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小長井の「ゆりかご あさり」
今日の諫早はほのかに春の温かさを感じる一日となりました。
神社では、車のお祓いや厄除けのご祈願をご奉仕させていただきました。
さて、諫早市小長井町の「海の幸」は
日本一干満の差が大きな有明海に面しており
おだやかな潮の流れと太陽の恵みのもとで育てられています。
特に有名なのは、日本一に輝いた「牡蠣(かき)」です。
日本オイスター協会が開催した「かき日本一決定戦」で、
全国有数の牡蠣をおさえて小長井牡蠣の「華連(かれん)」が
日本一の栄冠を勝ち取ったのです。
「華連(かれん)」は、まさしく日本一に相応しい味ですので
ぜひ一度はご賞味いただきたいと思います。
その小長井町でのもう一つの名産が「あさり」です。
小長井の海は、貝類にとって最高に居心地のよい環境で
牡蠣だけでなく、あさりも良質で大変美味しいものができるのです。
このたび小長井漁協では、
新たな方式で育成した「ゆりかご あさり」の販売が開始されました。
「ゆりかご あさり」とは、
長崎県総合水産試験場が技術開発した「アサリを砂がないカゴに収容し
沖合いの筏に垂下することにより、砂抜き不要で身入が良く美味しい
アサリを生産する養殖技術」により生産されたものです。
じつは昨日、「いさはや市場」という地場産品を扱っているお店で
この「ゆりかご あさり」を見つけましたので、さっそく購入して食べました。
うちでは「あさりの酒蒸し」で食べさせていただいたのですが
大変美味しかったです。
ふつうのあさりよりも、身が大きくふっくらとしていて食べ応えがあり
砂が入っていないということで安心して食べられます。
砂が入っていてそれを噛んだ時の不快感から解放されるというのは
思った以上に、食べるうえで大事なことだと思いました。
美味しい「ゆりかご あさり」、ぜひ一度は食べてみて下さい。