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河上神社で風除祭
今日の諫早は久しぶりの雨模様となりましたが、
予報されていたよりは小雨だったように思われます。
神社では、現地にお伺いしての地鎮祭をはじめ
初宮参りや厄晴れ祈願のご奉仕をさせていただきました。
さて、本日は朝一番で、 森山の兼務社・河上神社にお伺いし
「風除祭(風神祭)」をご奉仕いたしました。
この「風除祭」は、台風等が近づきやすいこの時期に
その難を免れて五穀豊穣になりますようにと祈願するものです。
島原半島では「風除祭」の際に、お神輿のお下りお上りや
馬を引いた男たちが独特のかけ声と踊りで知られる「馬練り」など
重要な節目として大々的に神事・祭事が行われている地域もあります。
なぜこの時期に行うかというと、暦の上で
立春から210日目を数える季節の移り変わり目のひとつで
台風などで天気が荒れやすいとされる「二百十日(にひゃくとうか)」に由来するものです。
農業に携わる方々にとっては特に「忌日」とされています。
また、これより数日後の9月1日は
「伊勢湾台風」や「関東大震災」が発生した日でもあり、
一般的には防災訓練などが行われる「防災の日」としても知られています。
実際、今年は大型の台風10号が日本付近に接近しており、
古来からの言い伝えは大切にし引き継いでいかなければなりません。
幸い、長崎・諫早地方には
台風10号の影響はあまりないとされていますが
大型の台風は、日本の広域にわたって影響を及ぼしそうです。
特に、この時期は
台風に限らず、様々な災害への対策を行い
油断をせず細心の準備をして事に当たっていかねばなりません。