栄田町の舞姫、七回目の練習

 

今日の諫早は青空が広がる中にも特に午前中は風が強い一日となりました。

 

神社では、日曜の「戌の日」ということで安産祈願のご祈願が多く
お宮参りや七五三など賑やかな境内となりました。

 

 

さて、先日からブログでご紹介しています
栄田町・歳神社の氏子崇敬者の方々による巫女舞ですが
昨日、練習7日目を迎えました。

 

今回は間もなく本番ということで、
白衣緋袴(はくえひばかま)を着装していただき
千早(ちはや)を羽織り、髪飾りも着けて練習に取り組みました。

 

 

巫女舞の練習(栄田町)151024_1

 

私たちがお伺いするのは丸二週間のブランクがあったため
最初は少し気になっていましたが、取り越し苦労でした。

 

 

巫女舞の練習(栄田町)151024_2

 

おそらくその間それぞれがしっかりと練習をされていたのでしょう。

 

五人全員で二つの舞を披露していただきましたが、
前回の練習よりも格段に上達しているように感じました。

 

 

巫女舞の練習(栄田町)151024_3

 

とても嬉しく、胸に込み上げるものがありました。

 

 

巫女舞の練習(栄田町)151024_4

 

一週間後の本番(神社での奉納)に向けて
さらに美しい舞が披露できるよう改善を重ねていただければと思います。

 

 

 



森山・河上神社の祭り、新聞で紹介

 

今日の諫早は今月中旬から長く続いている秋晴れが
引き続き広がって清々しい一日となりました。

 

神社では、お宮参り・七五三・車のお祓いをご奉仕いたしました。

 

 

さて、当社が兼務する森山町・河上神社の例大祭については
今月10日にアップしたブログでご紹介しましていますが
その際、西日本新聞の記者さんが取材に来られていました。

 

それ以降も何度かご質問などをお受けしまして
そして執筆された記事が昨日の新聞に掲載されておりましたのでご紹介します。

 

 

この記事は「素顔の諫早湾」という特集の
シリーズ3(祭り)で取り上げられている内容となっています。

 

記事(10月23日付の西日本新聞)の画像を以下にアップさせていただきます。

 

西日本新聞151023(森山町・河上神社)

 

丁寧に取材をしていただきまして、
地元に住む人々が代々受け継いできた自然の恵みや祭りに対する
感謝の心・願いをわかりやすく的確に表現して下さった記事だと感じました。

 

 

 



*こどもを育てるということ*

 

こんにちは。禰宜(ねぎ)嫁です。

 

早いもので、10月ももう半分が過ぎましたね。

今年こそ、コスモスがきれいなうちに

白木峰に行きたいなぁと思っています。

 

さてさて、

我が家の娘の話になりますが、

最近は、社会性の発達が著しく、

少し前までは、おかあさんと離れるのはいや・・という様子でしたが

今は、おかあさんといるより、おともだちと一緒が楽しい!という

気持ちでいっぱいのようです。

 

先日は、一時保育でお世話になっている保育園の

運動会に、元気いっぱい参加させてもらいました☆

 

保育園・運動会

 

娘があまりにあっさり離れていくので、

さみしいでしょ~とよく言われるのですが、

わたしとしては、

この時を迎えるために、

今までしっかりそばにいて抱きしめてきたつもりなので、

ついにきたか~♪と、実はとてもうれしいのです。

 

 

こんな言い方をしては、少し大げさかもしれませんが、

 

こどもの心とからだが健康に育つことほど、

親にとって幸せなことはない

 

わたしはいつもそう思っています。

 

 

そういう思いもあって、

わたしの、くらしの優先順位の上位には

いつも「こどもの笑顔」があります。

 

常識的に考えると、神社の嫁は、できるだけ早く

子どもを保育所または父母に預け、

家業を手伝うべきなのでしょうが・・・

 

わが家の場合は、主人と話合い、

以前、わたしが、仕事と育児の両方を追い求め、

一時ボロボロになったこともあったので、

当面は「子どもの心身の健康」を最優先にすることにし、

一時保育を時々利用する以外は、

家で子育てをしてきました。

 

やはり、自分がいないことで周りに負担をかけることが気になり、

途中何度も、もっと働いた方がいいのではないかと

揺れたりもしましたが、

そんなこんなしているあいだに、娘も2歳8か月。

 

自分から社会の中に入って行こうとしています。

 

親が子どもを手放すのではなく、

子どもが自ら元気に親元を離れていく

 

そんな感じがいいなぁと思います。

 

学生のころから、ずっと教育に関心があり、

教育者になりたいと思っていました。

 

母親としてはまだまだ新米で、

ベテランのおかあさんには逆立ちしても届かないわたしですが、

 

わが子のことに関しては私が誰よりプロなんだと自信を持って

教育していこうと思っています。

 

 

子どもを育てているといろいろと不安も多いですが、

その中で、こどもを思う愛情の深さだったり、

軌道修正していく柔軟さだったり、

自分を信じていく強さみたいなものが

試されている気がします。

 

 

当宮で、安産祈願や初宮参りをされた方にはお知らせしております、

「親学」

親としてどうあるべきか、真剣に考えたい方へ

おすすめです。

 

(テキストは、諫早神社社務所でも取り扱っておりますのでお尋ね下さい)

 

わが家は、主人(禰宜)もわたしも読み込んでおります(^^)

 



神無月 10月15日 「つきなみさい」

 

今日の諫早は涼しい中にも爽やかな秋空が広がる一日となりました。

 

神社では、平日ながら大安ということもあって
地鎮祭やお宮参りなどのご奉仕をさせていただきました。

 

 

さて本日、神無月 10月15日も 定例の諫早神社つきまいり

「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。

 

境内清掃をお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

 

初めての方もいらっしゃいまして
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。

 

 

次回の「つきなみさい」は

11月1日 (日) 7:30~ となります。

 

※通常の開始時間と異なりますのでお間違えなきようお願いします。

 

 

皆様とともに

日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

自由にご参列できますので、

ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。

お時間ある方は、7時00分~7時20分までの間

清掃にご協力頂けますと幸いです。

(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

 

 

月次祭に参列できない方も

月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、

各々ご都合のつく時間で結構です。

 

お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、

社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。

 

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。

安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。 

 

神無月 10月    25日(日)

 

霜月  11月    6日(金)・18日(水)・30日(月)

 

 



お正月の巫女さん、募集開始は今月末頃から

 

今日の諫早は雲に覆われている時間が多く涼しい一日となりました。

 

神社では、地鎮祭や七五三詣をご奉仕させていただきました。
また祝日だったこともあり社頭のお参りや御朱印、
御守・御札などの授与品を受けに来る方も多かったようです。

 

 

さて、今年も残すところあと二ヶ月半ほどとなり
新年・お正月に向けた準備も少しずつ進めているところです。

 

毎年、年末年始に助勤(アルバイト)として
初詣のお手伝いをしていただいる「お正月奉仕の巫女さん」については
今月、10月末頃から募集を開始する予定で考えております。

 

ご関心ある方はぜひご検討いただければと思います。

 

 

例年、応募期限を待たずに定員に達しますので
募集が開始されましたら、早めのご応募をおすすめいたします。
(書類・面接・筆記による選考があります)

 

 

なお、当社でお正月時期に巫女さんを経験された方々の感想を
以下の手順でご参照いただけます。

 

当社ホームページ
 →トップ画面の下部・左側
  →googleカスタム検索(ブログ検索)
   →「巫女 感想」を入力して検索ボタンを押す

 

少しはお正月奉仕の巫女さんのイメージができるかと思いますので、
一度ご覧になってみて下さい。

 

 

事前に研修も行っておりまして、
ただの短期アルバイトとしてでなく
ご本人にとって自らの成長の機会となるよう心掛けています。

 

真剣にご奉仕いただける方の応募をお待ちしております。

 

 

 



長崎の情報誌 『樂(らく)』 – 諫早神社

 

今日の諫早はうっすらとした雲に覆われて過ごしやすい一日となりました。

 

神社では、早朝から河上神社の「お上り」をご奉仕し
大安の土曜日ということもあって
お宮参り・七五三詣・安産祈願などをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、長崎の総合エリア情報誌『楽(らく)』は
年4回の季刊発行の雑誌で、美しい写真と記事に魅了される一冊です。

 

その『楽』の最新号(2015 秋号・No29)では
「新諫早紀行」と題して諫早市をテーマに特集が組まれており
その中に、諫早神社が登場する記事もありましたのでご紹介いたします。

 

『樂 らく』新諫早紀行2015_No29

 

特集の目次としては、

 

・本明川と諫早眼鏡橋
・鯨とともに生きる
・樂右衛門、多良海道を往く。
・地域に伝わる伝統芸能 遠竹浮立
・匠の技を訪ねて 一ノ瀬樽店 杉樽
・諫早味紀行 家族で営む名店巡り
・畑と地酒と名物うなぎ 諫早ぐるーりタクシーの旅
・樂セレクト 諫早の美味名品
・伊佐早から諫早へ西郷氏と龍造寺との戦い

 

こういった内容となっており、
どのページも美しいグラフィックと記事に心惹かれます。

 

 

諫早神社が出てくるのは「樂右衛門、多良海道を往く」のページです。

 

『樂 らく』新諫早紀行_諫早神社2

 

多良海道、別名・諫早街道は
長崎から小倉を結ぶ、いわゆる長崎街道の脇街道として利用され
諫早神社を起点・終点として有明海沿いを通って行くルートで
佐賀の塩田宿までの約40キロメートルの海道です。

 

本明川の対岸から諫早神社を撮った美しい写真も掲載されています。

 

『樂 らく』新諫早紀行_諫早神社1

 

諫早のこと、そして歴史にご関心のある方は
ぜひお手元にお求めいただきましてご覧いただければと思います。

 

 

『楽』の販売店は以下の通り

長崎県 主要書店および長崎県美術館、長崎歴史文化博物館ほか
福岡県 ブックスキューブリック、キトラス
広島県 廣文館
東京都 ジュンク堂池袋本店、渋谷ヒカリエ8F d47 design travel store
京都府 レティシア書房

 

『楽』のホームページはこちら > > >

 

 

 



河上神社の御旅所祭

 

今日の諫早はすっきりとした青空が広がり過ごしやすい一日となりました。

 

神社では、七五三詣などをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、本日より明日にかけて
当社が兼務する森山町・河上神社の例大祭が執り行われています。

 

河上神社の例大祭は
慶師野・本村・杉谷・田尻の四つの氏子地区が
各年持ち回りで御神輿を出すことになっています。

 

今年は田尻地区が当番で、本日が「お下り」明日は「お上り」が行われます。

 

この河上神社の御神輿の特長的なことは、
御旅所がその担当地区の氏子の家となることです。

 

指名された家は、福を授かる御旅所になると同時に
神事の会場とあわせて夜通しの直会会場ともなります。
(ここ数年は、直会会場は公民館となっています)

 

森山町河上神社_御旅所祭H27田尻公民館

 

今年は田尻地区のTさん宅で受け持っていただきまして
この一年間おまもり下さいまして大役を果たしていただきました。

 

こういった仕組みになっている地域は
市内ではあまり聞いたことがなく珍しいのかもしれません。

 

なお、御旅所祭では今回はじめて巫女舞の奉納をさせていただきまして
ご参集の皆様から有難くもご好評の声を多くお寄せ頂きました。
神様も喜んでいらっしゃることと存じます。

 

 

明日は、御神輿を神社へお戻ししたのち
来年の担当(本村)地区への引継ぎも行われる予定です。

 

 



平成27年 諫早神社・例大祭

 

今日の諫早も爽やかな秋空が広がり清々しい一日となりました。

 

 

さて、昨日は当宮の例大祭の神事を執り行いました。

 

諫早神社はご鎮座以来、今年で1287年目を迎えます。

 

本年も諫早神社の例大祭には、
地元の氏子総代・崇敬者の皆さまにご参列をいただきまして
厳粛かつ滞りなく斎行されました。

 

 

まず、神社にて神幸祭を行い
御旅所である船越公民館(下の宮)に移動しての御旅所祭、
そして神社に戻って還幸祭ならびに例大祭を執り行いました。

 

例大祭では、自然の恵みに感謝を申し上げ
私たちのふるさとを永くおまもりいただいている
氏神様への神恩と御加護に感謝し、皆さまの御家庭の安泰と
地域全体の発展と隆昌をお祈り申し上げました。

 

 

氏子崇敬者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
御神威ますます高まりまして更なる御神徳が発揚されることと存じます。

 

 

今年からは巫女舞(豊栄舞)のご奉納も実現することができました。

 

毎年少しずつではありますが確実に歩を進めて参ります。

 

 

 



*畳の下に新聞紙*

こんにちは。禰宜(ねぎ)嫁です。

 

昨日から急に寒くなりましたね。

昨夜うっかり肩を出したまま寝てしまい、風邪気味です・・・

 

 

寒くなると毎年つらいのが、畳からのすきま風。

 

底冷えで、こどもがかわいそうだなぁと思い、

今年は冬が来る前に、畳の下に新聞紙を敷きました。

 

部屋づくりのことは一人でやってきた私ですが、

さすがに畳は一人では上げられない・・と考え、

日中いつもご奉仕でいない禰宜に代わって、

今回は実家の母に助けてもらいました。

 

二人がかりで約2時間。

 

思っていたより畳が重く、

これはやはり一人では無理だったなと痛感しました。

 

母の小さいころは、年末になると家族で畳を上げて

ホコリを取り、新聞紙を敷きなおすのが、

毎年の習わしだったそうです。

 

昔は当たり前だった暮らしの仕方、

おうちのメンテナンスの仕方、

つくづく、自分は「ちゃんとした暮らし」を知らないなぁと思いました。

 

5年前に神社に嫁ぎ、

新しくできた家庭に神棚をまつり、

神社の者として、

日本の暮らしを大切にすることを伝えたいと考えたとき、

自分自身の暮らしが、「古きよき日本の暮らし方」から

とても遠いところにあることに気が付いて、

自分のことながらびっくりしました。

 

かつて学生の頃、

勉強と、習い事と、部活と、友達づきあいに忙しく

母に家事を手伝うよう言われても、体力的にきつく、

日々の家しごとを習う時間がとても少なかったこと、

今ではとても後悔しています。

 

いつもそれなりに一生懸命に過ごしてきたつもりでしたが、

大事な部分がすこーんと抜けている自分。

 

まだまだ勉強中です。

 

 

昔のお母さんの基本といわれた、

 

さ(裁縫)

し(しつけ)

す(炊事)

せ(洗濯)

そ(掃除)

 

本に習い、人に習い、

少しずつ学んでいけたらと思っています。

 

 

さて、明日は例祭です。

神社では着々と準備が進んでいます。

 



栄田町の舞姫、六回目の練習

 

今日の諫早はすっきりとした秋空が広がり清々しい一日となりました。

 

神社では、お宮参りや安産祈願をご奉仕させていただきました。
また兼務社では例祭(秋祭りの神事)もありました。

 

今後、各兼務神社でも秋祭りが予定されています。

 

 

さて、先日からブログでご紹介しています
栄田町・歳神社の氏子崇敬者の方々による巫女舞ですが
昨日、練習6日目を迎えました。

 

今回も、当社の巫女さんの指導のもと稽古に取り組んでいきました。

 

巫女舞の練習(栄田町)151003

 

本日は、奉納当日の
拝殿内・ステージでの舞を想定して
舞台の大きさと各人が息を合わせることを意識しながら練習を行いました。

 

特に1曲目は5人一緒に舞うタイミングもキレイに取れていました。

 

 

いよいよ、本番まで一カ月を切りました。

 

しばらく練習にお伺いすることができませんが、
それぞれが自分の舞をチェックし
主体的に改善を重ねていただければと思っております。

 

 







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