社殿の雨漏り

 

昨日今日の二日間にかけて
諫早地方は久しぶりとなる雨が降り続けました。

降水量の多い雨ではなかったのですが、
残念なことに、今回の雨で社殿内で一部雨漏りしていました。

一昨年や昨年の梅雨時も雨漏りが確認された箇所ではありますが、
今回のような少しの雨でも雨漏りが発生したということは
少しずつ屋根の痛みが進んでいるのかもしれません。

 

諫早神社の初めての社殿は鎌倉時代に造営されましたが、
現在の社殿は、御本殿が明治初期、弊殿・拝殿が大正初期に
氏子崇敬者の篤いご奉賛のもと建立されたものです。

明治期や大正期に建立されて以来、
大規模は修繕などは行われていないため、
目に見えるところ、あるいは見えないところにも
経年相当の不具合や痛みがでてきているのだと思われます。

 

いずれにしても、神域である社殿内にて
こういった雨漏りが発生してしまい
大神様に大変申し訳なく思っております。

また、雨漏りの箇所には昇殿参拝者がご祈祷を受ける椅子があるため、
氏子崇敬者の皆さまにも ご不便をおかけすることになってしまいます。
今後、なんらかの対策を検討しなければなりません。

 

 

 

 



神社からの授与品はどこに置くか?

 

よくご質問をいただく内容の一つに、
「神社から受けた授与品はどこに置いたらいいでしょうか?」
というものがあります

 

そもそも、御神札(おふだ)・御守り(おまもり)等の
神社から受けられるこれらを「授与品」といい、
大神さまから授けられた神聖なものになります。

おふだやおまもりは神さまのご分霊でもありますので
家の中にお祀りしたり、肌身離さず持ち歩いたりすることで
そのご神徳・ご利益を授かり災厄などから身を守っていただくという
大変ありがたいものであります。

粗末に扱うことだけは絶対にしないようにして下さい。

 

おふだについては、家の中でも
神棚がある場合は神棚、もしくは神棚の近くに
お祀りして いただいたほうがよいでしょう。

ただ、近年は神棚がない家も多いですので、
そういった場合は、棚やタンスなどの家具の上などに
白い布か半紙などを敷いて、
他の場所よりも清浄なところにお祀りするとよいでしょう。

また、神さまを見降ろさないように
目線よりも高い場所にお祀りしましょう。

そして、設置場所としてお勧めしているのが
皆さんの普段の生活の中でおふだが目に入るようなリビングなど、
家族がいつも集まる場所にお祀りしていただけるとよいと思います。

ちなみに、方角はおふだの表が南向きか東向きにお祀りします。
(人間からみると、部屋の北向きか西向きのほうになります)
これは、おふだが太陽のエネルギー・パワーを受けることが
できるようにという意味があります。

 

その他に、
神棚や授与品のお祀りの仕方・場所などについて
よくわからないこと・気になることなどありましたら、
どうぞお問い合わせ下さい。

 

 

いずれは諫早神社ホームページのコンテンツに追加して
授与品のお祀りの仕方や神棚のことについても
わかりやすくご紹介できるようにしたいと思っています。

 



スポーツ団体の必勝祈願

 

本日の諫早地方は、風が少し強いかなと感じるものの、
昨日と比べ気温がずいぶんと上がり、過ごしやすい一日となっています。

 

さて、新年にあたり心新たに今年の必勝を誓うため
プロサッカーチームやプロ野球チームをはじめ
様々なスポーツ選手の方々が、それぞれの地域の神社に参詣し、
必勝祈願を行う姿がテレビや新聞などで紹介されています。

諫早神社でも、新年にあたり
中学校や高校生やアマチュアスポーツチームの方々が
必勝祈願のご祈祷を受けに来られています。

選手の皆さんをはじめ、監督や指導に携わる方々、
保護者関係者、OB関係者の方々も一緒にご参列になります。

ケガには十分気をつけて、
それぞれが自分の力を出しきって
さらなる高みを目指してがんばっていただければと思います。

 

なお、社殿の広さの都合上、
社殿内奥にお座りになれるのは最大で40人ほどで、
それ以上のご参列の場合は、
社殿内手前のところにお座りいただく形となりますので
あらかじめご了承ください。

 



平成24年版「玉じゃり」と「神社庁報」

 

今日の天候については、
たしか昨日まで雨という予報は見ていなかったのですが
今朝起きてみると諫早はなんと雨が降っており、
その雨は終日止むことはありませんでした。

久しぶりの雨ということで恵みの雨だったのかもしれませんが、
個人的には外でやるべきことがいくつかあったので、それらは
雨天により明日以降に順延せざるをえませんでした。

なんとか明日明後日は、天気回復するようです。

 

さて、長崎県神社庁では毎年、
一般向けの神社情報冊子の「玉じゃり」と
神社総代さんなど神社関係者向けの「神社庁報」を発行しています。

現在、私は神社庁編集部会に所属しているため
この「玉じゃり」や「神社庁報」の編集にも微力ながら携わっています。

これらの最新号、平成24年版が
長崎県神社庁のホームページからご覧になれますので
ご関心あられる方は、ご一読下さい。

特に「玉じゃり」のほうが一般向けになりますのでオススメです。

 

こちらからご覧になれます。

 

なお、「玉じゃり」については
諫早神社の社頭にて現在手持ちの分を配布していますので
お参りの際にもご自由に手に取ることができます。

 

 



睦月1月15日「つきなみさい」

 

昨日今日は、還暦を迎える方がご神前で感謝の誠を捧げる
還暦祭が多く執り行われました。

還暦は「人生第2の誕生日」とされています。
これは干支が60年で一巡して初めにもどるためで、
つまり暦がもとに還るので「還暦」と言います。

また、特に男性は厄年でもあるため
還暦祭と合わせて厄祓い(厄払い)を行います。

諫早神社ではご予約にて還暦祭(還暦のお祓い)を承っております。

お一人でも結構ですし、
ご家族ご親族ご一緒にご参詣下さい。

 

 

さて、本日1月15日は
今年最初の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。

境内清掃のお手伝いを頂きました方、
ご参詣いただきました方、ご参列ありがとうございました。

 

次回の「つきなみさい」は
2月1日(水)
8:30~
となります。

※今年からは昨年までと時間が違い、
平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。

 

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

また、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。

 

なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(十五日)の節目には
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
地元の氏神様をお祀りする神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。

安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。

睦月  1月 26日(木)
如月  2月 7日(火)、19日(日)
弥生  3月 2日(金)、14日(水)、26日(月)

 

 

 



明日は新年最初の「つきなみさい」

 

本日は諫早神社にて
今年最初の神前結婚式をご奉仕させていただきました。

新郎新婦をはじめご両家のご親族の皆さま、
おめでとうございました。
末永い幸せをお祈り申し上げております。

 

さて、明日1月15日は
平成24年を迎えて最初の「月次祭(つきなみさい)」が斎行されます。

今年から、昨年までと時間が違いますのでご注意下さい。

平日・土日祝とも
今年からは8:30からの開始を予定しております。

自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

1月15日(日)
8:30~
となります。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

また、これまでと同様に、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。

なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(十五日)の節目には
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
地元の氏神様をお祀りする神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 



福祉施設の方々のご参拝

 

今朝は全国的に今年一番の冷え込みでした。

諫早でも昨日の予報では最低気温が氷点下になるとのことでしたが、
実際に体感としてもそれくらい厳しい寒さだったような気がします。

 

さて、この一週間ほどのあいだは
福祉施設に入所されていたり、デイサービスを利用されている方々が、
その施設のスタッフの方々の介添により
神社社頭で初詣の参拝をされる光景が多く見られました。

皆さんそれぞれ、作法にのっとり手を合わせて
真剣にお祈りをされていました。

また、おみくじを引いて新年の吉凶を占うなど
楽しく日本人のお正月を満喫されているようでした。

皆さんの充実した表情が印象に残っています。

体が不自由になったとしても、
こういった季節毎の日本の年中行事やしきたりを行うことは、
ご本人にとってとても大切なことなんだと思います。

 

当宮では、もちろんこのような
福祉施設スタッフさんの介添の上での参拝もお待ちしております。

境内の参拝者用駐車場へは、大型バス以外の
マイクロバスなどは駐車できますのでご利用ください。

なお、大人数による団体でのご参拝の場合は
事前に社務所までご一報いただけますようお願いします。

 

 

 

 



節分に向け 福豆をお頒ちします

 

暦上、本日1月11日は「鏡開き」の日となっていますが、
皆さんご存じでしたでしょうか。

この「鏡開き」は、
お正月の間に飾って歳神様にお供えしていた
鏡餅を下げてそれをいただく日本古来の伝統行事です。

鏡餅は神さまへのお供えなので、それには神気が宿るため
そのお供えものをいただいて運気を上げ、一家の円満と繁栄を祈るのです。

餅は、雑煮やお汁粉にして食べます。

特に、お汁粉には赤い小豆が入っていて、
これが魔除けにもなるということで、
さらなるご利益をいただくものになります。

ちなみに、餅を刃物で切るのは縁起が悪いとされており、
手で割るか、槌で砕きます。

これが「鏡開き」の「開く」という独特な表現の由来となっています。

 

 

さて、今年も早いもので 1月の三分の一が過ぎてしまいました。

「節を分ける」という、文字どおり季節の変わり目、
そして吉凶の節目ともされる「節分」の日まで
あと三週間ほどとなりました。

「節分」は季節の境目に当たり、
そういった境界上ではどっちつかずでバランスが悪くなってしまうため、
魔物が侵入しやすいとされています。

そこで「鬼は外!」「福は内!」と声を出して豆を撒き、
邪気を祓い、身を守りさらには福を呼び込もうとするのです。

「節分」に豆を撒くのは、鬼が豆を嫌うためで
豆の他にも、柊(ひいらぎ)や鰯(いわし)も
鬼を祓うことができるとされています。

 

諫早神社ではこれまで
「節分」には 対外的には特段何もしていませんでしたが、
今年から「節分」に向けて、
各ご家庭でお供えや豆撒き用としてお使いいただける『福豆』を
社頭にて頒布する予定にしています。

この『福豆』は、
当宮にて邪気退散・無病息災のご祈祷を行ったものです。

1月15日すぎくらいから社頭にて頒布する予定です。

社頭頒布を始めましたら改めて告知しますが、
数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

 

この一年の節目である「節分」には、
邪気を祓い、鬼を追い出し、福を呼び込みましょう。

 

 



平成24年壬辰歳 お正月を過ぎて

 

 

お正月も過ぎ、社頭も少しずつ落ち着いてきています。

 

先ずもって、新年初のブログエントリに際し、
皇室の弥栄と皆々様のご多幸ご健勝をお祈り申し上げます。

また初詣に来られた皆さまにおかれましては
ようこそお参り下さいました。
今年1年がよき年でありますように。

 

さて、今年のお正月の天候は
昨年(雪)とは違い、おおむね良好で
諫早を含め長崎県内は初詣日和の三が日となりました。

報道によると、長崎県警が発表した
正月三が日の県内初詣の人出が、
昨年よりも約8万8千人多い、約56万8千人だったようで
どちらの神社仏閣も初詣のお参りが増えたようです。

昨年は元旦に大雪となり、元日は車が動かなかったため
多くの方が初詣を断念されたようでしたので
去年と比較して多くなったのは必然なのかもしれません。

 

当宮においては、天候がよかったこともあり
元日の初詣こそ昨年と比べると多いように感じましたが、
その日に皆さんの初詣が集中したようで、
二日や三日はそれほどでもなく、お正月三が日を通して見てみると、
昨年以前とほぼ同じくらいかなという感覚でした。

 

また、近年の傾向として、一月四日以降も
三が日ほどではないものの初詣の参拝が見受けられました。

これは時代の変化なのでしょう、サービス業などを中心に
年末年始のお休みがなく営業されているお店が最近は多くなり、
それに伴って従業員さんのお正月休みが
分散されていることが一因としてあるようです。

たしかに便利な世の中になりましたが、
果たしてこれが全体としてよいことなのだろうかと
いったん立ち止り考えてもいいのかもしれません。

 

 

激動の時世につき、なにかと変化の激しい社会の中で
神社を含め日本文化のすばらしさ、地元・諫早の情報など
つたない表現で恐縮ですが、
腰を据えてご紹介していきたいと思っておりますので
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 



新年の「つきなみさい」 1月1日はありません

 

 平成24年の最初の「つきなみさい」は
 1月1日ではなく、1月15日になります。

 ※1月1日は「つきなみさい」ありませんのでご注意下さい。

 

次回の新年最初の「つきなみさい」は
1月15日(日)
8:30~
となります。

皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
 

自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
 

なお、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
 

また、月次祭に参列できない方も
月の始まり(一日)や中日(十五日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
地元の氏神様をお祀りする神社へ足を運び、
社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

 







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