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映画「君の名は。」に思う “日本人の感性“
今日の諫早は心地よい陽が差し込む秋晴れの一日となりました。
神社では、「戌の日」ということで
安産祈願をはじめお宮参りや七五三詣をご奉仕させていただきました。
さて、先月8月26日に公開された
新海誠監督の長編アニメーション映画「君の名は。」
公開から一ヶ月ほどですが、すでに観客動員数850万人以上、
興行収入111億円以上と記録的なヒットを続けています。
興行収入で100億円突破を達成したのは、
日本のアニメーションで宮崎駿監督に続き2人目の快挙だそうです。
じつは、偶然に予告映像を拝見した時に、何か感じるものがあり
ずっと気になっていましたので、過日レイトショーに足を運んできました。
映像美はもちろん、物語の壮大な展開に引き込まれました。
若者だけでなく、幅広い世代に支持されている理由を実感しました。
それと観てからはじめて知ったのですが「神社」が関係する場面もあり
不思議なご縁を抱かずにはいられませんでした。
私たち日本人の「感性」に語り掛け、心の奥を刺激されるような、
慌ただしさの中で忘れがちな ときめきの扉 をノックされるような感覚でした。
自分の人生の中でも感じている「むすびの力」にも改めて思いを馳せました。
「大切なもの」が何なのか。「運命を切り開く」ためには。
この映画には、訴えかけてくる「明るい光」がありました。