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今年は、土用の丑の日が2回
さて、本日7月22日(月)は
いよいよ夏の土用の丑の日ということでしたが
皆さん鰻を食べましたでしょうか。
夏の土用の時期は
暑さが厳しく夏バテをしやすい時期ですから、
古来より「精の付くもの」を食べる習慣がありました。
「ウナギ」は精の付くものとして
古代奈良時代から有名だったようです。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは
幕末の万能学者として有名な平賀源内氏と云われています。
当時、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと
近所のウナギ屋が平賀源内に相談したところ、
「本日、土用丑の日」 と書いた張り紙を張り出したらよいのでは、
という助言があり 、そのようにしたら 大繁盛になったのだそうです。
そもそも土用というのは
各季節の最後の18~19日を「土用」と設定しており
夏だけではなく本来は全ての季節にあるものです。
丑の日の「丑」は
十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。
各土用の中で丑の日にあたる日が「土用丑の日」で、
一般的には「夏の土用の最初の丑の日」に
ウナギを食べるということになっています。
毎年約50%の割合で
二回目の「夏の土用丑の日」もありますが
なぜか二回目はあまり盛り上がらないのだそうです。。。
ちなみに、次の土用の丑の日は8月3日(土)です。
本日うなぎを食べなかった方も
今年は次のチャンスがありますので、
ぜひ次の機会にうなぎを食べ暑い夏を乗り切りましょう。
虫追い祈願と船越町健康祈願
今日の諫早地方もうだるような夏日となりました。
しばらく雨が降っていないので、
水が不足してこないか少し心配しています。
さて、昨日は森山町・河上神社での虫追い祈願と
船越町公民館内の下の宮にて健康祈願、
そして地鎮祭、宮参りや車祓いなどを執り行いました。
河上神社の虫追い祈願(虫退治祈願)は
年中行事の神事で、7月初旬頃に田植えをしたあとに
斎行される田祈祷祭の次に行う、田んぼに害虫が来て
田を荒らさないように祈願するものです。
河上神社では、
田祈祷祭→虫追い祈願→風神祭(9月初旬頃)→例大祭(10月)が
農業における一連の年中行事となっています。
虫追い祈願の後は、
諫早神社の氏子地域である船越町に移動し
今は公民館も併設されている諫早神社の下の宮で
船越町民の健康を祈願する健康祈願祭を斎行いたしました。
毎年7月下旬に行われており、夏越の大祓式のような
意味合いも含めてご祈願をしています。
下の宮は、以前は諫早神社の御神輿がお下りを行って
一時的に留まる「御旅所」だった所に建てられたお宮です。
ちなみに、諫早神社お神輿の
元々の御旅所は現在の八坂神社(諫早市八坂町)になります。