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新幹線、最後の着工区間の合同安全祈願
今日の諫早は昨晩からの雨も上がり
どんよりとした曇り空が広がるしっとりした一日となりました。
さて、先週のことになりますが
九州新幹線・西九州ルートの武雄温泉-諫早-長崎間、全67キロで
最後の土木工事の着工区間となる、3工区の合同安全祈願祭をご奉仕いたしました。
今回、工事が始まるのは、
当社の氏子地域である宇都町を通る
諫早トンネルや、平山高架橋、宇都高架橋の3つの工区です。
今回の工事区間は合わせておよそ1.6キロで、
住宅地や交通量が多く、在来線・長崎本線をまたぐため
高度な技術を要し、夜間工事も行われます。
各工区は、平成31年から平成32年にかけて順次完成する予定です。
神事では、ご関係の皆様と心を一つに、
安全第一にて完成することをご祈願申し上げました。
諸事情により、鍬入れ地鎮之儀の代用として
「鎮物授与(しずめもの じゅよ)之儀」を執り行い、
土地を鎮めるとともにご加護を戴きました。
御神前で祓い清められた鎮物をお授けしました。
斎主 → 発注者 → 施工者 → 現場代理人の順に
手渡しをして、皆様の祈願する真心も込めながら鎮物を授与いたしました。
鎮物は、土地を鎮めるために地面の中に納めるもので、
古墳時代の出土品にも見られる、日本古来から伝わるものです。
桐箱の中には、盾(たて)や矛(ほこ)など七種の金型が収められています。