ノーベル化学賞・下村博士の銅像と講演

本日は曇り空の中にも
時おり光が差し込むような天候で穏やかな一日でした。

 
さて、平成20年にノーベル化学賞を受賞された
下村脩(しもむらおさむ)博士は、出生地こそ違うものの
ご両親とも長崎県のご出身であります。

お父様は雲仙市の出身で
お母様が諫早市長野町の出身です。

16歳の頃に、お母様のご実家(諫早市長野町)に疎開され
その後、現・諫早高校を卒業し
諫早市小野町にあった
旧制長崎医科大学附属薬学専門部(長崎大学薬学部の前身)で
学ばれています。

下村博士は青春時代を
この諫早の地で過ごされたということです。

 
先日、下村博士の過ごしたという家がまだ残っていると聞き
長野町にあるその家を見に行きました。 

残念ながら長い間空き家となっていたようで
朽ち果てていましたが、とても大きな屋敷で
当時の面影を感じさせる佇まいでした。

 
このように下村博士は
諫早に非常に深いゆかりがあるということで
このたび諫早市役所近くの諫早高校正門前付近に
下村博士の銅像が建立されることとなりました。

銅像は既に完成し
明後日4月6日(火)11:00から除幕式が行われ
下村博士ご本人や
諫早市にお住まいの弟さんも参加されるそうです。

そしてその後14:00からは
諫早文化会館にて「ノーベル賞への道のり」と題した
下村博士の記念講演が行われるそうです。

こちらの記念講演は入場無料とのことですので
ご関心のある方は
諫早市から生まれたノーベル賞受賞者のお話を
聞かれてみてはいかがでしょうか。







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