【 菖蒲の節句 】



本日、5月5日は「端午の節句」
そして「こどもの日」でもあります。

古来よりこの日は
菖蒲(しょうぶ)を飾ったり
菖蒲湯に入るなどして

邪気を祓い、無病息災を願う
大切な節目の日とされてきました。

こちらの写真は、龍心池のほとりに芽吹く
当地ゆかりの「諫早菖蒲:いさはやしょうぶ」

まっすぐ空へと伸びる
その凛とした姿は

心と体の健やかさ、そして
節句に込められた祈りのカタチそのもの。

「菖蒲」は、その音から

「尚武:しょうぶ=武をたっとぶ」から

「勝負」と通じ

子どもの健やかな成長を願う
象徴ともされてきました。

いまを生きる私たちにとって

子どもだけでなく、一人ひとりが
心身ともに健やかに育ちゆくように
と思いを込めて過ごす一日でもあります。

自然とともに生きる日本の伝統行事には

目には見えない
「心」「祈り」が静かに息づいています。

今日という日が、皆さまにとって
健やかで幸多き節目となっていきますように。







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