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第3回 「神社検定」 申込みは 5/12 まで
今日の諫早は午前中から雨が降りはじめ、
夜にかけて雨足が激しくなってきています。
神社では、宮参りや安産祈願などをご奉仕しました。
さて、第三回目を迎える「神社検定」ですが、
今年は6月29日(日)に実施されます。
「神社検定」は、神社が好きな方はもちろん、
日本の歴史や文化をもっと知りたい方や、観光好きの方など
日本人であれば知っておきたいことを学ぶための検定です。
これまで、延べ約1万2千人が受検され
今回からは壱級(一級)の試験も新たに開始されます。
この機会に受けてみてはいかがでしょうか。
なお、詳細なパンフレットを当宮の社頭にて配布しております。
ご参拝の際、ご自由にお持ちいただけるようにしておりますので
ぜひ一度お手に取ってご覧になって下さい。
こちらの「神社検定」ホームページでも詳細ご確認できます。
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【第3回 神社検定】
■試験実施日
平成26年6月29日(日)
■内容
参級(3級)、弐級(2級)、壱級(1級)
■申込み方法
郵便振替、インターネット
■申込み締め切り
平成26年5月12日(月)
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軍艦島(端島神社)での清掃奉仕
今日の諫早は青空が続き気温も上がって
暑く感じるほど暖かく、桜も満開になったようです。
さて、本日は
世界遺産候補ともなった軍艦島(端島)へ初めて上陸しました。
軍艦島は、かつて海底炭鉱によって栄え
東京以上の人口密度を有していたほど多くの人々が住んでいましたが、
閉山により島民が島を離れ、現在は無人島であり廃墟となっています。
長崎港から船で40分ほどに位置し、
「九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として
世界遺産の登録候補であり、そのための活動も推進されています。
今回、長崎県神道青年会の事業として
軍艦島の建物の最上階(屋上)に鎮座する端島神社での祭典が企画され、
そのために境内周辺を整備しようと、清掃奉仕をして参りました。
軍艦島は近年、観光目的で訪問する方々が増加していますが
端島神社が鎮座する場所は一般の方の進入が禁止されているため、
長崎市の担当部署に事前申請をし、許可をいただいた上で
担当者同行のもと清掃奉仕を行うことができました。
長い時間の清掃ではありませんでしたが、
境内周辺の環境はたいへんきれいになったと思います。
ただ、屋上であるため長年の風雨で社殿や境内は風化が著しく
現在あるのは本殿(高さ約4.5m)のみで、拝殿は残念ながら倒壊しています。
境内の一部には危険を感じる部分もあり、
これらの保存管理には大変な努力が必要なように思われました。
人々が住んでいた最盛期には、
端島神社のお祭りでお神輿が出るなどかなり盛大だったようです。
テレビ番組のロケ収録
今日の諫早は終日曇に覆われた一日となりました。
夕方からは小雨もぱらついています。
さて、昨日のことですが
急にテレビ番組のロケが当宮境内にて収録されることになり
お昼にかけて1時間ほど対応させていただきました。
その番組は、NIB(長崎国際テレビ)で
土曜日のお昼11:35〜放送されている
『 ひるじげドン 』という長崎の情報バラエティ番組です。
今回は、うないさん特集の企画で
当宮の目の前にある本明川・飛び石での収録を終えて
そのまま当宮に移動してのロケとなりました。
というのも、うないさんは本明川の妖精ですので
当宮とはとてもご縁があるのです。
うないさんは今年の初詣でも当宮をお参りされ、
初詣参拝でいらっしゃる皆さんに新年のご挨拶をしました。
短い時間のロケでしたので
実際はあまり放送されないかもしれませんが、
一緒にお参りをしながらリポーターの方とお話をしました。
詳しいことは番組を観ていただければと思います。
支部総代会の理事会
今日の諫早は朝から青空が広がり
春の陽気が感じられる一日となりました。
神社では、車祓い(交通安全祈願)のご奉仕がありました。
さて、本日は
当宮が所属する地域支部の総代会・理事会が開催されました。
神社を支えていただいている方々を「総代」と言い、
諫早の支部には約60社の神社がありまして
総代会は、各神社の総代で組織されているものです。
私は、総代会の事務局(会計)を担当しており
本日はまず監事さんに会計内容を監査していただき
理事会では、今年度の決算と次年度の予算案をご報告申し上げ
ご了承いただきました。
これからは、4月に開催される総代会・総会に向けて
開催案内の送付や総会資料の準備、当日の直会手配など
進めていくことになります。
第1回 諫早グルメフェスティバル 4/20(日)
今日の諫早は昨日ほど朝の冷え込みはなく、
青空が広がるなかで日中帯はぽかぽか陽気となりました。
神社では、初宮参りや車祓いなどのご奉仕がありました。
さて、地元・諫早市には様々な「食」の楽しみがありますが
このたび「諫早グルメフェスティバル」と題して
市内の様々なお店が一堂に出店をだすイベントが開催されます。
これまで諫早のんのこまつりなどで市内のお店が出店するのは
見たことがありますが、今回は「食」がメインのイベントで
食べることが大好きな私などはとても楽しみです。
皆さんも、諫早の「食」を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。
なお、当日は九州ガスによる「ガス祭り」も同時開催され
子供達向けイベントも多く、家族連れで楽しめるようです。
以下、開催概要です。
詳細チラシはこちらからご覧になれます。
≪ 第1回 諫早グルメフェスティバル ≫
■日程
平成26年 4月20日 (日) 11:00 〜 19:00
■場所
中央交流広場(諫早市役所前広場) ※雨天決行
■無料駐車場
本明川の河川敷駐車場や上山駐車場(詳しくはチラシで確認ください)
■ホームページ
この facebook が公式ページ(最新情報はここをチェック)
■主催
ISAHAYAグルメフェスティバル実行委員会
諫早市中心市街地商店街協同組合連合会
【後援】諫早市・諫早市商工会議所・九州ガス・ナイス諫早
■参加店舗一覧
[noodles]
・食楽亭・諫早ホルモン・とまとらーめん・ぐりるど聖ちゃん
・居酒屋 勝・富貴・希らら亭
[fried food]
・LIBERO Cafe・ほうらい軒・やぶから坊・我家・えげん坂・からあげ大吉
[fastfood]
・鮃八楼・カントリー99・俺の城・きりん食堂・六白・ガジュマル
・トミーズ・ANES SAND・TOLGA cafe・食肉工房のなか
[curry]
・あんくる・イルマーレ
[sweets]
・クッチーナ・シェリール・森長・カキュー
朝ひんやり昼ぽかぽか 土曜+大安
今日の諫早は朝が冷え込みましたが、
青空が広がり、太陽が昇ってくると
しだいに春を感じるお出かけ日和の一日となりました。
神社では、土曜日で大安ということもあり
お宮参りや車祓い、厄除け祈願などをご奉仕しました。
社頭へお参りに来られる方も多かったように思います。
また、三連休の中日ということもあり
天候に恵まれた今日はお出掛けの方も多かったのではないでしょうか。
諫早市内では、
当宮の近く本明川沿いで開催されている「春の市」、
市内唯一の酒造会社・㈱杵の川さんの「蔵開き」、
県立競技場ではJ2・Vファーレン長崎の試合などが行われていました。
Vファーレン長崎は、
強豪のジェフユナイテッド千葉との対戦で、2-1で勝利。
リーグははじまったばかりですがこれから期待できますね。
皇居勤労奉仕の感想(4)
今日の諫早はどんよりとした曇に覆われ、
少し肌寒さを感じる一日となりました。
さて、前回ブログの続きで
長崎県神社庁の「皇居勤労奉仕の旅」が
どのようなご奉仕なのか、どういった感じのツアーなのか、
近年参加された方々の感想を数回に渡ってご紹介していきます。
今回が最新版のアップになりますので
本シリーズの連載はいったんここで終了しますが、
来年以降もその都度ご紹介していきたいと思います。
この感想は、神社庁が毎年発行している『庁報』に
掲載されており、神社庁のホームページで公開しているものです。
------ ここから ------
皇居勤労奉仕の感想(4)
平成26年庁報に掲載 〜Yさん(大村市在住の男性)の参加記〜
九月二日から七日まで
久田松団長の下、五泊六日の日程で実施されました。
九月二日、八王子市にある武蔵野御陵で
大正天皇、貞明皇后陵、昭和天皇、香淳皇后陵を参拝。
その後、東京九段の靖國神社にて正式参拝し遊就館を見学しました。
九月三日、皇居での勤労奉仕が始まります。
皇居では、毎朝入口で身分証明証を提示しチェックを受けます。
初めての奉仕作業は二重橋近くの清掃から始まり、
長和殿周辺の芝生園の草取り作業を行いました。
九月四日、宮中三殿(賢所、皇霊殿、神殿)周囲の草取りを行い、
午後からは畏くも天皇皇后両陛下の御会釈を賜りました。
九月五日、場所を皇居から赤坂御用地へと移し奉仕作業を行いました。
園遊会が開催される庭園の草取りを行った後、
皇太子殿下の御会釈を賜りました。
九月六日、再び皇居に戻り東御苑での奉仕作業となりました。
天守台下の本丸大芝生園の草取を終えると、
奉仕団の中から代表者を募り天皇陛下からの賜り物を戴きました。
その後、他の奉仕団員とは別行動で
蓮池参集所(天皇陛下の御会釈を戴いた場所)の室内清掃を行い、
皇居奉仕の全ての日程が終了しました。
九月七日最終日、川越市内を観光し、喜多院を訪れました。
徳川家の家具等が展示されており、院内にある五百羅漢は
色んな表情の僧侶の像が並んでいました。
その後、東京浅草で昼食を取り、浅草寺界隈の散策を楽しみました。
皇居での奉仕四日間は、
朝八時に皇居に入り、午後三時三十分まで
皇居内で清掃活動を行いますが、休憩、昼食、奉仕場所までの移動や
施設説明等がある為、実質の作業は三〜四時間程であったと思います。
今回、皇居勤労奉仕団に参加して、多くの感動・感銘を受けましたが、
次の四点は特に心に残っています。
一、
天皇、皇后両陛下、皇太子殿下の御会釈で直ぐ側でお会いできた事。
二、
通常時は入れない皇居、赤坂御所で、毎日場所を変えて奉仕作業出来た事。
三、
皇居、赤坂御所内の施設を見学し詳しい説明を受けられた事。
四、
奉仕団二十六名の方と親しくなれた事。
一方、観光については武蔵野御陵参拝、靖國神社正式参拝、
両国では本場のちゃんこ鍋を食べ、豪華船ディナークルーズでのビュッフェ、
東京スカイツリーからの遠望、「すばらしい」の一言でした。
皇居奉仕を終えた六日夜の大江戸温泉物語では、
ゆっくり温泉を楽しみ、四日間の疲れが取れ
浴衣で寛いだ宴会は大変盛り上がりました。
最終日の川越観光では、徳川家ゆかりの「喜多院」を見学し、
表情豊かな五百羅漢が印象に残っています。
------ ここまで ------
皇居勤労奉仕の感想(3)
今日の諫早は寒くはないものの
どんよりとした曇に覆われ、夕方からは小雨となりました。
さて、前回ブログの続きで
長崎県神社庁の「皇居勤労奉仕の旅」が
どのようなご奉仕なのか、どういった感じのツアーなのか、
近年参加された方々の感想を数回に渡ってご紹介していきます。
この感想は、神社庁が毎年発行している『庁報』に
掲載されており、神社庁のホームページで公開しているものです。
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皇居勤労奉仕の感想(3)
平成25年庁報に掲載 〜Mさん(新上五島町の方)の参加記〜
「皇居勤労奉仕」と聞くと、
何か畏まってしまいそうですが、要は「連続する平日の4日間、皇居と
赤坂御用地で除草、清掃、庭園作業などを行う」ボランティア活動です。
今回の経験から得たその詳細ですが、奉仕団が持参するのは
軍手のみで、他の用具はすべて宮内庁庭園課が用意します。
作業時間は、午前中が8時半から11時半まで、
午後が1時から3時半までで、作業の前には奉仕区域の説明があり、
また皇居は広く作業場所への移動に時間がかかることから、
実際の作業時間はかなり短くなります。
「こいなら、おいでんいくよ」と思った方、
誰もが入れない皇居を見たい方は、ぜひ来年は参加することを
お薦めします。(ただし、75歳以下の年齢制限があるのでお早めに)
今回の団長は後藤宮司で、参加総数は42名、
男女別では女性29名、男性13名でした。
平均年齢はかなり高かったと思われます(笑)。
9月11日、奉仕一日目朝8時頃、私たちはJR東京駅正面の
桔梗門から皇居に入り、窓明館(私達の休憩所)に行きました。
午前中は東御苑内を、
職員のユーモアたっぷりの説明を聞きながら見学。
歩き・笑い疲れたところで休憩所に戻り弁当昼食。
午後二時、宮内庁舎横の蓮池参集所で、
天皇皇后両陛下から御会釈を賜りました。
陛下は団体の代表者に直接お言葉をかけられ、
そして最後に奉仕団が万歳三唱をしました。
御会釈後、二の丸雑木林近くの作業場に移動、
城址一角の草むしりをして奉仕一日目が終わりました。
9月12日奉仕二日目、
作業場は天皇陛下お住まいの吹上御所に近い大道庭園でした。
ここまで来るのに休憩所から約30分は歩いたでしょうか、
とにかく大木が多いのにびっくりです。
途中、宮中三殿、陛下がお田植えと稲刈りをなさる水田、
皇后陛下ご養蚕のための桑畑等を見学しました。
今日の作業は盆栽養生所・バラ園の草取り
及びバラ園に除草シートを敷くことでした。
バラの中には「プリンセスミチコ」というバラもありました。
9月13日奉仕三日目、作業場は
正門(二重橋)を入ってすぐの芝生広場でした。
午前の前半は宮殿裏手の庭を見学後、二重橋で記念写真の撮影。
作業場に移り、芝生から覗く背高い草の引き抜き作業を
約一時間行ったあと休憩所に戻り昼食。
午後もまた同じ場所へ戻り、草抜き作業。
今日の奉仕が一番みっちりだったような気がします。
9月14日、奉仕最終日は赤坂御所での作業でした。
ここには東宮御所、各皇族方邸宅、
園遊会が開催されることで知られる赤坂御苑があります。
午前中は職員の案内で園遊会会場を見学し記念撮影、
その後園遊会のとき駐車場となる芝生広場での小枝拾いをし昼食。
昼は秋篠宮邸側の草場で、秋篠宮殿下お手植えの
かぼちゃを見ながらの草刈りでした。
午後3時からは東宮御所で、
皇太子殿下の御会釈を賜ることができました。
初めての皇居勤労奉仕は、見るもの聞くもの
全てが興味深く、あっという間に過ぎた四日間でした。
平日の四日間を都合つけるのは大変ですが、
それだけの価値はあります。
団員の中には、はまってしまい
「私は三回目ですたい」という猛者もいらっしゃいました。
最後に、このような素晴らしい企画を提供していただいた
長崎県神社庁に感謝して、万歳、万歳、万歳。
------ ここまで ------
皇居勤労奉仕の感想(2)
今日の諫早は早朝より雨が降っていましたが
お昼前には止み、陽が差し込む温かい一日となりました。
神社では、外祭で地鎮祭のご奉仕がありました。
雨の影響で地面がぬかるんでいましたが、
施工者さんのお心遣いで対策をしていただきまして
スムーズに斎行することができました。
さて、前回ブログの続きで
長崎県神社庁の「皇居勤労奉仕の旅」が
どのようなご奉仕なのか、どういった感じのツアーなのか、
近年参加された方々の感想を数回に渡ってご紹介していきます。
この感想は、神社庁が毎年発行している『庁報』に
掲載されており、神社庁のホームページで公開しているものです。
なお、今年の「皇居勤労奉仕の旅」のご案内はこちらです。
------ ここから ------
皇居勤労奉仕の感想(2)
平成24年庁報に掲載 〜Mさん(長崎市在住の女性)の参加記〜
この度、初めて皇居勤労奉仕団(9月11日~16日)に参加致しました。
神社敬神婦人会の私たち姉妹三人とも参加が叶い、
宮司を始め職員の皆様方にも感謝申し上げます。
奉仕団の団員は36名(内、9名は宮崎県から参加)で、
六日間ずっと一緒に行動したのですぐに仲良くなりました。
皇居奉仕は初めての参加で何もわかりませんでしたが、
団長の早田様がやさしく導いて下さり、
安心して過ごすことができました。
東京に着いた日は、
私の親族が祀られている靖國神社への正式参拝があり、
感動を覚えながらしっかり手を合わせました。
奉仕一日目は、皇居内の窓明館で、
宮内庁の職員の方から細かく説明を受けました。
初日は東御苑地区の清掃ということで、
誰もが入れない場所の見学をさせて下さり、
ユーモアを混ぜて案内いただきました。
窓明館の隣の席には、
石川県の金沢工業大学の学生さんが座っていて、
若い人たちの皇室敬慕の念に感心し安心もしました。
天気もよく日差しが強かったため、汗をかきましたが、
その汗も勤労奉仕ということで清々しく感じました。
奉仕二日目は、
午前中からなんと天皇皇后両陛下の御会釈を賜りました。
御会釈の時間になると参集所の前で車を降りられ、
入口に御見えになられた瞬間、胸がつまり、
なんとも高貴な空気が漂っていました。
私達の近くで、今回皇居奉仕に来ていた六団体の団長一人一人に
お声をかけられ、団長が陛下の御言葉にそれぞれ答えました。
御会釈の最後に、我々の早田団長が選ばれて、
万歳三唱の先導を行い、両陛下を目の前にして万歳三唱を行いました。
本当に感激でした。
午後からは宮殿地区の清掃で、天皇陛下のお手植えの稲穂も実り、
皇后陛下の桑畑、三百年から六百年も続く盆栽等を見学しました。
飾られる盆栽は賓客毎に変えられるとのことで、
びっくりするとともに感動しました。
奉仕三日目は、
赤坂御所の清掃奉仕で、昨日と同じように奉仕の後、
皇太子殿下の御会釈があり、感激致しました。
園遊会のある場所の見物もでき幸運でした。
奉仕四日目は、
宮中三殿の清掃奉仕を行い、有難く参拝もさせて頂きました。
奉仕が終わった後には、
東京浅草の浅草寺参拝、東京スカイツリー、
豪華船ディナークルーズ、最終日には伊東温泉で疲れを癒し、
江ノ島の辺津宮や、鎌倉の大仏等を参拝することができました。
今回、皇居奉仕に参加できたこと、
天皇皇后両陛下より賜物を頂戴致したこと、
大変御利益を感じ満足の時間でした。
東京からの帰宅後、月日の過ぎるのが早く、神社の秋祭りが始まり、
天気にも恵まれ、大勢の人で賑わい最高の三日間でした。
私も毎年行列に参加しておりますが、
今年は皇居勤労奉仕参加後でしたので、感謝一入でした。
末尾に、この素晴らしい皇居勤労奉仕団が
末永く続くことをお祈り申し上げます。
------ ここまで ------
皇居勤労奉仕の感想(1)
今日の諫早は春の陽気を感じる心地よい一日となりました。
本日の境内は落ち着いていましたが、
昨日は日曜+大安+戌の日ということもあって
安産祈願、お宮参り、車祓いの参拝者で賑いました。
さて、先日のブログで
今年平成26年の「皇居勤労奉仕の旅」のご案内をしましたが、
どのようなご奉仕なのか、どういった感じのツアーになるのか
もっと詳しく知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、近年の「皇居勤労奉仕の旅」に参加された方々の感想を
数回にわたりましてご紹介していきたいと思います。
この感想は、神社庁が毎年発行している『庁報』に
掲載されており、こちらのページで原文や写真も公開されています。
ご関心ある方はご覧いただければと思います。
------ ここから ------
皇居勤労奉仕の感想(1)
平成23年庁報に掲載 〜Nさん(諫早市在住の女性)の参加記〜
「感謝の御奉仕」
今回、第13回長崎県神社庁皇居勤労奉仕団に参加してまいりました。
今年は例年にもまして猛暑の連日で熱中症が心配される中、
遠方は熊本など各地から長崎空港に集合し、一路東京へと出発しました。
団長様や他神職の方々が参加されていて、
不安な気持ちも安心と期待へ変わりました。
東京へ到着し最初に向ったのは、武蔵野御陵でした。
昭和天皇の御陵に参拝できたことは、大変幸せに思いました。
次に、靖国神社へ正式参拝を致しました。
「英霊の言乃葉」は感動で胸がつまりました。
学業半ば、志半ばにして国・家族への思いを抱いて征かれた英霊に、
深く深く胸を痛めました。
翌九月七日には、掌典職の方と宮中三殿賢所周囲の草取りをしました。
猛暑の連日でしたが樹木の茂みでの休憩時は、
冷たいお茶を頂き、一同感激し合いました。
陛下のお手植えの稲田は金色の稲穂が秋を告げ、
皇后様の養蚕の桑畑は猛暑の中でも緑の葉が繁って
よくお手入れされていました。
貴重な盆栽の数々の中には三百年から五百年にもなるものもあり、
海外からの来客が見える時に展示されるのだそうです。
八日は、台風九号の影響で雨になり、
赤坂御苑や園遊会場を見学しました。
東宮御所楢の間で皇太子殿下に御会釈を賜りました。
穏やかでおやさしい雰囲気が
テレビでの拝見と同じで大変感激しました。
九日は、南庭の清掃でした。その後宮殿・長和殿の見学でした。
長和殿のベランダは長さが160mもあり、一般参賀の人達に
お応えになる所はテレビで見るよりも近くに感じました。
午後からは蓮池参集所で天皇皇后両陛下の御会釈を賜わりました。
長い間思い続けていた夢が今ここに実現し、
さらに最前列で拝する幸運にも恵まれました。
優しいお顔と温かいお言葉が
魂の底まで清められたような有難い気持ちになり、
緊張と感動で涙がこみあげてきました。
天皇陛下が、日本国民の象徴として、
国民の平安と国家の繁栄・世界平和を日々お祈りしておられる
お姿を拝し、本当に有難いことだと思いました。
十日は、天守閣跡や皇居東御苑の見学、本丸の花壇の草取りでした。
石垣に罹災で燃えた跡が黒く残っていたことや、大奥や松の廊下の
跡地の説明の時は、江戸時代にタイムスリップした思いになり
映画の一場面を見る様でした。
今回、腰を痛めながらも
どうしても参加したいという一念で参加したという団員の方のお話を聞き、
皇室への思いの深さに頭が下がりました。
団員の皆様と最高に楽しい御奉仕ができ、
貴重な経験をさせて頂いたことは
生涯忘れられない素晴らしいものとなりました。
次は妻同伴で参加したいと言われる方もあり、再度会う事も約束しました。
最後に、今回お世話になりました関係者の皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
------ ここまで ------