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河上神社(森山町)に御由緒版を設置
今日の諫早地方は気持ちのいい陽気となり、
三連休の中日でもあったため、
市内各地で行事などがあり活気を感じました。
神社も日曜の大安ということで、
初宮詣(宮参り)や七五三詣があり、
子どもたちも多く参詣者で賑わっていました。
外祭でも兼務神社の例祭や
地鎮祭などをご奉仕させて頂きました。
さて、このたび
兼務神社である諫早市森山町に鎮座する
河上神社の御由緒版が、地元の有志の方々の
ご奉賛によって奉納されました。
この河上神社は、諫早神社とも縁が深く
親戚のような関係で、明治以前は四面宮という
雲仙を総本宮とする神仏習合のお宮でした。
四面宮だった時代の愛称「おしめんさん」(お四面さん)という
呼び方は、今でも多くの方が使っていらっしゃいます。
また、創建時期は明確ではないものの
諫早神社が創建された時期の少しあとと近く、
奈良時代中期~後期と云われている由緒あるお宮です。
ブログでも何度か取り上げていますが
この地域の氏子の皆さんは篤い崇敬の心をお持ちで
例祭にはお神輿が出たり、伝統的な神事なども
時代を超えて継承されている地域です。
それゆえ、地域のつながりがしっかりとしていて
まとまりがあり地域力があります。
御由緒版の校正は小職が担当させていただき、
地域の方々の思いが詰まった立派な御由緒版が
出来あがりました。
河上神社・大神様の御神威ますます高まり、
より一層の御神徳をいただかれますよう
ご祈念申し上げます。
御由緒版のご奉納、誠におめでとうございました。