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【年越の大祓式】 H24.12月23日(日)15時~
今日の諫早地方は朝から青空が広がり、
寒い中にも日差しが差し込む一日となりました。
また、衆議院議員総選挙の公示日でもあります。
現在は期日前投票などの制度が整っていますので
棄権することなく、自らの一票を投じましょう。
さて、毎年、年に二回行われる大祓ですが
今年の「年越の大祓式」は
12/23(日)15:00から斎行いたします。
※諸事情により例年最終日曜に行っています
自由にご参列できますので、どうぞご参詣ください。
ご参列できない方も、のちほど
社頭にて事前に人形(ひとがた)を頒布しますので、
大祓人形をお持ち帰りいただき、
当日12/23までに社務所へお納め下さい。
その年々の節目におこなわれる大祓は、
自らの罪や気枯れを祓うとともに、
今年の自分を振り返るための機会としたいものです。
■大祓式とは
私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
罪を犯したり、穢れに触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
この大祓式の神事は
それらの「罪」「過ち」を取り除き、
体内に生じた「けがれ(=気枯れ)」を人形(ひとがた)に託して
祓い除けるという日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ、6月を「夏越の大祓式」、
12月を「年越の大祓式」といいます。
■歴史
その歴史は古く、平安時代に大宝律令で正式な宮中行事と定められ、
中世より全国に普及し、現在も多くの神社で行われています。
■人形(ひとがた)
大祓では、身代わり人形に託して、これまでの罪穢れを祓い除けます。
①各人それぞれが自身の全身を人形で丁寧になでます。特に病ん
でいる部分などがあれば、より丁寧になでるとよいでしょう。
②最後に、その人形に「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、
自分に積もっている罪や穢れ、
身体の悪い部分が人形に移ると云われています。
それらが人形に乗り移るよう祈念を込めましょう。
年の瀬も近づいてまいりました。
大祓式により、
清浄な心身を取り戻して新年を迎えましょう。