平成26年 八方塞がりの星回り

 

今年、平成26年の「八方塞がりの星回り」をご紹介します。

 

八方塞がりとは、
自分が生まれた星回りが9年に1度、中央に位置する年です。

 

平成26年_方位除_八方塞がり

 

今年の八方塞がりは「四緑木星」で
その星回りにあたる生まれ年は以下の通りです。

 

昭和8年生まれ

昭和17年生まれ

昭和26年生まれ

昭和35年生まれ

昭和44年生まれ

昭和53年生まれ

昭和62年生まれ

平成8年生生まれ

平成17年生まれ

 

八方塞がりは、星回りが中央に位置するため
あらゆる方位から影響を受け、
身動きがとれなくなり物事が停滞する年とされます。

 

この場合の「方位」とは、実際の方角を示す物ではなく、
皆様一人一人が持っている年齢ごとの「星回り」を指します。

 

その星回りが中央に位置する年齢は
古来より厄除け(方位除け)が必要な八方塞がりの厄年とされています。

 

わかりやすく言えば、八方塞がりは
一般的な厄年で言うところの「本厄年」に当たります。

 

八方塞がりは
地相・家相・方位・日柄等から来るあらゆる災いにより、
どの方向に向かっても不吉な結果を招き、
物事を始めるのによくない星回りとも言われます。

 

私たちは知らず知らずの内に、
方位を犯しつつ日常生活を過ごしています。

 

しかしながら、様々な吉凶を判断したとしても
現代の生活では、全てを吉とされるものに従って
生きることは不可能です。

 

こうした折、諸々の方位による災厄が除かれるよう
ご祈祷するのが方位除祈願です。

 

特に、八方塞がりにあたる星回りの生まれ年の方は、
方位除祈願を受け 、清浄な心身でその年を過ごしましょう。

 

また、方位除祈願をされる時期は
厄除(厄祓)と同様で、新年から節分や三月くらいまでが多いようです。

 

諫早神社では年中受付をしておりますので、いつでも結構です。

 

ご予約にて承りますので、
各々のご都合にあわせてお問合せ・お申込み下さい。

 

ご祈願を受けられない方は、
方位除の「御守」を頒布していますのでお持ち下さい。

 

■問合せ先
諫早神社 社務所
TEL:0957-22-2073 (受付時間:9-17時)

 

 

 



お正月三が日、新年のご挨拶

 

新年、初のブログとなります。

 

平成26年 甲午歳

改めて、明けましておめでとうございます。

 

神社のこと、日本文化のこと、長崎・諫早のことなど
できるだけわかりやすく、
親しみやすい形でご紹介していきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

今年のお正月三が日は天候にも恵まれ
例年に比べ気温も高く、出足がよかったように思います。

 

おかげさまで
多くの初詣ご参拝の皆さまをお迎えすることができました。

 

参拝後は、おみくじで運勢を占い
白馬、うないさん、出店も喜んでいただけたようで
境内は終日賑わい、たくさんの笑顔を拝見しました。

 

ご参拝された皆さまにとって、
この一年が佳き年であることをご祈念申し上げます。

 

今年は日並びがよく
明日・明後日が土日ということもあり、
引き続き初詣のご参拝が多いのではないかと思われます。

 

なお、境内周辺にご用意していました
初詣用の臨時駐車場は、明日から使用できませんので
ご注意ください。

 

お車の場合は、境内の参拝者用の駐車場をご利用いただき
警備員の誘導に従って駐車をお願いします。

 

 

 



大祓人形、お焚き上げ

 

昨日まで受付しておりました「年越の大祓」の人形につきまして
本日、師走の大晦日に、お持ちいただいた人形すべて
お焚き上げいたしましたのでご報告申し上げます。

 

これをもちまして、 皆さん本来の姿を取り戻されましたので
清らかな心身で新たな年をお迎えいただけます。

 

 

本年もあと数時間。

 

今のところ、正月三が日の天候は良好のようです。

 

皆さまの新年初詣をお待ちしております。

 

 



白馬、初詣に来たる

 

今日の諫早は雪がちらつく時間もありましたが
おおむね過ごしやすい一日となり、
神社では初詣の授与所テントなどの設営が行われました。

 

さて、初詣のご案内でも告知しているように
来年が午年(うまどし)ということで
1/1(水)元日のみ、境内に「白馬」がやって来ます。

白馬_諫早神社

白馬は縁起のよい<陽>のもので
特に、年の初めに白馬を見ると
その1年の邪気が祓われ無病息災になると云われています。

 

じつは馬はもともと神聖なものとされ
「神馬(しんめ)」と言い、古来より神様の乗り物とされ、
神社に奉納されるなど現在の絵馬の由来ともなっています。

 

現在も全国で10社ほどの神社(大社とされる大きい神社)で
神馬を常時育てています。

 

午年の初詣に、白馬を見る機会は
なかなかありませんので、このチャンスに
白馬をご覧になって新年をよりよいものにされて下さい。

 

なお、白馬の写真(フラッシュ禁止)は構いませんが
触れることのないようお願いします。

 

1/1の日中帯のみのお披露目となりますので
早朝や夕方以降は見られません。
ご注意ください。

 

 

(参考)白馬にちなんだ和歌

 

○藤原定家
いつしかと春のけしきにひきかへて雲井の庭にいづる白馬

 

○大伴家持
水鳥の鴨の羽色の青馬を今日見る人は限りなしといふ
(青馬=白馬)

 

 



うないさん、初詣に来たる

 

今日の諫早は時折り小雪が舞い散る寒い一日となりました。

 

神社では今年最後のご祈願、安産祈願をご奉仕しました。

新年を迎える準備のため、年内のご祈願は
受付を終了していますのでご了承のほどお願いいたします。

 

さて、初詣のご案内で告知しましたように
諫早のゆるキャラ「うないさん」が
当社に初詣に来られ、参拝者の皆さんに新年のご挨拶をします。

 

うないさん_諫早神社・初詣

 

うないさんは、諫早名物の「うなぎ」に
「いさはや」を「い」を組み合わせた名前のキャラクターです。

 

こちらの Facebook(うないさんぽ) では
諫早市内の各所でうないさんが散歩している様子をチェックできます。

 

今のところ、1/1と1/2の二日間は境内にて
参拝者の皆さんをお迎えする予定となっています。

(時間によっては休憩中ということもあるのかもしれません)

 

うないさん特設テントがありますので、
初詣の参拝を済まれたあと、立ち寄ってみてください。

 

 

ところで、うないさん
初詣ではどんな願い事をするのでしょう。

 

 

 



ケーブルテレビの収録 馬と諫早神社

 

今日の諫早は肌寒い空気の中に
心地よい光が差し込む一日となりました。

 

さて、本日はお正月に放送される
地元の諫早ケーブルテレビの番組収録が当社にて行われました。

 

なぜ諫早神社が収録場所に選ばれたかというと、
来年の干支が「午(うま)」歳であり、当社を含め
午と関わりのある諫早市内の場所をロケ地としていたためです。

 

では「午」と「諫早神社」のどこに接点があるのか。

 

それは、当社のお祭りの時に
「射手馬(いてうま)」と呼ばれる流鏑馬が行われていたからです。

 

「射手馬」は、鎌倉時代の流鏑馬から発展したもので
当社のお祭り(例大祭)の時に、二頭の馬が一緒になって
流鏑馬をするというもので、数百年にわたり続いていた特殊神事です。

 

当時は、本明川の対岸まで多くの見物客であふれ
地域の伝統行事として賑やかに行われていたようです。

 

しかしながら、戦後と昭和32年の諫早大水害の影響で
「射手馬」は行われなくなり
現在に至ってなお、途切れままになっている状況です。

 

ということで、本日のロケでは
以前行われていた当社の「射手馬」についてお話させていただきました。

 

今回の企画は、
「諫早もりあげガールズと行く!今年もウマく行くツアー」の収録
ということで、女性の目線で諫早を活性化しようと結成された
「諫早もりあげガールズ」の方々が来社され、一緒にロケを行いました。

 

 

本日収録の番組が放送されるのは
新年1月1日〜1月5日の間で、その期間は繰り返し放送されるそうです。

 

諫早神社でのロケが放送されるのは番組の中の一部ではありますが
ぜひご覧いただければと思います。

 

 

 



注連縄、新調&巫女さん研修会

 

今日の諫早はどんよりとした雲が広がり
お昼からは霧雨が続く一日となりました。

 

さて、本日は注連縄の新調と
お正月にお手伝いいただく巫女さんの研修会を行いました。

 

H25巫女さん研修会1_諫早神社

 

注連縄は、毎年末に社頭と鳥居のものを新しい注連縄と取り替えます。

 

今回も、平素よりお世話になっている
「双葉会」の皆さんが来社されまして、
新年に向けて注連縄を新調していただきました。

 

作業の前に奉納奉告祭の神事を行ったのち、
取り替え作業に入ります。

 

立派で美しい注連縄をご奉納いただき、
ありがとうございました。

 

その後、お正月にお手伝いいただく
巫女さんに集まってもらい事前の研修会を行いました。

 

H25巫女さん研修会2_諫早神社

 

研修会では、まず着付けをして自己紹介の後、
境内で参拝や手水の作法を説明し、社殿に昇殿して
お正月に巫女さんとして奉仕するにあたっての奉告祭を執り行い
一人一人に玉串奉奠をしていただきました。

 

その後、神社のこと、巫女さんのこと、
言葉遣いや作法、そして授与品(御札や御守)のことを
駆け足ながらご説明していきました。

 

H25巫女さん研修会3_諫早神社

 

慣れないこともあると思いますが、
皆さん真剣に聞いていたようで
初詣の参拝者を快くお迎えする心構えができたものと思います。

 

短い期間のご奉仕となりますが、
巫女さんたちの活躍に期待しています。

 

 

 



年越の大祓、斎行しました

 

今日は日曜で戌の日ということで
安産祈願や初宮詣、七五三詣をご奉仕しました。

 

今年の戌の日は本日で最後となります。
これからより寒さ厳しくなりますので
くれぐれもご自愛下さいませ。

 

さて、本日15時より
ご案内していた年越の大祓式を滞りなく斎行しました。

 

ご参列された皆さま、ようこそお参り下さいました。

 

大祓式では大祓詞宣読や人形祓いを行い、
人形についてはご参列できなかった方の分を含めて
全てお焚き上げをいたします。

 

大祓式により 皆さん本来の姿を取り戻されましたので
清らかな心身で新たな年をお迎えください。

 

なお、人形祓いは 12/30(月)まで受け付けておりますので
まだ済まれていない方はどうぞお受け下さい。

人形は社頭にありますのでご自由にお持ち下さい。

 

 

 



諫早神社が、本に掲載されました

 

今日の諫早は青空が広がったものの
寒さの厳しい一日となりました。

土曜の大安ということで
神社では地鎮祭、初宮詣、車祓いのご奉仕がありました。

 

お正月まで、あと十日ほど。
これまで以上に急ピッチで準備を進めています。

 

 

さて、今週12/18に発売された本
『日本の神様と神社』に、当社が掲載されましたのでご紹介します。

 

この本は、
神道や日本の神様を分かりやすく解説するとともに
全国にある約8万の神社から代表的な神社を紹介する本で、
各種情報誌で知られる「ぴあ」さんから出版されています。

 

ぴあ出版_日本の神様と神社

 

本の中で、
「一度は行きたい! 日本全国47都道府県 古社・大社 図鑑」
という特集があり、その中で諫早神社が選ばれ掲載されています。

 

ぴあ出版_日本の神様と神社_p112諫早神社

 

今年は、10月にも
〝 健康・長寿〟のご利益で特に崇敬されている神社として
本 『初心者にもわかる神社とご利益』に掲載され、
このところ御神威ますます高まっていることを感じております。

 

これからも、多くの人々の心の拠り所となるよう
日々の神明奉仕に励んで参ります。

 

なお、本『日本の神様と神社』は
全国の書店、およびコンビニエンスストアで販売されています。

 

日本のこと、神社のことがわかりやすく解説されており
家に一冊あると便利かもしれません。

よろしければお求めになり、ご参考にされて下さい。

 

本の詳細は以下の通りです。

 

書名:『日本の神様と神社』
出版社: ぴあ
判型:A4(114ページ)
発売日:2013/12/18

 

【 内容:目次 】

 

●神々が誘う信仰と美の世界

 

【第1部】超入門!神道と神様

●古代祭祀と神道の誕生

●天照大御神と神道の教え

●神道の発展と神仏習合

●多様化した中世~近世の神道

●神仏分離と近代の神道

●八百万の神々とは何か?

●今も親しまれる民間信仰の神

●「日本神話」の神々を知る

●神に祀られた人々

 

【第2部】超入門!日本の神社

●神社の発祥をひもとく

●神社信仰とはどんなもの?

●昔、神社には「格式」があった

●神社にとって祭祀とは?

●知っておきたい神社の基本

 

●伊勢神宮 日本で一番尊い神社へ

●東京でお伊勢参り「東京大神宮」

●出雲大社 神話の国・出雲への旅

●日本全国47都道府県 「古社・大社」図鑑

 

 

 

 



大祓人形を社頭に設置しています

 

ご案内中の 12/22(日)の「年越の大祓式」ですが、
当日ご参列できない方でも人形祓いをできるように
神社の社頭に人形を設置しています。

参拝された際にご自由にお持ち下さい。

 

人形祓いを受けられた方は、12/30(月)まで
神社社務所までお持ち下さい。

※郵送でも結構です

 

納められた人形はお清めお祓いしお焚き上げします。

 

■大祓人形(おおはらいひとがた)

大祓では、身代わり人形に託して、これまでの罪穢れを祓い除けます。

①人形に氏名、生年月日を記入します。

②各人それぞれが自身の体を人形で丁寧になでます。
特に病んでいる部分などがあれば、より丁寧になでるとよいでしょう。

③最後に、その人形に「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、自分の中に積もっている「つみ」「気枯れ」、
身体の悪い部分が人形に移るとされています。
それらが人形に乗り移るよう祈念を込めましょう。

④この人形を袋へ入れ、初穂料とともに神社社務所へ納めます。

 

※「年越の大祓式」の案内はこちら

 

その年々の節目におこなわれる大祓は、
罪や穢れを祓うとともに、
自らを振り返るための機会となります。

 

大祓式に参列できない方も、人形祓いをお受けになり
清浄な心身を取り戻して新年を迎えましょう。

 

 

 







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