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平成24年の恵方は 「北北西」
今日は昨日までとは打って変わって、
冬の厳しい寒さを感じる一日となりました。
明日も続けて寒いようで、体調管理に気をつけなければなりません。
さて、来年の平成24年は一般的には辰年とされますが、
正確には、干支(えと)は「壬辰(みずのえたつ)」と言います。
というのも、干支(えと)とは
十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の
組み合わせによって決められているもので
平成24年の場合は、十干が「壬」、十二支が「辰」になるのです。
ちなみに、十干と十二支を組み合わせた干支は
全部で60種類あり、生まれた歳から干支がひとまわりして
同じ干支が巡ってくると「還暦」になります。
つまり、「暦=干支」が「還る=もどる」ということで
「還暦」の由来はここからきているのです。
ここからが本題ですが、
その年々の恵方(えほう)というのは
干支(えと)を構成する十干に基づいて決まっています。
平成24年は、十干が「壬(みずのえ)」ですので
恵方は「北北西(北微西)」となるのです。
そもそも恵方とは、
その年の一年の福徳を司る神様である
歳徳神(としとくじん)が宿る方角になります。
恵方は「明きの方よろず吉」と言われ
全てのことに大吉であり、何事につけて繁盛する吉方です。
もともと初詣は、 新年に際し、恵方の方角にある神社に
お参りすることから始まったという説もあり、現在でも
初詣に恵方の神社をお参りする方は多くいらっしゃいます。
来る平成24年の初詣は、氏神様だけでなく
自分の住んでいる場所から見て恵方(北北西)にある神社への
お参りも検討されてみてはいかがでしょうか。
師走12月15日「つきなみさい」
本日12月15日は今年最後の「つきなみさい」が執り行われました。
境内清掃のお手伝いを頂きました方、
ご参詣いただきましてありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
平成24年 1月15日(日)
となります。
時間は現在検討中ですので、決まり次第告知します。
※1/1(日)元旦の「つきなみさい」はありませんのでご注意下さい。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。
師走 12月 21日(水)
睦月 1月 2日(月)、14日(土)、26日(木)
如月 2月 7日(火)、19日(日)
初詣 人気No.1は「伊勢神宮」 JTB調査
旅行会社のJTBさんが「初詣」に関するアンケートを実施し、
その結果が12/1付で発表されているので、いくつかご紹介します。
これは、東日本大震災などの影響により
今年は家族の絆などが見直される年でもあったため、
来る平成24年は、心穏やかに、平和な良い年を迎えられれば
と願っている方も例年以上に多くいるのではないかということで
今回「初詣」について調査されたそうです。
調査結果によると、まず
「初詣で一度は訪れてみたい寺社仏閣はどこですか?」
という問いに対するものでは
1位:伊勢神宮(1017票、神秘的な場所など)
2位:出雲大社(428票、縁結びで有名な神様だからなど)
3位:明治神宮(327票、初詣の参拝者が日本一だからなど)
4位:厳島神社
5位:成田山新勝寺
6位:八坂神社
7位:太宰府天満宮
8位:清水寺
9位:伏見稲荷大社
10位:平安神宮
という結果で、
圧倒的な人気で「伊勢神宮」が1位となっていました。
お正月はさすがに自分のところのお宮があるので
伊勢には行けませんが、新年に伊勢神宮へお参りしたい
という気持ちは十分にわかる気がします。
ちなみに、実際に「初詣」に行っている場所は
最も多い約5割の方が「自宅や帰省先の近所」の神社と答え、
氏神様(産土様)への初詣が最も多い回答でした。
その次に多い約4割の方が「毎年決まったところ」という
いわゆる崇敬神社への初詣に行かれているようです。
次に、「平成24年の初詣で、どんなことを祈願する予定ですか?」
という問いに対するものでは、
69%:家族がみな無事に過ごせますように
12%:健康でありますように
4%:平和な世の中になりますように
4%:仕事がうまくいきますように
3%:よいご縁がありますように
という結果でした。
やはり家族の絆というものが強く感じられると同時に、
個人的な事だけでなく、社会全体(公)のことへの祈願をする方も
多いということがわかります。
また、祈願ではなくこの1年間を無事に過ごせた(守ってもらえた)
ことへのお礼をするという方も多くいらっしゃったそうです。
これらのアンケート結果を見てみると、
初詣には、氏神様(産土様)への参拝や
崇敬神社への参拝をされる方を合わせると9割ほどとなりますが、
やはり有名な寺社仏閣にも行ってみたいという
気持ちを持っている方も多いということが感じられます。
しかしながら、初詣には
まず、自分の住んでいるところをお守り頂いている
氏神様(産土様)へのご挨拶を第一にするのが大切だろうと思います。
複数の神社を参拝してはいけないということは
全くありませんので、ご安心ください。
例えば、長崎を含む西日本地域では
一社だけでなく「三社参り」をする方のほうが比較的多いようです。
ぜひ初詣には、まず氏神様(産土様)へ参拝をし、
それから崇敬神社や行ってみたい寺社仏閣に
足を運ばれることをおすすめします。
なお、明日12/15(木)は
今年最後の「つきなみさい」の日でございます。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
(本初穂料は不要です)
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、9時00分~9時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(15日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
神社へ赴き、社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
■つきなみさい
12月15日(木)
9:30~
【平成23年 年越の大祓式】12/25(日)15時~
日本漢字能力検定協会から
今年、平成23年(2011年)の世相を1字で表す
恒例の「今年の漢字」が「絆」に決まったと発表されました。
「絆」が選ばれた理由としては、
東日本大震災や紀伊半島豪雨などで
家族や仲間との絆の大切さを改めて知ったことや、
サッカーW杯で優勝した「なでしこジャパン」の
チームワークなどが挙げられたそうです。
ちなみに、2位が「災」、3位が「震」、4位が「波」、
5位が「助」と、震災を連想させる漢字が続いています。
皆さんにとっての「今年の漢字」は何だったでしょうか。
さて、毎年、年に二回行われる大祓ですが
12/25(日)15:00~「年越の大祓式」を斎行いたします。
ご自由にご参列できますので、どうぞご参集ください。
ご参列できない方も
社頭にて事前に人形(ひとがた)を頒布しますので、
大祓人形をお持ち帰りいただき、当日12/25までに社務所へお納め下さい。
その年々の節目におこなわれる大祓は、
自らの罪や気枯れを祓うとともに、
今年の自分を振り返るための機会としたいものです。
■大祓式とは
私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
罪を犯したり、穢れに触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
この大祓式の神事は
それらの「罪」「過ち」を取り除き、
体内に生じた「けがれ(=気枯れ)」を人形(ひとがた)に託して
祓い除けるという日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ、6月を「夏越の大祓式」、
12月を「年越の大祓式」といいます。
■歴史
その歴史は古く、平安時代に大宝律令で正式な宮中行事と定められ、
中世より全国に普及し、現在も多くの神社で行われています。
■人形(ひとがた)
大祓では、身代わり人形に託して、これまでの罪穢れを祓い除けます。
①各人それぞれが自身の全身を人形で丁寧になでます。特に病ん
でいる部分などがあれば、より丁寧になでるとよいでしょう。
②最後に、その人形に「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、
自分に積もっている罪や穢れ、身体の悪い部分が人形に移ると云われています。
それらが人形に乗り移るよう祈念を込めましょう。
年の瀬も間近になりました。
大祓式により、清浄な心身で残りの新年を迎えましょう。
新年に向け、新たな試みを準備中
師走を感じる寒さではありますが、
比較的穏やかな天候に感じられる一日でした。
週間天気予報によると、
しばらく同じような天気が続くようです。
さて、新年の準備に追われる毎日が続いていますが
平成24年を迎える今度のお正月から、新たな試みとして
神社からのお知らせやメッセージを “形” としてお届けしたい
と思い、神社からのお便りである「社報」を現在製作中です。
予算の都合もあり簡単な作りではありますが、
今回の第一号には
「日本の心」、「日本人にとってのお正月」、
「平成24年の人生儀礼・年齢早見表」などを盛り込んでいます。
初詣の参拝者の方々に社頭で配布したり、
新年のご祈祷を受けられる方々にお渡しする予定です。
まだまだ完成には手がかかりそうですが、
時間の猶予も残り少なくなってきているので
ピッチを上げ、なんとか新年には間に合わせなければなりません。
参拝される方々の心に響くようなものができればと思いますが、
果たしてどのようなものになりますでしょうか。。。
平成24年「戌の日」 安産祈願
今年も残すところあと二十日間ほどとなりました。
諫早の街中でもいたるところで
クリスマスや年末、新年に向けての準備が感じられます。
今年の「戌の日」は
12月21日(水)の一日を残すのみとなりましたので、
今回は来月以降、平成24年の「戌の日」をご紹介したいと思います。
ご存じのように、安産祈願は日本古来の習わしにより
妊娠5ヶ月目頃の「戌の日」に、妊娠された奥様のご健康と
お腹の赤ちゃんのすこやかな成長をご祈願するものです。
そもそも安産祈願(着帯祝い)とは、妊婦のお腹に木綿の布で作られた
腹帯(ふくたいorはらおび、岩田帯(いわたおび))を巻いて、
安産と母子の無事を神社などに参詣し祈願することを言います。
安産祈願を、妊娠5ヶ月目頃の「戌の日」におこなうのは
犬はたくさん子を産み、その上お産が軽いことから
古来より安産の守り神として人々に愛されてきたことにあやかったものです。
腹帯は、妊婦に母親となることへの自覚を高めさせる趣旨があると同時に、
胎児を保護し胎児の霊魂を安定させる意味もあると言われています。
ただ、ご祈祷の時期は
必ずしも妊娠5ヶ月目の「戌の日」でなくとも構いません。
体調が不安定な場合は「戌の日」にこだわる必要はありませんし、
お身体の安定している時期であれば
ご都合のつかれる佳き日を選んでお申込みいただいて結構でございます。
下記に平成24年「戌の日」一覧をご紹介します。
ご懐妊の方は、安産祈願の
時期の目安としてご参考くださいませ。
■平成24年(2012年) 戌の日一覧 ※ご参考
1月 2日(月)、14日(土)、26日(木)
2月 7日(火)、19日(日)
3月 2日(金)、14日(水)、26日(月)
4月 7日(土)、19日(木)
5月 1日(火)、13日(日)、25日(金)
6月 6日(水)、18日(月)、30日(土)
7月 12日(木)、24日(火)
8月 5日(日)、17日(金)、29日(水)
9月 10日(月)、22日(土・祝)
10月 4日(木)、16日(火)、28日(日)
11月 9日(金)、21日(水)
12月 3日(月)、15日(土)、27日(木)
伊勢神宮新穀感謝祭参宮団
先日、伊勢神宮新穀感謝祭の参宮団に参加して参りました。
式年遷宮の準備が進んでいることもこの目で確認できましたし、
外宮・内宮の特別参拝や神楽奉納も初めて体験しました。
昨年は、年間の参拝者が880万人を超えたということで、
今回の参拝時にも全国から多くの方々がいらっしゃっていました。
また、長崎からの参宮団の皆様には
道中お世話になり大変ありがとうございました。
おかげで楽しく充実した「お伊勢まいり」が出来ました。

正式参拝をした談山神社の十三重塔

改修中の拝殿・本殿

談山神社の社号標

内宮の宇治橋前

正式参拝後いよいよ神楽殿へ

新穀感謝祭の直会
師走12月1日「つきなみさい」
平成23年もあと一ヶ月を残すのみとなりました。
新春を迎える準備のスピードを上げなければなりません。
さて、本日12月1日も定例の「つきなみさい」が執り行われました。
境内清掃のお手伝いを頂きました方々、
ご参詣いただきました皆様ありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
12月15日(木)
9:30~
となります。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
なお、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、9時00分~9時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
また、月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(十五日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
地元の氏神様をお祀りする神社へ足を運び、
社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
■師走(12月)歳時記
誕生石:ターコイズ
誕生花:カトレア
開花:ポインセチア、トキワラン
青果:サトイモ、レンコン、ブロッコリー、ヤマイモ
旬魚:クロマグロ、ムツ、ナマコ、ホッキガイ
新春の巫女募集は受付終了しました
ホームページなどで告知をしていました
平成24年お正月の「新春奉仕の巫女さん 募集」の件ですが、
書類ならびに面接による選考により定員となったため、
締切を待たずに応募受付を終了させて頂きました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
今回ご縁がなかった方も、
次年以降も募集する予定ですので、
新春の神明奉仕にやりがいをお感じであれば
またの機会に応募いただけますと幸いです。
来年も11月上旬あたりから募集を開始するつもりです。
ユネスコ無形文化遺産 新たに二件登録
ここ数日は比較的あたたかく穏やかな天候が続いており、
過ごしやすさを感じながら日々社務に励んでおります。
さて、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は
11月27日、日本が提案していた
「佐陀神能」と「壬生の花田植」について、
無形文化遺産に登録することを決めたという報道がありました。
佐陀神能(さだしんのう)は、
島根県松江市鹿島町の佐太神社とその近隣諸社で
約400年前から伝わる神楽で、
「七座(しちざ)神事」、祝言舞の「式三番(しきさんばん)」、
着面の神話劇である「神能」の三部から構成されています。
壬生の花田植(みぶのはなたうえ)は、
広島県北広島町に伝わる伝統行事で、
田んぼで稲を守護する田の神を祀り豊作を祈願するものです。
美しく着飾った人や牛、
早乙女と呼ばれる女性たちがお囃子の音色に合わせて、
歌をうたいながら苗を植えていきます。
いずれも1976年に
国の重要無形民俗文化財に指定されていましたが、
今回、長い時間をかけ世代を超えて受け継がれてきた
「生きた遺産」を保護するユネスコの無形文化遺産に
登録されたものです。
国内の登録件数は、今回の2件を含めると20件になるそうです。
残念ながら、現在の諫早神社には
無形文化遺産となるような行事は残っていませんが
昭和初期までは、「射手馬(いてうま)」と言われる
流鏑馬のような伝統行事が例大祭時に盛大に行われていました。
数百年に渡って続けられていたにもかかわらず、
その当時には諸々の事情があったのでしょうが、
途切れてしまったことは残念でなりません。
このような伝統行事やお祭りは
一度中断してしまうと、また復活しようと思っても
極めて難しくなるのが現実です。
各地域での伝統行事やお祭りなど、
現在は少子化などで継続することが難しくなっている
ということをよく耳にしますが、
なんとか知恵を絞って、また色々な方の手助けを得て
ぜひ「続けて」ほしいと強く願います。
私たちは、これまでの祖先がいて初めて存在し、
また未来を生きる人たちは
今の私たちがどのように時代を全うするかで
まったく違う世界になるのです。
私たちは、今を生かせていただいているだけであり、
私たちの中には過去や未来も共存しているんだという自覚を持って、
様々な判断をする必要があるのだろうと思います。