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*お食い初め*
こんにちは。
禰宜(ねぎ)嫁です。
今日は、しとしと雨が降ったり止んだりの空模様です。
こんなお天気の休日、独身の頃は、よく本を読んで過ごしていました。
本を読んで、お気に入りのお茶を入れて、また本を読んで・・
そんな時間をあたりまえのものと感じていた、あの頃の自分。
もっと、もっと、味わっておけばよかったなぁと思います。
いつか、30年後くらいには、
またそんなふうにゆったりと過ごしてみたいです。
嫁いで、子どもを授かったからには、
しばらくおあずけ、ですね!
自分の意思で決めたことですし。
背筋をピンと伸ばし、シャキシャキっと人のために
日々、尽くしていきたいと思っています。
過日、生後100日を迎えた次女のために、
お食い初めの、お祝い料理を作ってみました。
恥ずかしながら、初めてお赤飯を炊きました。
お赤飯、お煮しめ、お吸い物、紅白なます、鯛の姿焼き。
作っているあいだは、ただただ、
美味しく出来上がることと、子どもの未来が明るいことを祈りながら。
家族のことを想い、心をこめて、手を動かす。
お祝い料理というのは、食べる人のためというより、
作る人の「家族愛」を高めるために必要なんだなぁと実感しました。
長女のときには手作りできなかったお食い初め膳。
無言でもりもり食べる家族の横で、
結婚当初はお味噌汁も上手に作れなかったわたしが、
料理の練習を重ね、
今ではお祝い料理を手作りしている!ということに、
感極まる思いと、疲労感で、ひとりフラフラでした。