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千々石・温泉神社へ参拝
今日の諫早は昨晩から久しぶりの雨が降り始め、
暑さも和らぎ、水不足が懸念される酷暑が続くなかで
恵みの雨となりました。
そのような中、本日は地鎮祭をご奉仕しました。
準備段階では小雨が降っていましたが、
地鎮祭がはじまる直前には雨も止んで滞りなく斎行しました。
誠におめでとうございました。
さて、先日雲仙市に所用で行った際、
諫早神社と深い関係のある千々石(ちぢわ)・温泉神社に立ち寄り
参拝をさせていただきました。
場所(地図)はこちらです
↓
千々石・温泉神社は、諫早神社と同様に
元々「四面宮」というお宮で、雲仙の四面宮を総本宮とし
島原半島や諫早地域には20社近くの四面宮がありました。
※現在はすべて神社名が変わっています
その中で一の宮が千々石、三の宮が伊佐早(現・諫早神社)という関係で
人間で言えば、いわば兄弟のような神縁かもしれません。
四面宮は、古事記のイザナギ・イザナミの国生みに由来しています。
国生みの一節で、筑紫島(現・九州)が誕生した際、
「筑紫島は身一つにして面が四つあり、面ごとに名がある」という
記述があり、これら筑紫島の神様をお祀りするのが四面宮です。
千々石・温泉神社の由緒版にも記述がありましたが、
九州の総鎮守のお宮として崇敬され、
明治時代の神仏分離の影響で四面宮から温泉神社へ改称されています。
諫早神社と同じく、元・四面宮の千々石・温泉神社に参拝でき
大変よいご縁をいただきました。