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大祓人形、社頭にてお受けいただけます
今日の諫早は昨晩の激しい雨はあがりましたが
湿度の高い蒸し暑い一日となりました。
神社では、初宮参りや車のお祓いをはじめ
現地にお伺いしての地鎮祭などをご奉仕させていただきました。
さて、恒例の年中行事であります「夏越の大祓」は、
平成28年 6月26日(日)午後4時から 斎行をいたします。
どなたもご参列できますので、皆様のご来社お待ち申し上げております。
なお、当社では、当日ご参列できない方も
社頭にて事前に大祓人形(ひとがた)をお頒ちしておりますので
ご自由にお持ちになって、人形祓いをお受けいただけます。
すでに社頭で設置(おおむね午前9時~午後5時)しておりますので
当日ご参列できない方は、人形祓いを受けられますようご案内申し上げます。
自らのツミやケガレを祓うとともに
この半年の自分を振り返るための機会としていただければと存じます。
人形はお祓いをして、お焚き上げをいたしますので、
できましたら当日(6/26)までに、難しい場合は
6/30(木) までに社務所へお持ち下さい。郵送でも受け付けます。
※社務所の受付は午前9時~午後5時までです。
初穂料は500円ほどお心持ちでお納め下さい。
人形をお納めの方には、社務所にて「茅の輪守り」をお授けしています。
大祓の人形(ひとがた)祓いとは...
大祓では、身代わり人形(人の形をした和紙)に託して
自らに積もったツミ・ケガレを祓い除けます。
① 人形に氏名、生年月日を記入します。
② 各人それぞれが自身の体を人形で丁寧になでます。
特に病んでいる部分などがあれば、より丁寧になでるとよいでしょう。
③ 最後に、その人形に「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、自分の中に積もっている「ツミ」「ケガレ=気枯れ」、
身体の悪い部分が人形に移るとされています。
それらが人形に乗り移るよう祈念を込めましょう。
④ この人形を袋へ入れ、初穂料とともに神社の社務所へ納めます。
当日、大祓にご参列できない方も
人形祓いをお受けになり 清浄な心身で残りの半年を過ごしましょう。
水無月 6月15日 「つきなみさい」
今日の諫早は湿度・気温ともに高い一日となっています。
神社では、15日の月参りということで
時間帯にかかわらず社頭のご参拝が多くなっております。
日々の平穏への感謝の心は、豊かな生活の礎となることでしょう。
さて、本日 水無月6月15日は 定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。
境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。
次回の「つきなみさい」は
7月1日 (金) 8:30~ となります。
※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。
水無月 6月 21日(火)
文月 7月 3日(日)・15日(金)・27日(水)
ラジオに出演しました ( H28.6.14 )
今日の諫早は梅雨の時期らしく湿度も気温も高い
蒸し暑さを感じる一日となりました。
神社では、厄入厄除け祈願をご奉仕させていただきました。
さて、本日は 機会をいただきまして
地元のラジオ局「エフエムいさはや(レインボーエフエム)」さんの
生番組に出演してまいりました。
エフエムいさはやさんは、
長崎県央地域 (受信可能人口約24万人) をエリアとする
コミュニティFM局で、行政情報、各種イベント情報、生活情報など
身近で役に立つ様々な地域の情報を放送されています。
今回 出演させたいただいた番組は「クエスト★クエスト 」で、
パーソナリティは いわながあかねさんです。
出演は17:30からの15分ほどで
今回は「つきなみさい」「夏越の大祓」などについてお話させていただきました。
・「つきなみさい」ではどのようなことをするのか?
・「大祓」とは何なのか? なぜ6月末に行うのか?
・人形(ひとがた)祓いはどのようにするのか?
・茅の輪の由来? 茅の輪のくぐり方?
・参加(参列)するにはどうしたらよいのか?
などのお話をさせていただきました。
いろいろと幅広くお話しさせていただきましたので、
お聴き下さった皆さんにきちんと伝わったかどうか少々不安です。
番組名「クエスト★クエスト」の通り、
クエスト=探求する、が番組のキーワードとなっているそうで
さらに深堀りしたお話ができたらいいですね、と今日はお開きになりました。
また機会がありましたら、日本の伝統文化や
日本人が大切にしてきた年中行事についてご紹介していきたいと思います。
今年の「夏越の大祓」6/26(日)午後4時から
今日の諫早はうっすらとした雲が広がったものの
気温はぐんぐん上昇し三十度近くまで上がりました。
神社では、土曜日の大安ということもあり
お宮参りや車のお祓いをはじめ各種ご祈願をご奉仕いたしました。
さて、毎年 年に二回行われる大祓ですが、今月末には
夏を無事に越せるように祈願する「夏越の大祓」が斎行されます。
当社の慣例により、
6月の最終日曜日としておりますので、
今年(平成28年)は6月26日(日)午後4時より「夏越の大祓」を行います。
ご参列できない方も、6月15日頃から
社頭にて事前に人形(ひとがた)を頒布いたします。
大祓人形をお持ち帰りいただき、人形祓いをお受け下さい。
人形はお祓いをしてお焚き上げをいたしますので
できましたら26日(日)までに
難しい場合は30日(木)までに社務所へお納め下さい。
人形をお納めされた方には「茅の輪守り」をお授けしています。
また、社殿前の「茅の輪」も
6月26日 の前後一週間ほど設置しておりますので
当日参列できなかった方も「茅の輪くぐり」をすることができます。
その年々の節目におこなわれる大祓は、
自らの罪や気枯れを祓うとともに、
この半年の自分を振り返るための機会としたいものです。
◆大祓式とは…
私たちは日常生活の中で、知らず知らずのうちに
人を傷つけたり、ツミを犯したり、ケガレ(気枯れ)に触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
この大祓の神事は、それらの「ツミ」「アヤマチ」を取り除き、
体内に生じた「ケガレ=気枯れ」を人形に託して祓い除ける
日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ、
6月を「夏越の大祓」、12月を「年越の大祓」といいます。
特に6月末には、心身を清めるための「茅の輪くぐり」を行います。
◆歴史
その歴史は古く、平安時代に大宝律令で
正式な宮中行事と定められ、全国に普及し、現在も多くの神社で行われています。
当神社では数十年ずっと斎行できずにいましたが、五年前に復活しました。
◆茅の輪
「茅の輪」とは茅草等で作られた大きな輪のことで
これをくぐることにより、疫病やツミ・ケガレが祓われるとされています。
くぐり方は、
「水無月(みなつき)の 夏越しの祓する人は ちとせの命のぶというなり」
という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、
八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
これにより心身ともに清らかになり、
あとの半年間を新たな気持ちで過ごすことができるのです。
芽の輪の起源は、
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、
その通りにしたところ、疫病から免れることができたという故事が由来となります。
その年々の節目におこなわれる大祓は、
ツミ・ケガレを祓うとともに、自らを振り返るための機会となります。
大祓により、清浄な心身で残りの半年を過ごしましょう。
ご自由にご参列できますので、どうぞご参集ください。
斎田清祓・播種祭の様子
今日の諫早はうっすらとした雲が広がる中にも
暑さを感じる一日となりました。
神社では、新たに造成された住宅団地での地鎮祭のご奉仕がありました。
さて、先の5月31日にご奉仕しました
当社管轄の小野地区(黒崎町)での宮中献穀田の斎田清祓・播種祭について
以下の写真・解説により、古式ゆかしき祭典の様子をご紹介いたします。
快晴の青空の下、約60名の関係者がご参集になり
意義深き宮中献穀事業の事始めを、厳粛な雰囲気の中にご奉仕させていただきました。
祝詞奏上の後、「斎田清祓の儀」として
斎田ならびに苗代(なわしろ)を切麻(きりぬさ)にてお清めしているところです。
お祓いをしている隣では、祭員が
神様の依代(よりしろ)である斎串(いぐし・いみぐし)を奉持しています。
続いて、「播種の儀」として
まずはお清めされた苗代を、耕作長が鍬入れを三度行っています。
引き続き、奉耕長が稲の種を苗代に播いていきます。
その後、祭主は
斎串を祭員から受け取り、祭主は斎串を斎田の水口へ納め(立て)ました。
続いて、巫女による神楽舞「豊栄の舞」を御神前に奉納いたしました。
続いて、玉串奉奠(たまぐしほうてん)
祭主、御来賓、奉耕者・耕作長が玉串を奉り
参列者一同が心を込めて事業の進展を祈念いたしました。
神酒拝戴(しんしゅはいたい)の後、
奉賛会長、奉耕者・耕作長が参列者を代表して挨拶を行いました。
滞りなく古式による斎田清祓・播種祭をご奉仕させていただきました。
ブラタモリ×伊勢神宮
今日の諫早は梅雨入り宣言の通り、終日雨の降る一日となりました。
神社では、神前結婚式をはじめ
車のお祓いや安産祈願をご奉仕させていただきました。
また、氏子地域である南地区自治会連合会(上山小学校区)では
今年の秋に行われる「諫早のんのこまつり」の当番町にあたります。
南地区自治会連合会では、まつりに「龍踊り(じゃおどり)」を披露するため
その稽古始めとして、本日60名のご関係者が当社にご参集され
小屋入り清祓(こやいりきよはらい)をご奉仕いたしました。
これから充実した稽古を重ねていただいて
秋の当社への奉納踊り、また諫早のんのこまつりでの披露の際には
素晴らしい龍踊りができますよう皆さまと共にご祈願いたしました。
さて、司会タモリさんが街をブラブラと歩きながら
土地の歴史やそこに住む人々の暮らしに触れるNHKの人気番組『ブラタモリ』
毎週土曜日のレギュラー番組ですが、
本日の放送では「#40 伊勢神宮 ~人はなぜ伊勢を目指す?~」ということで
つい先日サミットで世界の首脳が訪れた伊勢神宮を散策しました。
じつは、所用のためリアルタイムで見ることができませんでしたので
来週の再放送でチェックしようと思っています。
<#40再放送> 6月8日(水)午前1時55分~2時40分 ※火曜深夜
深夜の放送ですので、録画をして後日見る予定です。
また、今回の伊勢特集は
今も昔も私たちの心をひきつける魅力を2回にわたって放送するそうです。
次回の放送は、
6月11日(土)午後7時30分~8時15分
「#41 お伊勢参り ~人はなぜ伊勢を目指す?~」です。
伊勢を巡る旅の2回目はタモリさんが、江戸時代にタイムスリップ!?
江戸時代の「お伊勢参り」を追体験。江戸の人々は、
御師(おんし)と呼ばれる案内人の導きでお伊勢参りを楽しんでいました。
今も市内に1軒だけ残る御師のお宅を訪ねたタモリさん。
待っていたのは、最高のおもてなし・・・ 当時の“豪華フルコース料理”を満喫!
こちらも楽しそうな内容ですね。
ご覧になってみてはいかがでしょうか。
水無月 6月1日 「つきなみさい」
今日の諫早は雲に覆われ、涼しさも感じる一日となりました。
神社では、月初めの大安ということもあり
お宮参りや初誕生(満1才のお参り)などをご奉仕させていただきました。
さて、本日 水無月6月1日は 定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。
境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
いつもより多くの方々にご参詣いただきました。
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。
次回の「つきなみさい」は
6月15日 (水) 8:30~ となります。
※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。
水無月 6月 9日(木)・21日(火)
文月 7月 3日(日)・15日(金)・27日(水)
宮中献穀「斎田清祓・播種祭」ご奉仕
今日の諫早はからっとした五月晴れとなりました。
皐月も早いもので最終日(晦日)、梅雨の季節の到来です。
さて、先日のブログでご紹介した宮中献穀事業について
本日は、事始めとなる「斎田清祓(さいでんきよはらい)」
並びに「播種祭(はしゅさい)」をご奉仕させていただきました。
今年の斎田は、諫早神社(兼務社)の所管内の小野地区が選ばれています。
斎田清祓は、宮中献穀田として選ばれた斎田を
お清めお祓いするとともに、土地の神様に是をご奉告するものです。
播種祭は、稲の種を
斎田の苗代(なわしろ)に播く(まく)際に行う神聖な儀式です。
御神前に、巫女による「豊栄の舞」を奉納しまして
ご参列の皆さまと 心を一つに 事業の進展を祈念いたしました。
奉耕者殿・耕作長殿におかれましては
これから様々なご労苦もあろうかと存じますが
奉賛会・地元の皆さまのご支援・ご協力のもと、
素晴らしい稲穂・御米を奉納できますことをお祈り申し上げます。
日本舞踊「コノカイズム」 7/7(木) 諫早文化会館
今日の諫早は断続的に雨が降る一日となりました。
神社では、土曜日で「戌の日」ということもあり
安産祈願をはじめとしてお宮参りなどのご奉仕をさせていただきました。
先ほど、諫早公園にある眼鏡橋の近くにホタルを見に行きました。
「眼鏡橋にホタルを飛ばそう会」が
6年前からホタルの名所にしようと取り組んできた場所です。
多くの見物客が集まる中、幻想的な光を放つホタルを鑑賞することができました。
さて、7月に諫早文化会館にて
男性舞踊家集団「弧の会」が紋付・袴というシンプルなスタイルで
迫力に満ちた躍動感あるれる群舞を魅せる「コノカイズム」の公演が開催されます。
「弧の会」は、特色の異なる数々の流派が存在する
日本舞踊の各流派において、舞台活動や日本舞踊の普及活動に力を注ぐ
12人の男性日本舞踊家によって1998年に結成されたユニットです。
結成以来「紋付」「袴」「素踊り」をテーマに
数々の新作舞踊を発表し、東京をはじめ全国各地で日本舞踊公演を開催。
公演数は、平成20年迄に50公演以上に渡り
なかでも平成12年度初演「御柱祭」(おんばしら)は
新作では異例の数十回に及ぶ再演を重ね大反響を呼んでいます。
伝統の美を新しい感性で育み、日本の踊りの素晴らしさを未来へ繋げる
弧の会「コノカイズム」を鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
以下、詳細です。
< 弧の会 日本舞踊公演 コノカイズム >
■日時
平成28年7月7日(木) 午後6時30分 開演(午後6時 開場)
■場所
諫早文化会館 大ホール(諫早市宇都町9-2)
■入場料 ※諫早市からの補助金により特別の低料金で実施されます
S席:3,500円
A席:3,000円
自由席:2,500円(高校生以下:500円)
■チケット取扱
諫早文化会館(電話番号:0957-25-1500)
原田楽器店(電話番号:0957-23-3337)
中村紙店(電話番号:0957-22-0926)
喫茶野絵瑠(電話番号:0957-24-3899)
シーハットおおむら(電話番号:0957-20-7207)
絃洋会楽器店(電話番号:095-821-2326)
ローソンチケット(Lコード:82662)
■演目
<1、はじめ式>
翁・千歳・三番叟が天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈り
重厚に優雅に、清新に舞い踊ります。
<2、酒餅合戦>
新春を寿ぐ「酒」「餅」をテーマとした奇抜な発想の物語。酒と餅が
互いに譲らぬ自慢合戦の末、大根も現れる摩訶不思議な合戦模様の結末は?
<3、御柱祭>
滑り落ちる大木に命懸けで挑む天下の奇祭。
男たちの熱い思いをエネルギッシュに描いた「弧の会」の代表作。
平成12年度舞踊批評家協会賞・新人賞受賞
平成20年度文化庁芸術祭賞・優秀賞受賞(舞踊部門)
■主催
諫早文化会館芸術鑑賞会
<後援>
諫早市 諫早市教育委員会 諫早市芸術文化連盟 長崎新聞社 西日本新聞社
諫早ケーブルテレビ エフエム諫早 ナイスいさはや
<協力>
㈱杵の川
■問い合わせ先
諫早文化会館芸術鑑賞会(電話番号:0957-25-3910)
G7首脳、伊勢神宮で感じたこと
今日の諫早はうっすら雲に覆われましたが
気温は高く、夏への足音を感じる一日となりました。
神社では、施主様のご自宅へお伺いしての水神様清祓などをご奉仕いたしました。
明日は「戌の日」で
土曜日ということもあり、安産祈願のご予約を多く承っております。
時間によっては当日予約もお受けできますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
さて、昨日から今日にかけて日本が議長国として開催された
主要7カ国(G7)首脳会議、伊勢志摩サミットは無事に閉幕しました。
各国の事情や利害が同じ状況ではない中、
共同声明を取りまとめるのは至難の業にも思われますが
関係者の方々のご尽力により一定の成果を得ることができたようです。
一国民として嬉しく思います。
そのような中、昨日午前、伊勢志摩サミットの開催に先立ち
主要7カ国(G7)の首脳はそろって伊勢神宮・内宮を訪問されました。
私も、リアルタイムでテレビ中継を拝見しておりましたが
安倍首相が、境内入口の鳥居で各国首脳を出迎え
それぞれ宇治橋を渡り、参道を進んで、御正殿へ向かう姿は印象的でした。
伊勢神宮が「日本人の心のふるさと」と言われる所以を
五感でお感じになられたのではないでしょうか。
各国首脳は、伊勢神宮を訪問した際に
感想・印象などを寄せた記帳をしており、本日
伊勢神宮のホームページでその内容が公開されましたのでここにご紹介します。
以下、転載 --------------------------------
■アメリカ バラック・オバマ大統領
(原文)
It is a great honor to visit this sacred place, which has brought comfort and peace to generations.May the people of the world be inspired to live together in harmony and understanding.
(仮訳)
幾世にもわたり、癒しと安寧をもたらしてきた
神聖なこの地を訪れることができ、非常に光栄に思います。
世界中の人々が平和に、理解しあって共生できるようお祈りいたします。
■フランス フランソワ・オランド大統領
(原文)
Dans ce haut lieu de spiritualité, où le Japon prend sa source, s’expriment les valeurs d’harmonie, de respect et de paix.
(仮訳)
日本の源であり、調和、尊重、そして平和という価値観をもたらす、精神の崇高なる場所にて。
■ドイツ アンゲラ・メルケル首相
(原文)
Im tiefen Respekt vor der engen Verbindung des japanischen Volkes mit seiner reichen Natur, die in diesem Schrein ihren Ausdruck findet.
Mögen Deutschland und Japan Hand in Hand dazu beitragen, die natürlichen Lebensgrundlagen unseres Planeten zu sichern.
(仮訳)
ここ伊勢神宮に象徴される
日本国民の豊かな自然との密接な結びつきに深い敬意を表します。
ドイツと日本が手を取り合い、地球上の自然の生存基盤の保全に貢献していくことを願います。
■イギリス デービッド・キャメロン首相
(原文)
It is a great pleasure to visit this place of peace, tranquility and natural beauty as we gather in Ise Shima for Japan’s G7, and to pay my respects as Prime Minister of the United Kingdom at the Ise Jingu.
(仮訳)
日本でのG7のために伊勢志摩に集うに際し、平和と静謐、美しい自然のこの地を訪れ、
英国首相として伊勢神宮で敬意を払うことを大変嬉しく思います。
■イタリア マッテオ・レンツィ首相
(原文)
Grazie per la straordinaria accoglienza in questo luogo carico di storia e di suggestione.
Che sia di buon auspicio per il Giappone che ci ospita e per tutti noi per costruire con piu’ vigore le condizioni della crescita economica e della giustizia sociale, mantenendo viva la dignita’ dell’uomo.
(仮訳)
このような歴史に満ち示唆に富む場所で
すばらしい歓待をいただきましてありがとうございます。
主催国である日本と我々全員が、人間の尊厳を保ちながら、
経済成長及び社会正義のための諸条件をより力強く構築できることを祈念します。
■カナダ ジャスティン・トルドー首相
(原文)
Que l’harmonie de Ise Jingu renforce notre engagement à bâtir un avenir empreint de paix et de prosperité.Let the harmony of Ise Jingu reflect our desire to build a prosperous and peaceful future.
(仮訳)
伊勢神宮の調和に、繁栄と平和の未来を創るという我々の願いが映し出されますように。
■EU ドナルド・トゥスク欧州理事会議長
(原文)
A place of peace and reflection. And a deep insight into Japan. Thank you!
(仮訳)
静謐と思索の場。そして日本についての深い洞察。どうもありがとう!
■EU ジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長
(原文)
Je m’incline devant les traditions qui furent et les performances qui sont.
(仮訳)
この地で目の当たりにした伝統と儀礼に敬意を表す。
転載ここまで ------------------------------
どれも伊勢神宮の豊かな自然や伝統に敬意を表する内容となっています。
さらに、サミット全体会合の会議の中でも
「日本文化を学べた」「聖なる場所に感動した」などの感想が相次いだそうです。
伊勢神宮の存在が、日本のみならず普遍的であることを感じました。
また、このG7各国首脳の訪問を受けて
鷹司尚武・神宮大宮司(伊勢神宮の長)の下記コメントも発表されています。
以下、転載 --------------------------------
各首脳には、神宮の凛(りん)とした空気に触れ、
日本の精神文化を直(じか)に感じていただいたことは、たいへん意義深いと存じます。
また、御神前では首脳各位が御垣内(みかきうち)に進まれ、
我が国の伝統にそった形で表敬いただいたことに対して深甚なる敬意を表します。
これを機会に「自然」「平和」「祈り」が調和している日本の文化が、
国際平和と発展に一層貢献できることを願います。
平成28年5月26日 神宮大宮司 鷹 司 尚 武
転載ここまで ------------------------------
訪問の様子やコメントを拝見しまして
今回の伊勢神宮の訪問は、本当に素晴らしい機会になったことを実感いたしました。
これからも、多くの方々に「伊勢神宮を感じて」いただければと思います。