1世帯人数が初めて2人を割る(東京)
昨日の中学校に引き続き、
今日は市内小学校の卒業式です。
諫早地方の天気は予報どおり朝から雨が降っています。
明日も午前中までは降水確率が高いようです。
さて、昨日東京都が発表した
今年1月1日時点の世帯と人口の調査によれば、
人口総数を世帯数で割った「1世帯当たりの平均人数」が
昨年の2.00人から1.99人に下落したそうです。
これは統計調査が始まって以来、最も低い数値で
近年はこの傾向がずっと続いています。
つまり、1世帯に2人以上で住んでいない方が多くなり、
1人暮らしの方が急速に増えているということです。
これは東京に限ったことではありません。
少子高齢化などの影響によって
全国的な傾向として表面化しており、
地元の諫早市においても、人口は減少しているものの
世帯数は増えているという状況が続いています。
最も大きい要因は少子高齢化です。
単身世帯の高齢者も増加の一途をたどっていて、
孤独死や見守りといった問題が表面化しており
1人暮らしの高齢者支援、福祉や介護の対応も急務です。
また、若年層の晩婚化が進み、
年齢を重ねても同居者がいないということも
1人暮らし世帯を増加させる要因となっています。
他にも様々な要因が考えられるでしょう。
こういった社会の変化に対応するためには
どうしたらいいのか、
待ったなしで真剣に考えなければなりません。