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宮中献穀「お田植祭」ご奉仕
今日の諫早は大気の状態が不安定で
断続的に雨が降っており梅雨本番の一日となりました。
神社では、各種打ち合わせや事務作業などに勤しみました。
さて、本ブログでもご紹介している宮中献穀事業について
少し前のことになりますが、去る6月26日(日)に
「お田植祭(おたうえさい)」をご奉仕させていただきました。
今年の斎田は、諫早神社(兼務社)の所管内の小野地区が選ばれていまして
宮中献穀事業の祭典に関わる準備などを仰せつかっております。
お田植祭は、いよいよ早苗の準備が整い
献穀田の稲作行事を始めるため、伝統衣装をまとった
早男(さおとこ)・早乙女(さおとめ)たちが
古式にならって田植えの儀式を行い、この年の五穀豊穣を祈る神事です。
当日は、祭主に
長崎県神社庁・諫早北高支部長の高城神社 宮司様を迎え
副祭主に所管社の私と、祭員・巫女の4名でご奉仕させていただきました。
近くのふれあい会館からの参進行列に始まり、
御神前に、巫女による「浦安の舞」を奉納しまして
約100名のご参列の皆さまと 心を一つに 豊かな稔りを祈念いたしました。
早男・早乙女は、地元の小野中学校の生徒たち11名が担い
慣れない衣装・所作ながらも、横一列で丁寧に苗を手植えしていきました。
また、梅雨の時期ということで直前までずっと雨が降っていたのですが
奇跡的に、その日だけは快晴の空模様となり、清々しいお田植祭となりました。
関係各位のご尽力のもと、素晴らしい祭典をご奉仕することができました。
奉耕者殿・耕作長殿におかれましては
これからも様々なご労苦もあろうかと存じますが
奉賛会・地元の皆さまのご支援・ご協力のもと、
素晴らしい稲穂・御米を奉納できますことをお祈り申し上げます。
コノカイズム、観賞してきました
今日の諫早は湿度・気温とも高く蒸し暑い一日となりました。
神社では、現地にお伺いしての地鎮祭や
樹木伐採のお祓いなどをご奉仕させていただきました。
さて、以前のブログでもご紹介した
男性舞踊家集団「弧の会」が紋付・袴というシンプルなスタイルで
迫力に満ちた躍動感あるれる群舞を魅せる「コノカイズム」の公演が本日行われました。
スケジュール的に足を運ぶのが難しいかと覚悟していましたが
なんとか時間の調整が叶いまして、諫早文化会館に馳せ参じることができました。
会場は満員で、特に女性の比率が高く
日頃から日本舞踊を嗜んでいる方々でしょうか
素敵な御着物を御召しの方も多くいらっしゃいました。
『日本の踊りの素晴らしさを未来へ繋げよう』という熱い思いから、
第一線で活躍する日本舞踊家が流派を超えて集まったユニット。
オリジナルの演目はどれも趣向を凝らした構成・演出で、
紋付・袴姿の「素踊り」というシンプルなスタイルながらも
演目のストーリーを色鮮やかに思い浮かべながら鑑賞することができました。
また、職業柄、特に袴姿での素晴らしい足さばきにも目を奪われました。
様々な流派のプロの方々が志を一つに交わって
さらなる高みを目指している姿は、輝くような熱を帯び
その波動に、魂をゆさぶられるような圧倒的な舞台でした。
「日本の素晴らしい伝統文化を未来へ」という思いは、
私たち神社で奉仕する者の使命と共通するものがございます。
本日の観賞で感じたことを、これからのお務めに活かしていきたいと思います。
なお、会場で主催団体の事務局の方とお話をしていましたら
出演の演者の皆さんは、前日より諫早入りをされていたそうで
じつは昨日「弧の会」の方々で当社にお参りにいらっしゃっていたようです。
皆さん、ようこそお参り下さいました。
大神様の御加護をいただかれたことと存じます。
改めて、本日のご盛会をお慶び申し上げますとともに
素晴らしい舞台を披露下さいまして誠に有難うございました。
以下、「弧の会」フェイスブック より
「茅の輪」 撤収しました
今日の諫早地方も特に午前中は不安定な空模様となり
雨が降ったり止んだりの一日となりました。
神社では、お宮参りなどのご奉仕をさせていただきました。
滞っていたインターネット環境がようやく復活しました。
原因は、先月の豪雨による一時的な停電で機器が故障していたようです。
さて、6月20日過ぎから参道に設置をしていました
夏越の大祓「茅の輪」につきましては、26日の神事後も引き続き
ご参拝の方々も「茅の輪くぐり」をできるようそのままにしておりましたが
昨日7月3日に撤収作業をいたしました。
約2週間ほどの設置となりましたが、
例年以上に「茅の輪くぐり」をする方々が多く
年々、この時期のご参拝も増えているようにお見受けしております。
より多くの方々が、夏越の大祓「茅の輪くぐり」によって
ツミ・ケガレを一掃していただき、リフレッシュした心身で
自分本来のパワーを発揮されまして、暑い夏を乗りきって
あとの半年を除災招福にて過ごされますようご祈念申し上げております。
なお、夏越大祓の行事食として
白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された
和菓子の「水無月(みなづき)」は有名(特に京都)ですが、
近年は茅の輪をイメージした「夏越ごはん」が普及してきているそうです。
食べて元気になる! こういった行事食も生活に取り入れて心豊かに過ごしたいですね。
文月 7月1日 「つきなみさい」
今日の諫早はしばらく続いていた雨もあがり夏日の一日となりました。
神社では、お宮参りをご奉仕させていただきました。
さて、本日 文月7月1日は 定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。
境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。
次回の「つきなみさい」は
7月15日 (金) 8:30~ となります。
※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。
文月 7月 3日(日)・15日(金)・27日(水)
葉月 8月 8日(月)・20日(土)