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*こどものときにしかできない、食育*
こんにちは。禰宜(ねぎ)嫁です。
先日、本屋さんで『食育力』という本を見つけました。
著者は、テレビでも時々見かける、
有名な服部幸應(はっとりゆきお)先生。
服部先生は、「食育」という概念のなかった時代に、
「食育」ということばをつくり、「食育」を推進してこられた、
すごいお方です。
先生いわく、
食育に関しては「3歳まで」がとても大事で、
なんと、この期間に、食育の運命の大部分が決まるそうです。
そして、人生で必要な知識や教養の7割は、
「3~8歳の家庭での食卓」で身に付くと考えられているようです。
わたし自身、こどもの食育については考えてきたつもりでしたが、
先生のことばで、より、身が引き締まったように思います。
ちなみに我が家の食卓での食育というか、決まりごとは、
①食事の前に部屋を片付ける
2歳のこどもも、少し時間はかかりますが、
自分できれいにお片付けできるようになりました
②テーブルの上に、食事と関係のないものは置かない
食事の前にテーブルの上にあるのは、ティッシュ箱のみ
③食事前に間食はしない
基本的に、主人(禰宜)が帰ってからの夕飯になるので、
こどもはおなかをすかせることもありますが、
「お父さんが帰ってからごはんを食べようね」の一点張りで、
どんなに泣かれても、おやつは与えません
一度か二度泣いたことがありましたが、それで諦めたのか、
以来、「おとうさんかえってからね~」と言いながらご機嫌に
待てるようになりました
④食事中、テレビはつけない
以前テレビをつけていたら、こどもが食事に集中できなかったので、
消してから、食べることにしました
ちなみにテレビを消す係は、こどもです
こどもも、テレビを消さないと食べられないことがわかっているので、
大好きな番組を見ているときも、たいてい自分からすすんで消します
⑤お茶碗やお箸、食べもので遊んだら没収
こどもなので、途中集中が切れたり、おなかがいっぱいになってくると、
遊びだしますが、一度注意して、止めなければ没収します
⑥「お水」ではなく、「お水ください」
「おかわり」ではなく、「おかわりください」
食事の中でも、ことばづかいには注意を払い、
気になる表現があれば言い直させます
⑦箸を持つ前に「いただきます」、
お箸を置いてから「ごちそうさまでした」
こどもがお箸を持ったまま食事のあいさつをしたら、やりなおしです
なんか、こう書いていると、
禁止事項ばかりで窮屈な食卓・・・という感じがしますが、
そんなことないんですよ(笑)
明るく楽しい食卓になっていると思います(^_^)たぶん(笑)
主人(禰宜)も、こどもも、毎日夕飯を楽しみにしてくれているようなので、
その期待にこたえられるように、
また、家族みんなの一日の疲れが、少しでも癒えるような
そんな食卓にしたいなと日々思っています。