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抜穂祭での巫女舞、練習5日目
今日の諫早は断続的に雨が降る一日となりました。
激しい雨になるかと構えていましたが思っていたほどでもなくよかったです。
神社では、大安ということもあり
お宮参りや開業清祓、井戸掘削の安全祈願祭をご奉仕させていただきました。
さて、宮中献穀事業の次の行事で10月に予定している「抜穂祭」に
奉納する巫女舞の練習ですが、昨日9月27日に第5回目のお稽古をしました。
当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組んでいます。
今回は、本番を見据えて
巫女装束である白衣・緋袴、そして髪飾りを着装してお稽古に臨みました。
前回の練習から10日間ほど空いてしまいましたが
それぞれ自習をしていただいていたようで、ブランクを感じさせない動きでした。
嬉しかったです。
手の角度や三人で息を合わせて動く部分など
細かいところで少し課題は見受けられますが、着実に 美しい舞に近づいています。
可能であれば、本番まであと何度か練習ができるとよいのですが
次のお稽古が最後の練習日となります。
大変でしょうが、またそれぞれで自習のお願いをさせていただきました。
本番まであと半月を切りました。
さらに精度を上げて、優美な新穀感謝の舞をご神前に捧げましょう。
御祈祷の授与品 彼是(あれこれ)
今日の諫早は涼しげな風が心地よい中にも
ひとたび陽の光を浴びると夏のような暑さを感じる一日となりました。
神社では、現地にお伺いしての地鎮祭、
お宮参りや七五三詣などをご奉仕させていただきました。
明日は、日曜日で「戌の日」となっていますので
多くの安産祈願をはじめ、お宮参りなどが予定されております。
さて、当社ではご予約にて
ご昇殿の御祈祷(御祈願)を承っておりますが
御祈祷が終りましたら、直会(なおらい)を行い授与品をお渡ししています。
授与品は、「撤下品(てっかひん)」「撤饌(てっせん)」
「おさがり」等とも言いまして、神様のお力を頂くものとなります。
厳密には、神様に供えたもの
つまり 神様が召し上がったものを自分も頂くことで
神様のお力を自分の体に取り入れ御神徳を頂くというものです。
当社では、お渡しするものを総称して「授与品」としております。
授与品は、厄祓いやお宮参りなど
願意(願い事の種類)によってそれぞれ内容が違っており
御祈願を受けられる方々が、より御神徳を頂かれるよう厳選しております。
ありがたいことに、お渡ししている「授与品」に
感謝のお言葉を頂戴する機会もございまして大変嬉しく思います。
これからも、ひとつひとつ考えに考えて 選りすぐっていく所存です。
御祈願を受けられた方には
「授与品」の内容を余さずご確認・お目通し頂けましたら幸いでございます。
御札(おふだ)や御守は大切におまつりされまして、神様のご加護を頂きましょう。
七五三のご予約が多くなってきました
今日の諫早は過ぎ去った台風16号の影響もあったのか
涼しい風が通り抜ける一日となりました。
台風16号は、当地では昨晩から今朝方にかけて
雨風が強かったものの目立った被害はなかったのですが
南九州・四国地方で河川の氾濫などが発生しているようです。
心よりお見舞い申し上げます。
神社では、年祝いのお祓いや厄入厄除祈願のご奉仕がございました。
さて、9月も半ばを過ぎ
秋が深まっていくとともに「七五三詣」の問い合わせが多くなってきました。
お正月・節分・桃の節句など、一年を通して四季折々の節目があるように
私たちがこの世に誕生してから成長していく過程においても
様々な節目を経験していきます。
この人生の節目のまつりを「人生儀礼」や「通過儀礼」といいます。
昔から〝 七つまでは神の子 〟とされており、七五三詣もこの人生儀礼の一つです。
七五三詣は、平安時代のお祝いの儀式を起源としています。
七五三の日・11月15日の由来は諸説ありますが、
旧暦の11月15日は、二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり
何事のお祝いにも最良の日ということで、5代将軍 徳川綱吉の子で
体の弱かった徳松のお祝いをその日に行ったところ
すくすくと成長したことにあやかったのが始まりとされています。
また、七・五・三は 縁起の良い陽数が重なっていますが
七五三は「しめなわ=注連縄」とも読みます。
つまり、七五三は境界(きょうかい)を表し「しるし」といった意味合いもあります。
このように考えますと、七五三詣には
子どもの成長と幸せを願う深い意味合いが込められているのがわかると思います。
現在は、11月15日に限らず
10月~11月頃の佳き日を選んで七五三詣をするご家族が多いようです。
原則 ご予約にて 七五三詣を承っております。(初穂料5,000円から)
ただし、11月の土日祝については
ご予約制ではない時間帯がありますのでご確認下さい。
諫早神社 TEL 0957-22-2073 (受付:9時〜17時)
※スマホの方は電話番号を押すと電話がかかります
抜穂祭での巫女舞、練習4日目
今日の諫早はお昼過ぎまでは清々しい青空が広がったものの、
しだいに雲に覆われ、夕刻より雨が降りだしました。
市内では「のんのこ諫早まつり」が本日から明日まで開催されています。
当社の氏子地域の南諫早地区では
「龍踊り」と「子ども神輿」を披露する準備を重ねてきまして、
諫早神社でも奉納を予定していましたが、雨の予報で中止になりそうです。
天候が早く回復してくれることを祈るばかりです。
神社では、初宮参りや地鎮祭のご奉仕をさせていただきました。
さて、宮中献穀事業の次の行事で10月に予定している「抜穂祭」に
奉納する巫女舞の練習ですが、昨日9月16日に第4回目のお稽古をしました。
当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組んでいます。
今回は、巫女装束である白衣・緋袴を着装して、お稽古に臨みました。
三人で息を合わせて動く部分を重点的に取り組み、
練習が終わるころには、一通り舞うことができる状態までになりました。
次のお稽古では、今回指摘をした「手の角度」などが
三人の動きがきちっと揃うよう取り組んでいきましょう。
次回の練習日まで少し間が空きますので
それぞれで自習ができるよう教材をお渡ししました。
何かと忙しいと思いますが、本番で美しい舞を奉納するため
時間を確保して復習していただければと願っています。
長月 9月15日 「つきなみさい」
今日の諫早は秋風が心地よく過ごしやすい一日となりました。
神社では、厄入厄除祈願などのご奉仕をさせていただきました。
午後からは、神社関係の諫早北高支部の会議に出席をしまして
担当者として今年の推進すべき取り組みについて
ご報告ご説明をさせていただきました。
さて、本日 葉月9月15日は 定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。
境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。
次回の「つきなみさい」は
10月1日 (土) 8:30~ となります。
※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。
長月 9月 25日(日)
神無月 10月 7日(金)・19日(水)・31日(月)
抜穂祭での巫女舞、練習3日目
今日の諫早は清々しい青空が広がる一日となりました。
ただ、南の海上では台風の発生が確認され今後の進路が心配されます。
しばらくは秋雨前線も日本列島に停滞、雨模様の天気予報となっています。
神社では「戌の日」ということで安産祈願のご奉仕がございました。
今年、当社にて神前結婚式を挙げられたご夫婦もお見えになりまして
新しい命を授かり自らの身体に宿すことの幸せを心よりお祝い申し上げます。
母子ともにご健康で安産でありますよう御祈願申し上げました。
くれぐれもお大事にお過ごし下さいませ。
さて、先日のブログでもご紹介した
宮中献穀事業の次の行事、10月に予定されている「抜穂祭」に
奉納する巫女舞の練習ですが、本日9月13日に第3回目のお稽古をしました。
当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組んでいます。
今回は、三人で息を合わせて動く部分を重点的に練習しました。
「基本姿勢の大切さ」も身に付けて取り組んでいきましょう。
練習の際も「美しい舞を奉納する」という意識をもつことで
さらに上達していくのではないかと思います。
県内神社関係者の研修会
今日の諫早は心地よい秋風が優しく流れる一日となりました。
神社では、来月の例大祭に向けた準備や
七五三詣やお正月に向けた事務作業も進めることができました。
さて、一昨日昨日と二日間にわたり
年に一度、長崎県内の神職や総代さんなど神社関係者が集い
研修を行う「 長崎県神社庁 神道中央研修会 」が開催されました。
今年は、長崎県神社庁が設立して70周年の節目を迎えたことから
「設立70周年記念大会」と併せての実施となりました。
まずは神社関係者物故者慰霊祭の斎行、
その後に記念式典、そして「五島神楽」の上演が行われました。
五島神楽は、400年以上の伝統があり
平成14年には「国の選択無形民俗文化財」の指定を受け、
そして今年・平成28年には「国指定の重要文化財」に登録された神楽です。
舞座は、畳または板張り方一間の広さ。
太鼓、笛のリズムに合わせ、躍動的な舞や衣冠装束のみやびな舞、
また表情豊な面舞など、一つ一つがメリハリの効いた特色ある舞神楽です。
二日目は、
神社本庁 総長の田中恆清様(京都・石清水八幡宮 宮司)をお迎えして
ご講演を賜り、伊勢神宮の式年遷宮を振り返っての貴重なお話しをお伺いしました。
なお、一日目に行われた表彰式では、
諫早神社の兼務神社である森山町・河上神社の役員、
大渡野・年神社の役員、2名が神社庁から表彰の栄に浴されました。
誠におめでとうございました。
今後とも地域のため奉務神社のために
ご尽力いただきまして益々ご活躍されることご祈念申し上げます。
抜穂祭での巫女舞、練習2日目
今日の諫早は秋風が心地よい曇り空の一日となりました。
昨日から長崎市内で、県内各地から神職・総代が参集しまして
年に一度の神社関係者の研修会「中央研修会」が行われ参加しています。
今年は長崎県神社庁の設立70周年記念式典も併せて開催されました。
詳しくは次のブログでご紹介します。
さて、先日のブログでもご紹介した
宮中献穀事業の次の行事、10月に予定されている「抜穂祭」に
奉納する巫女舞の練習ですが、昨日9月6日に第2回目のお稽古をしました。
当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組んでいます。
1回目の練習よりもずいぶんと動きが良くなりました。
美しい舞が奉納できるよう、全力でサポートしていきます。
あと、何回 桜の花が見られるだろう
今日の諫早は心配されていた台風12号も過ぎ去り、台風一過となりました。
昨日の日曜日は、台風の接近を受けて
神社では多くの御祈願が延期になるなどの影響を受け、
地域の行事も軒並み 延期・中止という状況だったようです。
ただ、台風の警戒による影響はあったものの、被害があまりなかったのは何よりです。
本日、神社では晴天のもとにお宮参りのご奉仕がございました。
さて、先日のブログでご紹介した
「神道青年全国協議会 夏期セミナー」では
様々な知識の習得・学び・発見・再確認があり、充実した研修となりました。
その中でも印象に残っている言葉の一つが、第一講の先生からの
「 あと、何回 桜の花が見られるだろうか 」という問いです。
じつは、同じようなことを 特にここ数年 考えることが多くなっています。
日々、まだまだ覚悟が足りていない、意思が弱いなと反省することが多いのですが
そのたびに、限りがある人生で、もっとやるべきこと・やれることがあるのではないか
と自問自答をしながら、“ 決意のレベル ” を上げている感じです。
先生は、
人間とは とても意志が弱いもの、では、強い意志を持つためには何が必要か。
それは強い “ 決意 ” である。ならば、決意はどうやったら生まれてくるのか。
それは “ 人生には限りがある ” ということを真剣に考えることだ。人はみな
いつかは死ぬことを知っているのに、それを考えようとしない。
でも、「 あと何回 桜を見られるだろうか 」と問うたとき、
自分らしくあるため、主体的に行動する勇気が湧いてこないだろうか、
という主旨のことを仰っていました。
セミナーでこの言葉をお伺いした時、
「やっぱり、そうですよね。」とすごく共感をしました。
「決意」 「覚悟」 「勇気」 「行動」 「楽しさ」 「生きがい」 「幸せ」
これらは 連動 しているんだな、と改めて感じることができました。
何か、ふと立ち止まったとき、そのつど 自問自答をして
“ 決意のレベル ” を上げていこうと思います。
「 あと、何回 桜の花が見られるだろう 」
台風の到来に備え
今日の諫早は終日うっすらとした雲に覆われた一日となりました。
神社では、お宮参りや車のお祓いをご奉仕させていただきました。
さて、明日から明後日にかけて
台風12号が 九州を縦断・横断するということで
境内では国旗ポールを降ろしたり、テントを撤収したりなどの対策をしました。
大型ではないようですが、コンパクトながらも最大瞬間風速は40~50m、
進行速度が遅いこともあって、長時間の大雨・暴風・高波に警戒が必要です。
先の東北・北海道を襲った台風では、事前に警報が周知されていたものの
備えが十分にできていなかったことが被害拡大の要因だったとも聞き及んでおります。
自らに照らし合わせて考えなければなりません。
雨が降っていない地域では恵みの雨となりそうですが、
台風による被害が出ませんようお祈りしております。