栄田町の舞姫、三回目の練習

 

今日の諫早は朝方に猛烈な雨が降ったものの
それ以降はうっすらとした雲が広がる一日となりました。

 

神社では、厄入り厄除け祈願やお宮参りをご奉仕させていただきました。

 

社務所に「御守」を受けに来られる方も多くいらっしゃいました。

 

 

さて、先日のブログでもご紹介した
栄田町・歳神社の氏子崇敬者の方々による巫女舞ですが
昨日、練習3日目を迎えました。

 

稽古を始める前に、美しい「立ち方」美しい「歩き方」についても
意識をしていただければと思い、プリントを配布しポイントを説明しました。

 

「そこに立っているだけで美しい」

 

「ただ歩いているだけで美しい」

 

今の練習の先にはそういったところも目指していただければ幸いです。

 

 

今回も、当社の巫女さんの指導のもと稽古に取り組んでいきました。

 

巫女舞の練習(栄田町)150905

 

 

前回は全体的な流れを把握していただきましたので
昨日は難易度の高い2曲目を中心に練習を重ねていきまして、
確実に上達していることを実感できました。

 

皆さん、おつかれさまでした。

 

 

次回の練習では、より完成度の高い舞ができるよう期待しています。

 

 

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◆ 今日の言葉 ◆

 

自覚さえすれば どんな生活にだって 深い意味が出来る。

 

by 永井荷風(作家『月光』)

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栗面町・貴船神社の本殿遷座祭(1)

 

今日の諫早は早朝こそ雨が降りましたが、
それ以降は青空が広がり清々しい一日となりました。

 

神社では、地鎮祭やお宮参りをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、日が沈まった宵闇の中
本日は栗面町・貴船神社の本殿遷座祭をご奉仕させていただきました。

 

町内会をはじめ子供会などご協力のもと町を挙げてご参加いただき
厳かな中に滞りなく執り修めることができました。

 

栗面町・貴船神社 御簾1

 

まず、本日は午後に
本殿遷座祭を開式するための祭具や調度品をセッティングするため
新しいご社殿に向かいました。

 

栗面町・貴船神社 御簾2

 

 

御簾(みす)や錺金具(かざりかなぐ)の取り付け作業も行いました。

 

 

 

今回の本殿遷座祭は、
仮殿の儀(公民館)→  遷座の儀(移動)→  本殿の儀(新社殿)で
構成されていまして、それぞれ順にご紹介させていただきます。

 

まず「仮殿の儀」は、次回のブログで。

 

 

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◆ 今日の言葉 ◆

 

仕事というのは、一生懸命やらないと かえって疲れる。

 

by 芹沢博文(棋士)

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いよいよ明日、本殿遷座祭

 

今日の諫早はどんよりとした秋雨前線の雲がかかり
午後からは雨が降る一日となりました。

 

神社では、井戸埋め清祓や安産祈願をご奉仕させていただきました。

 

 

さて、当神社の兼務神社である
栗面町・貴船神社では、ご社殿の建築工事が完了したことで
明日はいよいよ本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)が執り行われます。

 

 

遷座祭とは、ある場所に鎮座されている御神座(神様=御神体)を、
仮殿から新しい社殿へご移動戴く場合や本殿へ御神座をお移しする場合に
執り行う祭祀のことです。

 

神様が御鎮座されている本殿を修繕や改造したりする時には、
仮殿を建てて、神様にご移動して戴き、その後
本殿の修繕や改造が終わった時には、再び神様に移動して戴き
新しくなった本殿にお入り戴きます。

 

この際に行われる祭祀が、本殿遷座祭です。

 

 

神様にご移動戴く際は、浄暗(じょうあん)の中、つまり夜に
行われることになっていますので、明日は日が暮れてからの開式です。

 

 

神様が新しい姿になった本殿に鎮まることで、神様の力も一新され
ご神威は一段と増すこととなり「よみがえり」の意味も込められています。

 

 

数十年に一度、百年に一度の祭祀という重儀ですので
よりいっそう気を引き締めてご奉仕させていただきます。

 

 

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◆ 今日の言葉 ◆

 

一日一生。 一日は貴い一生である。 これを空費してはならない。

 

by 内村鑑三(思想家『一日一生』)

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長月 9月1日 「つきなみさい」

 

今日の諫早は朝から激しい雨となり
お昼には上がりましたが、その後も不安定な空模様が続きました。

 

神社では、月初めの会社安全祈願や
お宮参りをご奉仕させていただきました。

 

 

さて本日、長月 9月1日も 定例の諫早神社つきまいり

「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。

 

足元の悪い中にご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。

 

 

次回の「つきなみさい」は

9月15日 (火) 8:30~ となります。

 

※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。

 

 

皆様とともに

日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

自由にご参列できますので、

ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。

お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間

清掃にご協力頂けますと幸いです。

(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

 

 

月次祭に参列できない方も

月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、

各々ご都合のつく時間で結構です。

 

お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、

社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。

 

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。

安産祈願の時期目安として、ご参考くださいませ。 

 

長月   9月    7日(月)・19日(土)

 

神無月 10月    1日(木)・13日(火)・25日(日)

 

 

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◆ 今日の言葉 ◆

 

人生の半分はトラブルで、残りの半分はそれを乗り越えるためにある。

 

by リンゼイ・アンダーソン(アメリカ・映画監督『八月の鯨』)

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編集部会の会議

 

今日の諫早は秋雨前線の影響でしょうか、
気温もぐっと下がり、小雨のぱらつく一日となりました。
しばらくはこのような天候が続くようで、日照時間の確保が心配です。

 

神社では、これからの例祭や七五三詣に向けた準備を行っています。

 

 

さて、過日 長崎県神社庁にて神社関係の編集会議がありました。

 

この会議は、神社庁が毎年発行している
一般の氏子崇敬者向けの冊子「玉じゃり」や、
神職総代さん向けの「神社庁報」等の企画構成を行います。

 

いずれも年末に発行して県内各神社に届けられます。

 

 

神社によって配布方法は異なりますので一概には言えませんが
一般の氏子崇敬者の皆さんに見ていただけるのは「玉じゃり」で、
当社では、新年の初詣の際に社頭に設置していますので
ご自由に手に取ることができます。

 

また、部数に余裕があれば平時でも社頭に置いています。

 

 

「玉じゃり」では、主に
その年の神社界を中心としたトピックを紹介したり
県内のご造営ニュースや各神社の総代さんをご紹介しています。

 

その他にも、簡易神棚のプレゼント、伊勢神宮参宮団ツアー、
皇居勤労奉仕団ツアーのご案内などが記載されています。

 

 

ご覧いただきまして、日本の伝統文化・神社のこと、
さらには県内の各神社に親しみをもっていただければと思います。

 

 

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◆ 今日の言葉 ◆

 

出来るか出来ないかわからぬ時は、出来ると思って努力せよ。

 

by 三宅雪嶺(哲学者)

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栄田町の舞姫、二回目の練習

 

今日の諫早は昨日からの雨はあがったものの
どんよりとした雲が広がり雨を心配する一日となりました。

 

神社では、日曜日で大安ということもあり
お宮参りをはじめ安産祈願や車のお祓いをご奉仕しました。

 

 

また、兼務社の森山町・河上神社では
9月1日の「二百十日」を前に、氏子崇敬者ご参集のもと
風除けの神事「風神祭(ふうがんさい)」をご奉仕いたしました。

 

 

さて、先日のブログでもご紹介した
栄田町・歳神社の氏子崇敬者の方々による巫女舞ですが
本日、練習2日目を迎えました。

 

動画を参考にしながら、当社の巫女さんの指導のもと取り組んでいきました。

 

巫女舞の練習(栄田町)150830

 

2曲を覚えていただく予定ですが
本日は1曲目のメドがある程度ついたということもあり、
難易度の高い2曲目の練習に入ることができました。

 

皆さん、おつかれさまでした。

 

 

次回の練習では
より完成度の高い舞ができるよう
できる範囲で復習をしておいていただければと思います。

 

 



県内神社関係者、年に一度の研修会

 

今日の諫早は残暑が厳しい一日となりました。

 

 

さて、先日
年に一度、長崎県内の神職や総代さんなど神社関係者が集い
研修を行う「長崎県 神道中央研修会」が開催されました。

 

 

今年は長崎市のホテルを会場として行われましたが、
大型で強い台風15号接近の影響で、対馬・壱岐・五島など
離島から参加される方々は、船や飛行機の欠航などによって
急きょキャンセルされる方々もいらっしゃいました。

 

長崎県護国神社 英霊報恩感謝祭150824

 

 

今年は終戦70年の節目の年ということで、
まずは長崎県護国神社に移動して「英霊報恩感謝祭」が斎行され
「みたま慰(なごめ)の舞」奉奏や玉串奉奠が執り行われました。

 

 

46回目を迎えるこの研修会ですが、今回の講演内容は
戦後70年を迎えるということで 中西輝政 先生をお迎えして
「戦後70年と日本の進路」、そして丸山公紀 先生から
「憲法改正」についてご講演を賜り、勉強させていただきました。

 

長崎県神社中央研修会150824

 

 

なお、開会後に行われた表彰式では
諫早神社の兼務神社である森山町・河上神社の役員が
優良奉仕者として、神社庁から表彰を受賞されました。

 

誠におめでとうございました。

 

 

今後とも地域のため奉務神社のために
ご尽力いただきまして益々ご活躍されることご祈念申し上げます。

 

 



平成27年 伊勢神宮新穀感謝祭 参宮ツアー

 

今日の諫早は青空が広がる中に
秋風が涼しくも感じられる一日となりました。

 

神社では、「戌の日」ということで安産祈願のご奉仕がございました。

 

 

さて、長崎県神社庁では
毎年12月に「伊勢神宮 新穀感謝祭 参宮団」という
「お伊勢まいり」のツアーを企画・実施しています。

 

ご存じのように、伊勢神宮では一昨年に
第62回 式年遷宮(新しいご社殿への神様のお引っ越し)が行われ、
多くの方々がご参拝されています。

 

 

今年で第15回を迎えるこの参宮旅行は、一般の参拝では入れない
御垣内での特別参拝や神楽奉納(神楽の拝観)ができるなど、
より充実した「お伊勢まいり」ができるツアーとなっています。

 

 

「お伊勢まいり」をされる方は
ぜひ御垣内での特別参拝をしていただきたいと思います。

 

また、伊勢神宮だけでなく他の寺社への参拝も日程に組まれており、
今年は「松尾大社」での正式参拝や開創1200年を迎える真言宗総本山の
「高野山 金剛峰寺」や世界文化遺産の「丹生都比売神社」にも伺います。

 

 

予算的にも良心的な設定と思いますので、
ご都合が合う方は、検討されてみてはいかがでしょうか。

 

<ツアー名>
第15回 伊勢神宮 新穀感謝祭 参宮旅行

 

■旅行日程
平成27年12月10日(木) ~ 12月12日(土) 二泊三日

 

■旅行代金
¥78,000円

 

■募集人員
40名(最少催行人員:25名)

 

■申込締切
平成27年10月30日

 

■食事
朝2回、昼2回、夕2回

 

■添乗員
長崎空港(行き) → 長崎空港(帰り)まで同行

 

■主催・お問合せ
長崎県神社庁 TEL:095-827-5689

 

 

詳しい日程表などは諫早神社にもございますのでお問合せ下さいませ。

 

 

 



ラジオに出演しました ( H27.8.25 )

 

今日の諫早は台風15号の影響で昨晩からの強風と雨が続き
お昼前には落ち着いたものの、自然の脅威を感じた一日となりました。

 

神社では、大きな被害はなかったものの
多くの小枝や枯れ枝が落ちて清掃作業に追われました。

 

 

さて、本日は 機会をいただきまして
地元のラジオ局「エフエムいさはや(レインボーエフエム)」さんの
生番組に出演してまいりました。

 

エフエムいさはやさんは、
長崎県央地域 (受信可能人口約24万人) をエリアとする
コミュニティFM局で、行政情報、各種イベント情報、生活情報など
身近で役に立つ様々な地域の情報を放送されています。

 

レインボーエフエム RAINBOW FM FM Radio 77.1MHz

 

 

今回 出演させたいただいた番組は「 元気です!ISAHAYA 」で、
パーソナリティは 太田陽さんです。

 

出演は17:10からの15分ほどで
今回は、昨日から来襲した台風にちなんで
「二百十日(にひゃくとおか)」についてお話をさせていただきました。

 

来週の9月1日のカレンダーを見ていただくと
「二百十日」と書かれていることをご確認いただけると思います。

 

 

「二百十日」は雑節のひとつで、立春を起算日として210日目の日です。

 

年によっても変動がありますが、平年であれば9月1日、閏年なら
8月31日となり、数十年のスパンでは立春の変動によって決まります。

 

「二百十日」は、 季節の移り変わりの目安となる「季節点」のひとつで
台風が来て天気が荒れやすいとされている時期なのです。

 

 

現在のように台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、
風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。

 

この時季は、稲が開花・結実する大事なときですが
台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり
この日を厄日とすることで、一つの目安として警戒を呼びかけてきたのです。

 

 

このような暦の節目は、
先人たちの経験知に基づいた生活の知恵が凝縮されている大切な文化です。

 

 

「二百十日」は、既に1600年代(江戸時代)の暦には記載されており
おそらくそれよりずっと前から、台風の来襲を警戒する時期として
私たち日本人の稲作文化に欠かせない一つの目安だったのではないでしょうか。

 

 

また、農作物を風雨の被害から守るため
全国各地の神社で風鎮めの儀式や祭が行われています。

 

当社の兼務社である諫早市森山町の河上神社でも
9月1日を前に、風除けの神事「風神祭(ふうがんさい)」として行われ
氏子総代ご参集のもと、農作物を風害から守るための祈りが捧げられます。

 

 

 

また機会がありましたら、日本の伝統文化や
日本人が大切にしてきた年中行事についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 



栄田町の舞姫、始動!

 

今日の諫早は青空が広がりましたが
昨日の雨のせいでしょうか、湿度が高く蒸し暑い一日となりました。

 

神社では、地鎮祭や初宮参りをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、当社で兼務をしている
栄田町の氏神様・歳神社は、今年で御鎮座から300年の節目を迎え
今秋には300年を奉祝しての式年大祭が計画されています。

 

その大祭に向けて、栄田町では
自治会を中心として様々な準備が進められていますが
その一つとして、大祭での巫女舞の奉納が予定されています。

 

本日、その巫女舞の練習初日を迎えました。

 

 

巫女舞の練習(栄田町)150822

 

動画を皆で見ながら、当社の巫女さんの指導のもと取り組んでいただきました。

 

舞姫さん方は中学生・高校生の有志の皆さんで構成されており
事前に曲を予習してもらっていたようで
はじめての練習としては上出来に感じました。

 

 

これから本番まで定期的に練習が行われますが
巫女舞を習得するとともに、日本の美が凝縮された立ち振る舞いや所作も
身につけていただき普段の生活にも生かしていただければと思っております。

 

 

 







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