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七五三のご予約が多くなってきました
今日の諫早は過ぎ去った台風16号の影響もあったのか
涼しい風が通り抜ける一日となりました。
台風16号は、当地では昨晩から今朝方にかけて
雨風が強かったものの目立った被害はなかったのですが
南九州・四国地方で河川の氾濫などが発生しているようです。
心よりお見舞い申し上げます。
神社では、年祝いのお祓いや厄入厄除祈願のご奉仕がございました。
さて、9月も半ばを過ぎ
秋が深まっていくとともに「七五三詣」の問い合わせが多くなってきました。
お正月・節分・桃の節句など、一年を通して四季折々の節目があるように
私たちがこの世に誕生してから成長していく過程においても
様々な節目を経験していきます。
この人生の節目のまつりを「人生儀礼」や「通過儀礼」といいます。
昔から〝 七つまでは神の子 〟とされており、七五三詣もこの人生儀礼の一つです。
七五三詣は、平安時代のお祝いの儀式を起源としています。
七五三の日・11月15日の由来は諸説ありますが、
旧暦の11月15日は、二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり
何事のお祝いにも最良の日ということで、5代将軍 徳川綱吉の子で
体の弱かった徳松のお祝いをその日に行ったところ
すくすくと成長したことにあやかったのが始まりとされています。
また、七・五・三は 縁起の良い陽数が重なっていますが
七五三は「しめなわ=注連縄」とも読みます。
つまり、七五三は境界(きょうかい)を表し「しるし」といった意味合いもあります。
このように考えますと、七五三詣には
子どもの成長と幸せを願う深い意味合いが込められているのがわかると思います。
現在は、11月15日に限らず
10月~11月頃の佳き日を選んで七五三詣をするご家族が多いようです。
原則 ご予約にて 七五三詣を承っております。(初穂料5,000円から)
ただし、11月の土日祝については
ご予約制ではない時間帯がありますのでご確認下さい。
諫早神社 TEL 0957-22-2073 (受付:9時〜17時)
※スマホの方は電話番号を押すと電話がかかります