。
今回の演目は、『 モマの火星探検記 』
宇宙飛行士・毛利衛さんの児童文学『モマの火星探検記』を原作に、
少年社中の毛利亘宏さんが脚色・演出をした作品です。
じつは、少年社中の『モマの火星探検記』は5年前にも一度上映されていて
今回は会場やキャストも新たに、さらにパワーアップして生まれ変わった作品です。
“ 宇宙とは ” をテーマに
少年社中の真骨頂である冒険ファンタジーが、
疾走感あふれる演技と、心に迫る言葉とともに繰り広げられました。
今回は、主役の一人「ユーリ」役を
なんと乃木坂46の生駒里奈さんが務めました。
どんな風になるのか新鮮な気持ちで幕が開くのを楽しみにしていましたが
生駒里奈さんをはじめ、皆さん一人一人が恒星のごとく輝いていて
素晴らしい化学反応を生み出した最高の舞台でした。
少年社中さんの舞台は
観るたびに高みを駆け上がり続けている、そんな舞台です。
物語の中には、
日本的な考え方(万物に八百万の神々が宿り、それらはつながっている)が
一つの大切なポイントとして出てくるなど、神職として注目する点もありました。
今回も「明日へ向かう希望の力」を舞台からもらった気がします。
『モマの火星探検記』は、
天王洲アイル・銀河劇場にて8月13日(日)までが東京公演、
そして、8月19日(土)20日(日)は大阪公演と続いていきます。
もし足を運べるチャンスがある方は、
ぜひ一度「少年社中」の公演をご覧になっていただきたいと思います。