-
最近の投稿
- 【 冬の土用 出雲和紙 御朱印 】 2025年1月15日
- 【 流す、そして巡る 】 2025年1月14日
- 【 1月の花鳥風月 season 5 】 2025年1月14日
- 2025.2.1(土) 立春 福まき 2025年1月13日
- 【 神社からエールを 】 2025年1月12日
記事の検索
記事カテゴリー
更新カレンダー
過去の記事
ドイツ大統領が伊勢神宮に参拝
神社新報(第3093号)によると、10月26日に
ドイツ連邦共和国のクリスティアン・ヴルフ連邦大統領が
伊勢神宮を参拝されたそうです。
大統領は同行する日独両国の関係者などとともに
内宮・御正宮の内玉垣南御門前まで進んで
二拝二拍手一拝の作法で拝礼されました。
海外の要人の方々が伊勢神宮にご参拝される際は、
参拝後に記帳をされるそうですが、
不思議なことにそのほとんどの方々は、名前だけでなく
自発的に参拝の感想やメッセージを書かれるとのことです。
今回、ドイツのヴルフ大統領も
以下のような内容で記帳をされています。
「人生において本当に大切なものは何か。
伊勢神宮というこの特別な地においては、
それをはっきりと感じることができます。
貴国日本が、これからも自然との深い繋がりを
守っていかれますことを心から祈念しています」
また、日本ドイツ両国の
良好な関係を願う旨も合わせて書かれたそうです。
このような感想やメッセージをお聞きすると、
私たち日本人が慌ただしい日常の中で忘れがちな大切なことを
ハッと気付かされる思いがします。
忙しい毎日の中でも、節目節目には
私たちの祖先が大切にしてきた日本人としての生き方を
見つめ直し、その意味を理解することも大事なのかもしれません。