昨日の二十四節気「雨水」

 

今日の諫早地方は日中は晴れていましたが
朝夕は引き続きと厳しい寒さを感じる一日となりました。

明日は午後から雨の確立が高いようです。

 

さて、昨日のブログで
昨日が二十四節気の「雨水」であることを紹介しましたが、
そもそもどのような意味があるのでしょうか。

「雨水(うすい)」は、
空から降るものが雪から雨に変わる頃とされ、
山間部などでは積もった雪が解け始める頃、
あるいは寒さに耐えた草木が芽を出す時期ともされています。

また、地域によっては 春一番が吹き、
鶯の鳴き声が聞こえ始めたり、
農耕の準備を始める目安ともされているようです。

 

しかしながら、今年の「雨水」は
全国的に冬型の天気が強く厳しい寒さに見舞われました。
特に北の方では記録的な大雪が降っているところもあるようです。

この先もしばらく平年より気温が低い日が続く見込みのようです。

もう少しの間は
万全な寒さ対策を心掛けなければなりません。

 

 

 

 



被災神社での復興慰霊祭

 

今日は二十四節気の「雨水」で、
諫早地方は雪も舞う時間もありましたが
昨日一昨日に比べると穏やかな天候でした。

また「戌の日」でもあったため安産祈願のご奉仕もありました。

明日は晴時々曇の予報となっています。

 

さて、本日のNHKニュースで報道されていましたが
福島県浪江町で、東日本大震災の大津波により
神社ならびに住宅など全てが流されてしまい、
宮司さんや家族が亡くなってしまった方々の
復興祈願祭が 執り行われたとのことでした。

祭主は、亡くなられた宮司さんの意志を継ぎ
宮司となった三女の方でした。

社殿も全てなくなっているため、
仮社殿を立ててのご奉仕だったようです。

 

また、浪江町は原発事故で警戒区域に指定され、
住民の方々が戻れず、無人の状態が続いているようです。

そういった中、跡を継がれた宮司さんは
「なんとか復興させたい」
「しかし住んでいた氏子の皆さんは戻れる状況ではない」
「今はなんとかしなければいけないという意志のみ」
というような趣旨のことをおっしゃられていました。

 

住民(氏子)の方々がいなくなってしまった状況の中で
どのように神社を再建していけばよいのか。

胸が張り裂けそうな思いです。

 

 



手術が無事終了とのこと

 

今日の諫早地方は昨日に引き続き
小雪が舞い散る天気となり寒い一日でした。

明日は雪は収まるものの気温は低いままとなるようです。

 

さて、ご心配申し上げておりましたが
報道などによりますと本日18日、
天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術が同日午後に
無事終わったとのこと、また経過も順調とのことで
ひとまず安堵いたしました。

諫早の地からではございますが
天皇陛下の御病気平癒をご祈願申し上げております。

 

こういった中でも、3月11日に行われる
政府主催の東日本大震災1周年追悼式までの
公務復帰を気にかけておられるとお聞きしております。

御公務の激務多忙にもかかわらず、
我々日本人の安寧と世界の平和を祈られるお姿は
言葉にできない有難さであります。

陛下と御皇室の弥栄を心よりご祈念申し上げております。

 

 

 

 



春の香り

 

今日の諫早地方は雪が舞い散る寒い一日となりました。
この状態が明日明後日くらいまでは続くようです。

 

本日(2月17日)は
昨日のブログでも紹介しました「祈年祭」を
各地区の総代さまご参列のもと滞りなく執り行い、
今年一年の五穀豊穣・諸産業発展ならびに
国や地域の安泰・繁栄をご祈念申し上げました。

 

さて、この一週間は厳しい寒さが続いていますが
神社の境内には確実に春の足音が近づいてきています。

社殿横の梅の木に花が咲いたので一昨日撮影しました。

 

 

待ち焦がれた春はもう目の前です。

 

皆さんの周りでもその息吹が感じられるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 



明日(2/17)は「祈年祭」

 

今日の諫早地方は穏やかな晴れ間が広がる一日となりました。

しかし、明日から週末にかけては
雪が降るような寒さの厳しい天気に逆戻りのようです。

 

さて、明日は「祈年祭」の日です。

この「祈年祭」は「としごいのまつり」とも言い、
毎年二月十七日に、宮中や伊勢神宮をはじめ
全国の神社などで今年一年の五穀豊穣を祈るものです。

「とし」は、穀物・稲の実りを意味しており、
この一年が災いなく作物が豊かに実りますようにと
五穀豊穣などを祈る非常に重要なお祭りなのです。

 

現代の生活では農業に携わることは少なくなりましたが、
五穀豊穣を祈ることは、同時に食べ物を基礎とした
国や地域の繁栄・私たちの幸福をも祈ることになります。

 

諫早神社でも明日は各地区の総代さんがご参集のもと
「祈年祭」を斎行いたします。

 

皆さまも、明日2/17は
お住まい近くの神社や崇敬されている神社へ足を運び、
「祈年祭」の願いを込めて参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 



如月2月15日「つきなみさい」

 

今日は下弦の月です。

残念ながら諫早地方は朝から雨が降り続き、
午後には止みましたが未だ曇り空が広がっています。

夕方に諫早の観光ボランティアガイドをされている方が
社務所に来られ、一昨年に諫早神社が
新書『 -図説 神々との心の交流をたどる!- 神道 』で
万病の病気平癒にご神徳(ご利益)がある神社で選ばれたことについて、
その由縁などを尋ねられましたのでお話をさせて頂きました。

 

さて、本日2月15日も
定例の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。

あいにくの雨が降る中でしたが、
境内清掃のお手伝いを頂きました方、
ご参詣いただきました方、ご参列ありがとうございました。

 

次回の「つきなみさい」は
3月1日(木)
8:30~
となります。

※今年からは昨年までと時間が違い、
平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。

なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。

如月  2月 19日(日)
弥生  3月 2日(金)、14日(水)、26日(月)
卯月  4月 7日(土)、19日(木)

 

 

 

 

 



神社検定の公式テキストが発売

 

今日の諫早地方は傘が手放せない雨の一日となりました。
ただ気温はそんなに低くは感じませんでした。

明日も午前中は雨の確立が高いようです。

 

さて、先日のブログでもご紹介した
今年の6月3日に第一回試験が行われる「神社検定」の
公式テキストが、昨日2月13日から全国書店で発売されました。

 

今回の「神社検定」3級で出題される問題は、
公式テキスト1から約50%、公式テキスト2から約40%、
が出るとされていますので、
合否に直結する大変重要な教科書となります。

この公式テキスト1・2は全国の書店でも購入できますし、
インターネットでもこちらから購入できます

 

また、「神社検定」を受験されない方でも、
この公式テキストは神社入門書の決定版とも言えるものですので、
日本の伝統文化や神社のことなどに関心がある方にも
オススメなのではないかと思います。

 

ぜひ一度ご覧になってみて下さい。

 

●公式テキスト1 『神社のいろは』

 

第1章 身近な神社のあれこれを知りたい
第2章 参拝などの正式作法が知りたい
第3章 全国的な神社の由来が知りたい
第4章 お祭りについて知りたい
第5章 神棚と家のお祭りについて知りたい
第6章 お伊勢さんについて知りたい
第7章 皇室のお祭りについて知りたい
第8章 神社にまつわる制度と歴史について知りたい

[定価] 1,700円(税込)
[サイズ・頁数] A5判 / 184ページ
[発行/出版] 神社本庁監修、日本文化興隆財団企画、扶桑社刊
[ISBNコード] 978-4-594-06550-8 C0014

 

●公式テキスト2 『神話のおへそ』

 

第1章 神話の世界を読む
第2章 神話の里を訪ねるI
第3章 神話の世界を読むⅡ
第4章 神話の里を訪ねるⅡ

[定価] 2,100円(税込)
[サイズ・頁数] A5判 / 332ページ
[発行/出版] 神社本庁監修、日本文化興隆財団企画、扶桑社刊
[ISBNコード] 978-4-594-065551-5 C0014

 

 

 

なお、明日2/15(水)は
諫早神社「つきなみさい」の日でございます。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
(本初穂料は不要です)

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間 、
境内の清掃にご協力頂けますと幸いです。

 

月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている神社へ赴き、
社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

■つきなみさい
2月15日(水) 8:30~

 

 

 

 



「おみくじ」の前に「参拝」を

 

今日の諫早地方は青空が広がる天気となりましたが、
風が時折り非常に強く、地鎮祭では強風で
祭具などが飛ばないよう堪えながらのご奉仕となりました。

明日は一転、雨の確立が高いようです。
どうぞ傘のご準備を。

 

さて、近年パワースポットやスピリチュアルということで
若い方も含め幅広い年齢層で多くの方々が神社に訪れています。

当宮でも、若い方々が社頭にて参拝されている様子を
よく見るようになりました。

しかも、ほとんどの方々は神社参拝の作法をしっかりと
身につけておられるようで感心しています。

 

ただ、時々いらっしゃるのが
参拝をせずに「おみくじ」を引いておられる方々です。
これは神様に対する礼に欠けるものでお勧めできません。

 

社頭へ進みましたら、
まずはお祀りされているご祭神へ参拝をしましょう。
参拝後に「おみくじ」や「おまもり・おふだ」などの
授与品を受けるようにしましょう。

また、「御朱印」についても、できればまずは参拝をしてから
社務所などに足を運ぶのが望ましいでしょう。

 

 

 

 

 

 



2.11 日本の誕生日「建国記念の日」

 

今日の諫早地方は終始曇りの空模様となりました。
気温は昨日と同じくらいでした。

この週末の土日は、気温こそ低いものの
雲間から日差しも垣間見える天気となりそうです。

 

さて、明日の2月11日は、日本の誕生日とも言える
日本神話にて初代・神武天皇が即位された「紀元節」の日です。

現在は「建国記念の日」とされています。

 

今年で皇紀では2672年、つまり日本は
2672回目の誕生日を迎えることとなります。

この国家年代の年数は、世界でも最古とされています。

 

しかし国民の祝日となっているにもかかわらず、
こういったことをきちんと理解している人は多くないようです。

よく「日本人は日本のことを知らなさすぎる」と言われますが
その典型かもしれません。

 

明日は全国各地で「日本の誕生日」をお祝いする行事が行われます。

 

法律の趣旨にも規定されているように、私たち一人一人が
「建国をしのび、国や郷土を愛する心を養う」日としたいものです。

 

 



本の紹介「こころを楽にする生き方」

 

今日の諫早地方は穏やかで日差しが差し込む空模様で、
気温も昨日より高くなりました。

明日は曇りの予報で気温は今日とほぼ同じになるようです。

 

さて、今回は本の紹介をします。

著者は元NHKのアナウンサーで、現在は千葉県に鎮座する
千葉熊野神社の宮司を務められている宮田修さんです。

39年間、NHKでアナウンサーとして働かれ
阪神淡路大震災の際に第一報を伝え、
午後7時の「ニュース7」も担当されていたということで
私も顔写真を拝見した時に記憶に残っていてすぐに思い出しました。

その宮田修さんが、あるきっかけで神主となり、
神社で奉仕することで見えてきた「日本人の生き方」について
まとめられたのがこの本です。

 

前著である「神道講話への誘い」(戎光祥出版、2010年9月)も
拝読させていただきましたが、今回の「こころを楽にする生き方」は
より一般の方々に向けたメッセージが多く詰まっていると感じました。

 

日本人としての生き方、心を楽にするヒントが提示されています。

新書サイズで読みやすいと思いますので、
ぜひご一読下さい。

 

本の詳しい紹介や著者インタビューはこちらから

 

 

本:「こころを楽にする生き方」
著者:宮田 修
発行日:2011年12月
発行所:KKベストブック
価格:952円

 

 







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