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【夏越の大祓2024】ヒトガタ祓い・茅の輪くぐり ~7/15まで
終了しました
六月は一年の折り返し。
この時期は、平安時代から伝わる「大祓」により
この半年を省みて、災厄を祓い清め、誠の心に立ち返るとき。
どなたでもお受けできますので
心身のお清めにより、本来の自分を取り戻しましょう。
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
◎ヒトガタ頒布
6月9日(日)頒布スタート 受付7月15日(月祝)まで *延長しました!
・人形(ヒトガタ)
・車形
・いぬ形
・ねこ形
・ペット全般形
・二輪車形
ヒトガタの他に5種をご用意しております。
ご入用の方は、ヒトガタと合わせてお持ちください。
ヒトガタ祓えをお受けの方に授与所にて「茅の輪まもり」をお授けしています。
*初穂料は、お一人用とお二人以上用で異なります
↓
ご遠方の方も
オンライン遥拝授与所にて
ヒトガタ祓・茅の輪まもりをお受けいただけます。
半年分のお祓いをしていただき
清らかな心身で、新たな半年をお過ごしくださいませ。
オンライン授与所はこちら
↓
◎茅の輪くぐり設置
6月20日(木)~7月15日(月祝)まで
今年も一年の半分が過ぎました。毎年6月は、
夏を無事に越せるようにと祈願する「夏越の大祓」が行われます。
現在、諫早神社では
ここにしかない三つの「茅の輪くぐり」がございます。
境内の
▶ たけくらべ前 ▶ 鳥居 ▶ 社殿前
の合わせて3箇所に「茅の輪」を舗設しています。
それらは
「一の輪」
「二の輪」
「三の輪」と申しまして
各々に意味がございます。
「一の輪」は「過去の浄化」
「二の輪」は「現在の厄落とし」
「三の輪」は「未来の厄除け」
自分の中に溜まってしまっている
過去・現在・未来のすべての厄を
祓っていただけるようにしております。
茅の輪くぐりは3回ずつくぐるため
三つの茅の輪をくぐると3✕3で
計9回くぐることにより
「三三九度祓い」となります。
三三九度とは、結婚式の時に
新郎新婦が、盃に注がれたお神酒を
計9回、酌み交わすことで
夫婦としての契りを結ぶ儀式のこと。
じつはこの3つの盃についても
「過去」「現在」「未来」の意味があり
また「天」「地」「人」を表しています。
そして「9」という数字は
最大の陽数(奇数)であることから
縁起のよさにつながるものとされます。
ゆえに、今回の茅の輪くぐり
3✕3で9回の「三三九度祓い」により
厄落としをした上で、さらに
運気上昇のご加護をもお受けいただける
「夏越の大祓」となっております。
よろしければ
この時期、
ここにしかない「茅の輪くぐり」により
本来の清々しい心身を取り戻して
お過ごしいただければと存じます。
授与所近くのテント内にて
人形(ヒトガタ)を頒布しておりますので
ご自由にお持ちいただき、ヒトガタ祓いをお受け下さい。
ヒトガタはお祓いをして、お焚き上げをいたしますので
初穂料とともに、授与所へお納めください。
社務所にヒトガタをお納めされた方には
「茅の輪守り」をお授けしています。
また「茅の輪くぐり」はどなた様でもすることができます。
その年々の節目におこなわれる大祓は
疫病退散をはじめ、自らの罪や気枯れを祓うとともに
この半年の自分を振り返るための機会としたいものです。
大祓(おおはらえ)とは
私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
罪を犯したり、穢れに触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
この大祓式の神事は
それらの「罪」「過ち」を取り除き、
体内に生じた「ケガレ(=気枯れ)」を人形(ヒトガタ)に託して
祓い除けるという日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ、6月を「夏越の大祓」
12月を「年越の大祓」といいます。
特に6月末の「夏越の大祓」では
心身を清めるための「茅の輪くぐり」を行います。
歴史
その歴史は古く、平安時代に大宝律令で正式な宮中行事と定められ、
中世より全国に普及し、現在も多くの神社で行われています。
なお、当神社では
この数十年は斎行できずにいましたが、数年前から復活いたしました。
茅の輪(ちのわ)
「茅の輪」とは茅草等で作られた大きな輪のことで
これをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるとされています。
くぐり方は、
左まわり・右まわり・左まわりと
8の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして心身ともに清らかになり、
あとの半年間を新たな気持ちで過ごすことができるのです。
芽の輪の起源については、
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、
そのとおりにしたところ
疫病から免れることができたという故事からきています。
ヒトガタ
大祓では、身代わりヒトガタに託して、これまでの罪穢れを祓い除けます。
①各人それぞれが自身の全身をヒトガタで丁寧になでます。
特に病んでいる部分などがあれば、より丁寧になでるとよいでしょう。
②最後に、そのヒトガタに「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、自分に積もっている罪やケガレ、
身体の悪い部分がヒトガタに移ると云われています。
それらがヒトガタに乗り移るよう祈念を込めましょう。
ヒトガタ祓いをされた方には、「茅の輪守り」をお授けします。
このように、その年々の節目におこなわれる大祓は
罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会となります。
大祓により、清浄な心身で残りの半年を過ごしましょう。
「茅の輪」くぐり方
「茅の輪」とは、茅などでつくられた大きな輪のことで
これをくぐることで、ツミ・ケガレを祓います。
くぐり方は、左まわり・右まわり・左まわりと、
8の宇を書くように三度くぐり抜けます。
また、3回くぐる所作の際に
次の三つの唱え詞(となえことば)を唱えながらくぐりることが
古式に則ったくぐり方となります。
①左廻り 唱え詞
水無月の 夏越の祓する人は 千歳の命 延ぶと云うなり
(みなづきの なごしのはらえするひとは ちとせのいのち のぶというなり)
【要旨】
六月に夏越の大祓をした人は、寿命が千年にも延びると云われている
②右廻り 唱え詞
思ふこと みな尽きねとて 麻の葉を 切りに切りても 祓ひつるかな
(おもうこと みなつきねとて あさのはを きりにきりても はらいつるかな)
【要旨】
思い悩む事が全て無くなってしまうように祈りながら、
麻の葉を切りに切って大祓をするのだ
③左廻り 唱え詞
蘇民将来 蘇民将来
(そみんしょうらい そみんしょうらい)
【要旨】
蘇民将来の説話にあやかって何度も復唱
唱え言葉を唱えながら「茅の輪くぐり」をいたしましょう。
◎神事のご案内
6月30日(日) ①15:00~ ②16:00~ 終了しました
諫早神社では
ヒトガタや茅の輪を用いて厄落としをしていただけますが
六月末日の6/30(日)には、社殿内にて神事を行います。
どなた様でもご参列いただけますので
ご都合のつく方はご参集ください。
なお、今回から
ヒトガタ祓えや茅の輪くぐりは
神事後に各々にて行っていただく
かたちとなりますのでご承知おきください。
6/30(日)の神事の開式時間は
15:00〜
16:00〜
の二回を予定しています。
神事ご参列ご希望の方は
「ご祈祷受付所」へ開式5分前までにお集まりください。
神事の所要時間は、20〜30分ほどを予定しています。
ただし、それぞれの回で
社殿に入っていただける人数が
各回の上限人数となっております。
よろしければ、ご参詣お待ちしております。