-
最近の投稿
- 【 開運ラジオで 】 2025年1月16日
- 【 お正月の巫女さん 感想1 】 2025年1月15日
- 2025.2.1(土) 立春 福まき 2025年1月15日
- 【 冬の土用 出雲和紙 御朱印 】 2025年1月15日
- 【 流す、そして巡る 】 2025年1月14日
記事の検索
記事カテゴリー
更新カレンダー
過去の記事
今日は夏の「土用の入り」
本日もうだるような陽気となり、
外に出るのがおっくうに感じる一日となっています。
さて、今日(7/20)はあまり知られていないと思いますが
今年の夏の「土用の入り」の日です。
毎年この時期、
「土用の丑の日」にウナギを食べるとよいと云われているので、
そのことについては知っている人も多いと思います。
今では「土用の丑の日」にウナギを食べることは
夏バテを乗り切るために定着した伝統文化とも言えるでしょう。
そもそも土用というのは
各季節の最後の18~19日を「土用」と設定しており
夏だけではなく本来は全ての季節にあるものなのです。
丑の日の「丑」は
十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。
各土用の中で丑の日にあたる日が「土用丑の日」で、
一般的には「夏の土用の最初の丑の日」に
ウナギを食べるということになっています。
しかし年によっては、二回目の「夏の土用丑の日」もありますが
なぜか二回目はあまり盛り上がらないのだそうです。。。
ちなみに、今年(平成22年)は下記の通りです。
7/20(火) 「土用の入り」
7/26(月) 「土用丑の日」
8/6(金) 「土用明け」
参考のため、来年(平成23年)も記しておきます。
7/20(水) 「土用の入り」
7/21(木) 「土用丑の日」①
8/2(火) 「土用丑の日」②
8/7(日) 「土用明け」
来年は「夏の土用丑の日」が二回ありますね。
夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテをしやすい時期ですから、
昔から「精の付くもの」を食べる習慣がありました。
「ウナギ」は精の付くものとして
古代奈良時代から有名だったようです。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは
幕末の万能学者として有名な平賀源内氏と云われています。
当時、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと
近所のウナギ屋が平賀源内に相談したところ、
「本日、土用丑の日」
と書いた張り紙を張り出したらよいのでは、という助言があり
そのようにしたら
大繁盛したことがきっかけとされています。