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小倉百人一首こどもかるた大会
新春の1月5日(火)
諫早市の西諫早公民館で
毎年恒例の「小倉百人一首こどもかるた大会」が開催されています。
諫早かるた同好会(大塩信義会長)の主催で、今年が5回目となり
公民館や学童クラブで同好会の指導を受けている地元の小中学生など
34人が参加し、個人戦のトーナメント方式で行われ
熱戦が繰り広げられたそうです。
テレビニュースでもその模様が放送されていまして
子供たちは楽しそうにそして真剣にがんばっている様子でした。
最近は、百人一首をはじめ
日本古来の「和歌」に触れる機会が少なくなってきたようです。
言葉の美しさやその独特の技法やリズムから
様々な心情や深い趣(おもむき)を醸し出す
「和歌」は
万葉の時代(七世紀の半ば頃)から人々に愛されてきた叙情詩であります。
特に「小倉百人一首」は、
藤原定家によって撰ばれた私撰和歌集で、
中学や高校で古典入門の教材として用いられているため
記憶にある方も多いのではないでしょうか。
この「かるた大会」のような行事を通じて、
次の世代にも「和歌」のすばらしさを伝承し、これからも長い年月を超えて
この素敵な伝統文化を語り継いでいってほしいものですね。