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「ふるさと 諫早かるた」が完成
本日は昨日夜から少し雨が降ったせいか、足元が少し濡れていました。
しかしながら昨日と同様、その日差しの強さはまだまだ顕在のようです。
さて、諫早市の「諫早かるた同好会」は
今回新たに「ふるさと 諫早かるた」という諫早の歴史や風土などを
盛り込んだオリジナルのかるたを製作されました。
この「ふるさと 諫早かるた」は約三年もの歳月をかけ、
子供たちが郷土愛をはぐくむきっかけになればという想いで
関係者の皆さんが力を合わせて作られたものだそうです。
実物を手にしてみましたが、
イラストなどもきれいに書かれ、解説本も付いているので
かるたをしながら諫早のことを学ぶことのできる素晴らしいものです。
なお、諫早神社(四面宮)に関連するものは
直接間接のものを含めて四句ありました。
①(は)
花の木の 雨乞いの神 龍石権現
はなのきの あまごいのかみ たついしごんげん
⇒四面宮(諫早神社)の別当寺であった荘厳寺の和尚が
龍の昇天を見たという民話が残されている場所。
ここで神事を行い、浮立を奉納して雨乞いをすると
どんなに干天でも雨が降るようになったのだそうです。
②(ち)
鎮西鎮護 温泉神社は お四面さん(諫早神社)
ちんぜいちんご うんぜんじんじゃは おしめんさん
⇒九州の守護神として鎮座している温泉神社(四面宮)の
四大分社の一つで、第三分社としての四面宮・伊佐早神が
今の諫早神社となっています。
③(ら)
乱舞する 四面河原の 蛍かな
らんぶする しめんがわらの ほたるかな
⇒諫早神社前の四面河原は、江戸時代まだ蛍の名所として知られ
佐嘉のお殿様もお忍びで見物に来ていたほどでした。
残念ながら、戦後に蛍は全滅してしまっています。
④(し)
四面上宮 御館山には お稲荷さん
しめんじょうぐう みたちやまには おいなりさん
⇒現在、御館山稲荷神社が鎮座している御館山の頂上には
四面上宮と刻んである神の依代としての磐座があります。
これらが諫早神社(四面宮)に関連する札になります。
ぜひこの「ふるさと 諫早かるた」を使いながら
諫早の様々な歴史や風土を学んでいただきたいと思います。
この「ふるさと 諫早かるた」は
頒価:千円で、数量限定で製作しているようですので
入手したい場合はお早めをお勧めいたします。
入手場所は下記店舗。
■スマイリーストア(山﨑酒店)
住所:諫早市永昌町42-39 ※御館山バス停・御館山側
営業時間:10時~19時 日・祝休み
TEL:(0957)26-3027
なお、この掲載内容は近いうちに「新着情報」にもアップ予定です。