8/28(金) 舞台「古事記・天語り」 at 諫早文化会館

 

今日の諫早は夏空が広がりましたが心地よい風が通り抜け
先週と比べれば過ごしやすい一日となりました。

 

神社では、戌の日でしたので安産祈願をご奉仕いたしました。
また、お盆の時期ということで帰省の方々の参拝も多かったようです。

 

 

夏の甲子園では、長崎県代表の創成館(諫早市)が
群馬代表の健大高崎と対戦し、手に汗握る接戦の好ゲームを繰り広げましたが
残念ながら敗戦となり、ベスト16に進むことはできませんでした。
しかし、高レベルで実力伯仲の試合内容は素晴らしい一戦でした。

 

 

さて、4年ほど前に急逝された
諫早市出身の脚本家・市川森一先生は、NHKの大河ドラマなども含め
数々の名作ドラマの脚本を執筆された日本を代表する脚本家です。

 

その市川先生が生前にこだわっていらっしゃったのが『古事記』で、
「古事記を知らずして日本のことは語れない」というのが口癖だったそうです。

 

じつは『古事記』について独自の脚本も出版されています。

 

「現在、日本のアニメは クールジャパンといわれて
世界の若者に圧倒的に支持されていますが、これはまさに『古事記』から
受け継がれたファンタジーの世界観なのではないか」ともおっしゃっており、
日本人のルーツが『古事記』に表現されていることを示されています。

 

 

その『古事記』について、市川森一先生の奥様である
市川美保子(柴田美保子)さんが意思を引き継いで市川先生が執筆された
『古事記』の脚本=市川本 を舞台にしようとご尽力されており、
すでに宮崎や福岡での公演を行い、大好評だったようです。

 

そのような中、このたび市川森一先生の出身地である諫早市において
この舞台が行われることになりました。

 

これは、諫早青年会議所が主催する九州地区大会にあわせて行われるものです。

 

 

是非この機会に、古事記の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

 

以下、詳細です。

 

市川本古事記・天語り150828諫早文化会館

 

■公演
「 ~初まりのはじまり~ 市川本 古事記・天語り 」

 

■日時
2015年8月28日(金)
17:00~18:20

 

■場所
諫早文化会館・大ホール(諫早市宇都町9-2)
☎0957-25-1500

 

■チケット料金
1,000円(諫早文化会館、諫早観光物産コンベンション協会にて販売)

 

■内容
諫早出身の脚本家、市川森一氏が、ライフワークの一つにしていた「古事記」。
その市川氏の想いを引き継ぎ、女優の柴田美保子氏が語り部となり、
日本の神話に魅せられたフランス人画家のマークエステル氏の絵画を背景に、
その姿が天女の舞とも称される舞踏家の浅野瑞穂氏が美しく舞い踊ります。

 

■主催
(一社)諫早青年会議所
■主管
(一社)地域企業連合会 九州連携機構
■特別協賛
㈱関家具 /協力:㈱メモリード
■後援
諫早市・諫早市教育委員会・諫早市芸術文化連盟・諫早文化協会・
市川森一顕彰委員会・諫早商工会議所・諫早観光物産コンベンション協会
■制作
原案:市川森一 脚本:市川愉実子

 

 



お盆は「先祖みたままつり」でお伺いします

 

今日の諫早は昨日の豪雨もすっかり上がり
いつもの夏日に戻りました。

 

さて、よくこの時期に
「神社(神主さん)にもお盆はあるのですか?」
というご質問をいただくことがあります。

 

なんとなく、お盆はお寺さんの仏教行事というイメージがありますが
じつは「お盆」は、仏教が渡来する以前からの
日本の伝統的な先祖まつりがもとになっている行事なのです。

 

 

ですので、神社あるいは神道家のご家庭でも
お盆の時期には先祖まつりをご奉仕することが多く、
明日も神道家のお宅にお伺いしてご先祖様の御霊まつりをご奉仕いたします。

 

ちなみに、
当宮はもともと寺社を一緒にお祀りしていた神仏習合のお宮ですので
明治初期以前の歴代宮司は、神職と僧侶を兼務していた時代もあったため
私のご先祖様のお墓は神式だけでなく仏式もあります。

 

 

お盆のことについては、
神社本庁より紹介されているコラムがありますので、以下にご紹介します。

 

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お盆

 

一般に盆とは、盂蘭盆(うらぼん)の略語とされ、
あの世で苦しんでいる死者を供養し救う仏教行事とされています。

 

しかし、祖先の霊を迎えてお祭することは、日本の古来からの習俗でした。

 

古くは1年に2度行われていたとされますが、
このうち初秋のみたま祭りが仏教の盂蘭盆と習合したものが
盆であると考えられています。

 

関東地方では7月15日に行われることが多いですが、
8月15日に行うところも多くみられます。

 

「おがら」と呼ばれる麻の茎や麦蕎、松の割り木などを焼いて、
祖先の霊をお迎えしたり、灯篭を流してお見送りするなど
地域によって様々な風習があります。

 

盆踊りも本来、祖先の霊を慰め送り出すもので、
あの有名な阿波踊りは盆踊りの一つです。

 

日本にはたくさんの年中行事があり、
その中で祖先の霊をおまつりするものも少なくありません。

 

「盆と正月が一緒にきたようだ」とは、
うれしいことが重なったときなどに使う言葉ですが、祖先の霊をお迎えし
交流できる日だからこそ、特別な日として大切にされてきたのです。

 

お盆

 

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神道青年会 「子弟の集い」に参加しました

 

今日の諫早も夏空の一日となりました。

 

夏の甲子園大会では、長崎県代表の創成館と
奈良県代表の強豪校・天理との対戦があり、接戦を制して
創成館が勝利をおさめ、春夏通じて甲子園初勝利となりました。

 

おめでとうございます。

 

 

次の試合・2回戦は、8月14日(金) の
第3試合(14:30開始予定)と決まっていますが、
対戦相手は明日以降の試合によって確定するそうです。

 

相手がどこであろうとも
次の試合も持てる実力を十二分に発揮し
長崎県代表として、また諫早市代表として がんばって下さい! 

 

 

神社では、神前結婚式やお宮参りなどをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、長崎県内の若手神職で組織する
「長崎県神道青年会」では毎年の恒例行事として
少年期から神社に親しみ、神職子弟相互の交流など目的として
神職とその家族による「神職子弟の集い」を行っています。

 

今年は、佐世保支部が会場となり
佐賀県神道青年会と合同という企画で一泊二日の行程で開催され
過日、二年ぶりに参加してまいりました。

 

 

まずは、佐世保市の亀山八幡宮で正式参拝をさせていただきました。

 

その後に記念植樹が予定されていましたが、降雨のため中止となり
次の場所・佐世保青少年の天地へ移動しました。

 

標高も高かったためか、雨とともに深い霧もかかっていましたが
夕食のバーベキューは屋根のある半室内で無事に行うことができました。

 

 

残念ながら予定が入っていたため、二日目は参加することができず
バーベキューが終ってからの帰宅となってしまいましたが
楽しい時間を過ごすことができました。

 

また機会がありましたら参加できればと思っています。

 

 

 



栗面町・貴船神社改築、ご寄進(ご奉賛)受付中

 

今日の諫早は午前中は雲で覆われ過ごしやすかったものの
お昼前からは青空が広がり日差しが強い夏日となりました。

 

神社では、午前中のそれほど暑くない時間帯に
地鎮祭のご奉仕をさせていただきました。

 

 

さて、当社が兼務しております
栗面町の氏神様・貴船神社では改築事業が進められており
社殿の建築(大工工事)はほぼ完成しまして、現在は参道の整備や
装飾金具など調度品取り付けの付帯工事が行われようとしています。

 

栗面町・貴船神社 拝殿内150805

 

そのような中、貴船神社建設委員会では
個人・法人を問わず、氏子崇敬者の方々に
ご寄進・ご奉賛(篤志寄附)受付のご案内をさせていただいております。

 

 

ご寄進いただいた寄附金は、
境内整備や調度品の整備・奉祝行事の祭典費などに充てさせていただき、
その御芳志を芳名版に刻して永代に伝えて参ります。

 

ご寄進はお金だけでなく、
宮太鼓や灯籠・神前幕など神具としてのご奉納も承っております。

 

詳しくはご相談いただければと存じます。

 

 

お申し出は、諫早神社 もしくは 栗面町町内会長までご連絡下さいませ。

 

いつでも結構ですが、
期限の目安としては9月上旬までにご連絡をお願いいたします。

 

この御鎮座260年記念事業・社殿改築を奉祝して、
真心によるご寄進・ご奉賛(篤志寄附)をお待ちしております。

 

 

なお、ご神体を新しい社殿にお遷し
お鎮まりいただく「本殿遷座祭」は8月下旬に予定されています。

 

 



葉月 8月1日 「つきなみさい」

 

今日の諫早もスカイブルーの夏空で暑い暑い一日となりました。

 

神社では、安産祈願やお宮参りをご奉仕しました。

 

明日は「大安」の「日曜日」プラス「戌の日」ということもあり
安産祈願をはじめ多くのお参りが予定されています。

 

 

さて本日、葉月 8月1日も 定例の諫早神社つきまいり

「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。

 

境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

 

ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。

 

 

次回の「つきなみさい」は

8月15日 (土) 8:30~ となります。

 

※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。

 

 

皆様とともに

日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

自由にご参列できますので、

ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。

お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間

清掃にご協力頂けますと幸いです。

(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

 

 

月次祭に参列できない方も

月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、

各々ご都合のつく時間で結構です。

 

お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、

社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。

 

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。

安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。 

 

葉月   8月    2日(日)・14日(金)・26日(水)

 

長月   9月    7日(月)・19日(土)

 

 



貴船神社、足場が解体されました

 

今日の諫早は台風の接近を前にスカッとした青空が広がり
暑い暑い一日となりました。

 

神社では、禍事清祓やお宮参りをご奉仕いたしました。

 

 

さて、現在建築中の
栗面町の氏神様、貴船神社では上棟祭後の工事も滞りなく進み
屋根葺き工事も終わりまして、本日いよいよ足場が解体され
完成が近づいてきました。

 

栗面町・貴船神社、足場がなくなり完成間近

 

 

光をまとう流線型の美しい屋根が、なんとも神々しく感じられます。

 

 

今月末の完成を目指し、これから内装の最終工程等が行われる予定です。

 

 

その後には、ただいま仮殿にお鎮まりになっている御神体を
新しいご社殿(ご本殿)にお移しする「本殿遷座祭」や
氏子関係者の皆様で完成を祝う「竣工奉告祭」が執り行われます。

 

 



「海開き安全祈願」や「虫追い祈願」など

 

今日の諫早は午前中に雨が少し降ったものの、
午後からは比較的過ごしやすい一日となりました。

 

三連休の最終日ということもあってか、
市内各所あるいは当社境内も穏やかな時間が流れていたようです。

 

 

さて、本日の「海の日」を前に
昨日は諫早市森山町の唐比(からこ)海岸にて
海開きを告げる水難防止安全祈願祭をご奉仕いたしました。

 

毎年この時期に行われており、地元の方々ご参列のもと
安全で事故のない楽しい夏をご祈願申し上げました。

 

唐比海岸は、砂浜のビーチはないものの
橘湾を一望できる場所でキャンプ等をされる方々が多いそうです。

 

安全には十分に気をつけながらお楽しみいただければと思います。

 

 

また、本日は
同じ森山町の河上神社において虫追い祈願祭をご奉仕いたしました。

 

虫追い祈願(虫退治祈願)とは、
年中行事として毎年行われる神事で、
田植えをした後に、虫などが多く発生してくるこの時期にあわせ
害虫などを外へ追い出して豊作や害虫除けを祈願する神事です。

 

以前は、神事のあとに
町中を太鼓・笛の音を鳴らしながら練り歩いていたようです。

 

また、かつては全国的に行われていたようですが、
様々な環境の変化により現在は少なくなっています。

 

河上神社では、
田祈祷祭→虫追い祈願→風神祭(9月頭頃)→例大祭(10月)が
一連の年中行事として厳修されており
地域の皆さんの願いを氏神様にお届けしご加護をいただいています。

 

 



文月 7月15日 「つきなみさい」

 

今日の諫早は梅雨明けを思わせるような夏空の一日となりました。

 

台風11号の接近が気になるところです。

 

 

さて本日、文月 7月15日も 定例の諫早神社つきまいり

「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。

 

境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

 

ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。

 

 

次回の「つきなみさい」は

8月1日 (土) 8:30~ となります。

 

※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。

 

 

皆様とともに

日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

自由にご参列できますので、

ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。

お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間

清掃にご協力頂けますと幸いです。

(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

 

 

月次祭に参列できない方も

月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、

各々ご都合のつく時間で結構です。

 

お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、

社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。

 

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。

安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。 

 

文月   7月    21日(火)

 

葉月   8月    2日(日)・14日(金)・26日(水)

 

 



神葬祭(神式の葬儀)をご奉仕いたしました

 

今日の諫早は昨晩から大雨洪水警報が発令されるほどの激しい雨が
午前中まで続き、神社前の本明川の水位も高くなっていました。

 

神社では、各種事務作業や諸々の祭典準備に勤しむことができました。

 

 

さて、先月のことになりますが
神道家の方のご葬儀(神葬祭)を慎んでご奉仕申し上げました。

 

現在の日本では、ご承知の通り仏式での葬儀が多くなっており
神式(神職が奉仕する葬儀)はあまり馴染みがないかもしれません。

 

地域によっては神式の葬儀が多いところもあるようですが、
長崎・諫早地域では、全国的に平均水準かと思われます。

 

 

神社の神職が神道形式(神式)で執り行う葬儀を
「神葬祭(しんそうさい)」と申しまして
 私たち日本人が大切にしてきた祖霊信仰を基にした日本固有のお葬式です。

 

日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』をはじめ
古墳の出土品などからも、神葬祭の形式をうかがい知ることができます。

 

 

儀式の持つ意味が分かりやすく、厳かで質素であるということから
今日では神葬祭が増える傾向にあるようです。

 

 

先日は神式で葬儀をしたいという方が来社され、ご相談も承りました。

 

 

当社では、神式の葬儀をご紹介する冊子などもご用意しておりますので
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

↓  ↓  ↓

こちらのページでも神葬祭についてご説明しております。

 

 



「茅の輪御守」の祀りかた (神棚編)

 

「夏越の大祓」でご参列された方々や
人形祓いを受けられた方々にお渡ししている「茅の輪御守」について、

 

「どこにどのようにお祀(まつ)りすればよいでしょうか?」

 

とのご質問を時々いただきます。

 

その際には、神棚や玄関などにお祀り下さいお伝えしております。

 

お祀りの形は様々ですが、ご参考(一事例)として
このように神棚の傍にお祀りいただても結構ですので
ご紹介させていただきます。

 

↓  ↓  ↓

 

「茅の輪御守」のまつりかた_神棚の傍(2)

 

左側には、開運招福の「うないさん絵馬」もお祀りしています。

 

「茅の輪御守」のまつりかた_神棚の傍(1)

 

 

なお、この「茅の輪御守」は
数量限定で無くなりしだい頒布終了ではありますが、
まだ社務所でもお求めいただけますので、御入用の方はお問合せ下さい。

 

 







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