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節分に向け 福豆をお頒ちします
暦上、本日1月11日は「鏡開き」の日となっていますが、
皆さんご存じでしたでしょうか。
この「鏡開き」は、
お正月の間に飾って歳神様にお供えしていた
鏡餅を下げてそれをいただく日本古来の伝統行事です。
鏡餅は神さまへのお供えなので、それには神気が宿るため
そのお供えものをいただいて運気を上げ、一家の円満と繁栄を祈るのです。
餅は、雑煮やお汁粉にして食べます。
特に、お汁粉には赤い小豆が入っていて、
これが魔除けにもなるということで、
さらなるご利益をいただくものになります。
ちなみに、餅を刃物で切るのは縁起が悪いとされており、
手で割るか、槌で砕きます。
これが「鏡開き」の「開く」という独特な表現の由来となっています。
さて、今年も早いもので 1月の三分の一が過ぎてしまいました。
「節を分ける」という、文字どおり季節の変わり目、
そして吉凶の節目ともされる「節分」の日まで
あと三週間ほどとなりました。
「節分」は季節の境目に当たり、
そういった境界上ではどっちつかずでバランスが悪くなってしまうため、
魔物が侵入しやすいとされています。
そこで「鬼は外!」「福は内!」と声を出して豆を撒き、
邪気を祓い、身を守りさらには福を呼び込もうとするのです。
「節分」に豆を撒くのは、鬼が豆を嫌うためで
豆の他にも、柊(ひいらぎ)や鰯(いわし)も
鬼を祓うことができるとされています。
諫早神社ではこれまで
「節分」には 対外的には特段何もしていませんでしたが、
今年から「節分」に向けて、
各ご家庭でお供えや豆撒き用としてお使いいただける『福豆』を
社頭にて頒布する予定にしています。
この『福豆』は、
当宮にて邪気退散・無病息災のご祈祷を行ったものです。
1月15日すぎくらいから社頭にて頒布する予定です。
社頭頒布を始めましたら改めて告知しますが、
数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。
この一年の節目である「節分」には、
邪気を祓い、鬼を追い出し、福を呼び込みましょう。
平成24年壬辰歳 お正月を過ぎて
お正月も過ぎ、社頭も少しずつ落ち着いてきています。
先ずもって、新年初のブログエントリに際し、
皇室の弥栄と皆々様のご多幸ご健勝をお祈り申し上げます。
また初詣に来られた皆さまにおかれましては
ようこそお参り下さいました。
今年1年がよき年でありますように。
さて、今年のお正月の天候は
昨年(雪)とは違い、おおむね良好で
諫早を含め長崎県内は初詣日和の三が日となりました。
報道によると、長崎県警が発表した
正月三が日の県内初詣の人出が、
昨年よりも約8万8千人多い、約56万8千人だったようで
どちらの神社仏閣も初詣のお参りが増えたようです。
昨年は元旦に大雪となり、元日は車が動かなかったため
多くの方が初詣を断念されたようでしたので
去年と比較して多くなったのは必然なのかもしれません。
当宮においては、天候がよかったこともあり
元日の初詣こそ昨年と比べると多いように感じましたが、
その日に皆さんの初詣が集中したようで、
二日や三日はそれほどでもなく、お正月三が日を通して見てみると、
昨年以前とほぼ同じくらいかなという感覚でした。
また、近年の傾向として、一月四日以降も
三が日ほどではないものの初詣の参拝が見受けられました。
これは時代の変化なのでしょう、サービス業などを中心に
年末年始のお休みがなく営業されているお店が最近は多くなり、
それに伴って従業員さんのお正月休みが
分散されていることが一因としてあるようです。
たしかに便利な世の中になりましたが、
果たしてこれが全体としてよいことなのだろうかと
いったん立ち止り考えてもいいのかもしれません。
激動の時世につき、なにかと変化の激しい社会の中で
神社を含め日本文化のすばらしさ、地元・諫早の情報など
つたない表現で恐縮ですが、
腰を据えてご紹介していきたいと思っておりますので
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年の「つきなみさい」 1月1日はありません
平成24年の最初の「つきなみさい」は
1月1日ではなく、1月15日になります。
※1月1日は「つきなみさい」ありませんのでご注意下さい。
次回の新年最初の「つきなみさい」は
1月15日(日)
8:30~
となります。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
なお、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
また、月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(十五日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
地元の氏神様をお祀りする神社へ足を運び、
社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
平成24年(2012年) 初詣のご案内
今年も残すところあと一日となりました。
なんとか天気も悪くない程度におさまりそうですが
皆様くれぐれも体調には十分に気をつけて、
清々しい新年をお迎えくださいませ。
新年の初詣のご案内について
以下に整理しましたので、ご一読ください。
●初詣はまず氏神様から!
新しい年が明け、初めて社寺へお参りし
感謝の心とともに「今年がよい年でありますように」と祈願することを
「初詣(はつもうで)」と言います。
近年は遠方の有名神社へ参拝することも多いですが、
まずは実家や自分が住んでいる
地元の氏神様(その地域をお守りしている近くの神社)へお参りするのが
本来の「初詣」とされています。
初詣はまず氏神様からお参りしましょう。
●御守り・御神札は年毎に新しくしましょう!
古い授与品は感謝の心で神社へお納めし
より一層のご加護を願うため、新しい授与品をいただき
新たなご加護をお受けしましょう。
諫早神社では、社殿横に「古神札納め所」と書かれた
所定の場所を用意しておりますので、そちらにお納め下さい。
お焚き上げいたします。
なお、古い授与品を納められる方は、次の事項を厳守願います。
※神社での授与品以外はご遠慮下さい。
※人形・ぬいぐるみ等は絶対に持ち込まないで下さい。
不敬にあたります。
●「諫早神社」初詣のご案内
当神社は常時、初詣のご参拝をしていただけます。
初詣の際、できましたら事前に「参拝作法」のページをご覧いただき、
正しい作法でのお参りをお奨めいたします。
特設テントにて授与品(御守・御神札)を頒布いたします。
ただし、期間・時間が限られていますのでその目安をお知らせします。
1/1(日) 午前0時~夕刻(途中で閉める時間がございます)
1/2(月)~1/4(水) 午前9時~夕刻
特設テント閉所以降は社務所にてお求め下さい。
また、お神酒・手作り甘酒・福飴もご用意しております。
限りがございますので、なくなり次第終了とさせて頂きます。
※甘酒はアルコールが入っておりませんが、
お神酒については、お車運転の可能性がある方はご遠慮下さい。
●初詣期間のご祈祷(お祓い)について
平成24年元旦から1/9(月・祝)くらいまでの期間についての
ご祈祷は大変混み合うことが予想されます。
原則、御一組ずつご奉仕しているため 予約にて承っております。
ご希望の日時がございましたらお早めにご連絡をお願いします。
特に、1/4(水)午前中や1/5(木)午前中は
仕事始めのご祈祷のお申込みが多くなっております。
先着順の予約制ですので、
ご希望の日時にそえない場合もございます。予めご了承ください。
●交通情報
参拝者用駐車場は混雑が予想されますのでくれぐれもご注意下さい。
駐車場の数に限りがありますので、乗り合わせや徒歩、
あるいは公共交通機関の利用でお出かけいただければと存じます。
境内ならびに駐車場内で発生した事故等については
一切責任を負いませんので、それぞれお気をつけ下さい。
※三が日は、本明川沿いの車両出入口を車両入口専用とさせていただき、
つかさおこし方面に臨時の車両専用出口を設けます。
公道などへの違法駐車は取締りの対象となります。
お一人お一人が気持ちよく参拝できますよう、
皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
杵の川様より樽酒の奉納
本日、諌早市土師野尾町の
蔵元・杵の川様より、立派な樽酒をご奉納(奉献)いただきました。
早速、御神前にお供え致しました。
新年に向け大神様もお喜びになられることでしょう。
御神威の発揚により、杵の川様の益々の弥栄を祈念いたします。
なお、初詣にて
御米や御神酒などをお持ちになりご奉納される方は、
御神前にお供えさせて頂きますので 神社の者にお声掛け下さい。
「初詣」のぼり旗を設置しました
曇りの天気で昨日よりも体感温度は温かく感じましたが、
気温も少しは上がっていたでしょうか。
今日は年末ということで
長崎県外などから帰省された方々の参拝が多かったようです。
さて、初詣に向けて
参拝者をお迎えするため境内にのぼり旗を設置しました。
「奉納 初詣」と書かれたものや
「奉納 家内安全御守護」や「震災復興祈願」もあります。
今のところ、元旦から三日間の三が日は
諫早の天気も悪くないようですので、
ご家族、大切な方、友人知人とご一緒に
どうぞ初詣にお出かけ下さい。
ちなみに、諫早市には60社ほどの神社が鎮座しています。
初詣にはまずお近くの氏神様からお参りしましょう。
諫早市の神社一覧はこちらからご覧いただけます。
新年に向けて「門松」が設置されました
今日も寒さの厳しい一日となりましたが、境内では
朝から新年に向けての「門松」を設置する作業が行われました。
これは毎年お世話になっている
本野地区「双葉会」の皆さんによるもので、
昨年は諫早ケーブルテレビさんの特集取材もありました。





高さは3mくらいになるでしょうか。
各ご家庭の玄関などにも設置される「門松」は、
歳神様(としがみさま)を招き入れるための
依代(よりしろ) つまり目印で、
これら門松などのお正月の飾り物に
その年の豊作や幸福をもたらすとされる歳神様が降りてこられます。
寒い中に設置作業をしていただいた皆さま、ありがとうございました。
立派な門松が出来上がり、
これで歳神様も迷うことなく来ていただけるでしょう。
なお、鳥居や社頭の大注連縄も「双葉会」さん制作のもので、
先週末に奉納奉告祭の神事を斎行した後
新しい注連縄に取り替えていただいています。

平成24年の厄祓い 対象年齢(諫早を含む長崎地方)
本日は日が差し込む空模様でしたが
空気はとても冷たく体が委縮しそうな一日でした。
さて、今回は
来たる平成24年の厄祓い(厄払い・厄除け)について
問い合わせの多い厄年の対象年齢をご紹介します。
厄年は、人生の節目吉凶の分かれ目の年とも言われますが、
古来より一生の中で災難の多い時期とされ、
現代においても心身に大きな変化が起きやすく、
体力的、家庭環境、社会的に転機となる節目の時期とされます。
その厄年に当たり、
忌み慎み 災厄から身を護り無事に過ごす事ができるよう、
神社などへ参詣し御神前にてご祈願するのが「厄祓い」です。
厄年は、地域によって異なっており
ここでは諫早を含む長崎地方の厄年年齢について以下ご紹介します。
【平成24年(2012年) 厄祓い年齢:諫早を含む長崎地方】 ※数え年
■男
厄入 昭和63年生(25歳、満24歳)
厄晴 昭和62年生(26歳、満25歳)
厄入<大厄> 昭和47年生(41歳、満40歳)
厄晴<大厄> 昭和46年生(42歳、満41歳)
■女
厄入 平成6年生(19歳、満18歳)
厄晴 平成5年生(20歳、満19歳)
厄入<大厄> 昭和55年生(33歳、満32歳)
厄晴<大厄> 昭和54年生(34歳、満33歳)
厄晴(やくばれ)は、厄明(やくあけ)とも言われます。
なお、特に長崎市のほうでは
男女とも49歳(満50歳、昭和39年生)は「年廻り厄」として
厄祓いをされているところも多いようです。
厄祓いはその土地土地の慣習で行うのが基本です。
厄年対象の方は、お近くの神社で厄祓いをお受けしましょう。
また、厄祓いをされる時期は、
「早く厄祓いを行ってその後を過ごしたい」という思いもあり、
新年から三月くらいまでが多いようですが、
年中受付をしておりますので、ご都合等にあわせてお参り下さい。
諫早神社ではご予約にて承っております。
ちなみに、全国の標準的な厄年は長崎地方とは違い
数え年で、男性が二十五歳・四十二歳(大厄)・六十一歳、
女性が十九歳・三十三歳(大厄)・三十七歳とされ、
その年を本厄と言い、前後の年を前厄・後厄として、
それぞれ計三回「厄祓い」をすることになっています。
平成23年「年越の大祓式」斎行しました
日差しを感じる空模様でしたが、吹き荒ぶ風は冷たく
温かさをすぐに奪っていきます。
新年まであと少しとなりましたが、
大晦日にかけての天気予報はまずまずで少し安堵しております。
さて、ご案内しておりました
平成23年「年越の大祓式」は
本日の15:00定刻より滞りなく斎行いたしました。
ご参列の皆さま、
事前に人形(ひとがた)祓いを行い神社へ納めて頂いた皆さま、
おつかれさまでございました。
大祓式では大祓詞宣読、人形祓いなどを行いまして、
人形については事前にお納めいただきました分を含めて
全てお焚き上げをいたします。
つきましては、清らかな心身で
安心して 新たな年をお迎えくださいませ。
次回の大祓式は、平成24年7月に
「夏越の大祓式」を斎行する予定ですので、
その頃合いに社頭やホームページなどで詳細をご案内申し上げます。
市川森一氏(諫早出身)の訃報
去る12月10日、それはあまりにも急で残念至極の訃報でした。
諫早出身で、
脚本家、劇作家、コメンテーターなど様々な分野で活躍されていた
市川森一さんが70歳という御歳で帰幽されてしまいました。
つい先日までお元気な姿を拝見していましたし、
これからも第一線で活躍されるものだと思っていただけに
なかなかこの事実を受け止めることができないでいます。
ご存じのように、市川氏は
『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、 『仮面ライダー』、
『快獣ブースカ』、『傷だらけの天使』、 『黄金の日日』、
『淋しいのはお前だけじゃない』、 『太陽にほえろ!』、
『山河燃ゆ』、『花の乱』、『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』などなど
代表作だけでも紹介しきれないほど数多くの映画やドラマなどを
手がけられてきた日本を代表する脚本家で、
日本放送作家協会の理事長も務められていました。
そして、地元の諫早市を人一倍想っていた方でもありました。
諫早市立図書館の名誉館長などの要職を務め、
様々な講演や文化活動を通じて、故郷への恩返しをされていました。
昭和60年にフジテレビで放送された『親戚たち』は、
市川氏の故郷である諫早市を舞台につくったテレビドラマで、
同郷出身の役所広司さんを主役に抜擢しました。
ちなみに、今は多様な役で活躍されている役所広司さんですが、
『親戚たち』出演まではテレビでは時代劇などが中心で、
このドラマが時代劇以外で主演した初めての作品なのだそうです。
その『親戚たち』では、諫早神社の飛び石の話も取り上げていただき、
実際に飛び石の復元にもつながったということで、
神社としても市川氏には大変お世話になっていました。
また、神社つながりという面においては、
市川氏はじつは日本神話を題材にした歌の作詞もされています。
演歌歌手の香西かおりさんが歌う『神集い』
という歌の作詞を手がけられており、
その歌詞には古事記のエピソードが散りばめられています。
こういった神話などにも通じていらっしゃったのかもしれません。
お亡くなりになられ、先日葬儀が長崎と東京で営まれています。
東京の葬儀・告別式では
芸能関係者を中心に600名もの方々が参列したそうです。
山田太一さんが葬儀委員長を務め、
名取裕子さん、西田敏行さん、役所広司さんらが弔辞を述べられたそうです。
他にも市川氏の作品に出演などされた
萩本欽一さん、大林宣彦さん、松たか子さん、萩原健一さん、
宮崎あおいさん、伊藤淳史さん、かたせ梨乃さん、 三谷幸喜さん、
桃井かおりさん、木の実ナナさん、小野武彦さんらが 参列されたそうです。
これだけ見てみてもどれだけ偉大な方だったのかが偲ばれます。
ここに謹んで深く哀悼の誠を捧げ、
御霊の安からんことをお祈り申し上げます。
拝

















