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節分は「邪気祓い」→「福を呼び込む」
本日の諫早地方は最低気温が氷点下零度、
そして最高気温も5度ほどとなり寒い一日となりました。
明日は今日よりも幾分かは温かくなるようです。
さて、先日のブログで
2月3日の節分・豆撒きの方法などをご紹介しましたが、
近年はその日に「恵方巻き」を食べる習慣も広まってきています。
「恵方巻き」とは、節分の日に
その年の恵方を向いて、目を閉じて願い事を思い浮かべながら
無言で太巻き(恵方巻き)をまるかぶりすると一年間健康でいられるとされ、
食べ終えるまで口をきかず一気に食べるものです。
太巻き(恵方巻き)の中身は、
七福神にあやかって七種類の具を入れるなど
「福を食べる」「福を巻き込む」という意味合いもあるようです。
この慣習の由来は諸説ありますが、
江戸時代の商人たちが商売繁盛の祈願・験かつぎとして
始めたものと言われています。
ただ、全国に広まったのは近年で 、いわば新しい伝統と言えるでしょう。
恵方とは、その年1年の開運(吉方)の方角とされ
陰陽道に基づいて決められているもので
歳徳神(としとくじん、その年の福徳を司る吉神)が
いらっしゃる方角の事です。
よって、恵方はその年毎に変わっていきます。
例えば平成24年の恵方は北北西となります。
ちなみに、「恵方巻き」はあくまでも縁起もの、
つまり福を呼びよせるという意味合いはあっても
邪気を祓うという意味では「豆撒き」には及ばないでしょう。
2月3日「節分の日」は、季節の境目に当たり、
バランスが悪く、邪気が入り込みやすい日ですので
まずはしっかりと厄祓いを行ってから、福を呼び込みましょう。