抜穂祭での巫女舞、練習2日目

 

今日の諫早は秋風が心地よい曇り空の一日となりました。

 

 

昨日から長崎市内で、県内各地から神職・総代が参集しまして
年に一度の神社関係者の研修会「中央研修会」が行われ参加しています。

 

今年は長崎県神社庁の設立70周年記念式典も併せて開催されました。

 

詳しくは次のブログでご紹介します。

 

 

 

さて、先日のブログでもご紹介した
宮中献穀事業の次の行事、10月に予定されている「抜穂祭」に
奉納する巫女舞の練習ですが、昨日9月6日に第2回目のお稽古をしました。

 

当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組んでいます。

 

 

宮中献穀・抜穂祭奉納_巫女舞お稽古160906

 

 

1回目の練習よりもずいぶんと動きが良くなりました。

 

 

次のお稽古ではもっと細かい所も意識した動きを身に付けてもらえればと思います。

 

 

美しい舞が奉納できるよう、全力でサポートしていきます。

 

 

 



あと、何回 桜の花が見られるだろう

 

今日の諫早は心配されていた台風12号も過ぎ去り、台風一過となりました。

 

昨日の日曜日は、台風の接近を受けて
神社では多くの御祈願が延期になるなどの影響を受け、
地域の行事も軒並み 延期・中止という状況だったようです。

 

ただ、台風の警戒による影響はあったものの、被害があまりなかったのは何よりです。

 

 

本日、神社では晴天のもとにお宮参りのご奉仕がございました。

 

 

 

さて、先日のブログでご紹介した
「神道青年全国協議会 夏期セミナー」では
様々な知識の習得・学び・発見・再確認があり、充実した研修となりました。

 

その中でも印象に残っている言葉の一つが、第一講の先生からの

 

 

「 あと、何回 桜の花が見られるだろうか 」という問いです。

 

 

 

じつは、同じようなことを 特にここ数年 考えることが多くなっています。

 

 

日々、まだまだ覚悟が足りていない、意思が弱いなと反省することが多いのですが
そのたびに、限りがある人生で、もっとやるべきこと・やれることがあるのではないか
と自問自答をしながら、“ 決意のレベル ” を上げている感じです。

 

 

 

先生は、

 

人間とは とても意志が弱いもの、では、強い意志を持つためには何が必要か。

それは強い “ 決意 ” である。ならば、決意はどうやったら生まれてくるのか。

それは “ 人生には限りがある ” ということを真剣に考えることだ。人はみな

いつかは死ぬことを知っているのに、それを考えようとしない。

でも、「 あと何回 桜を見られるだろうか 」と問うたとき、

自分らしくあるため、主体的に行動する勇気が湧いてこないだろうか、

 

という主旨のことを仰っていました。

 

 

 

セミナーでこの言葉をお伺いした時、
「やっぱり、そうですよね。」とすごく共感をしました。

 

 

 

 

「決意」 「覚悟」 「勇気」 「行動」 「楽しさ」 「生きがい」 「幸せ」

 

これらは 連動 しているんだな、と改めて感じることができました。

 

 

 

何か、ふと立ち止まったとき、そのつど 自問自答をして
“ 決意のレベル ” を上げていこうと思います。

 

「 あと、何回 桜の花が見られるだろう 」

 

 

 

 



台風の到来に備え

 

今日の諫早は終日うっすらとした雲に覆われた一日となりました。

 

神社では、お宮参りや車のお祓いをご奉仕させていただきました。

 

 

さて、明日から明後日にかけて
台風12号が 九州を縦断・横断するということで
境内では国旗ポールを降ろしたり、テントを撤収したりなどの対策をしました。

 

大型ではないようですが、コンパクトながらも最大瞬間風速は40~50m、
進行速度が遅いこともあって、長時間の大雨・暴風・高波に警戒が必要です。

 

 

先の東北・北海道を襲った台風では、事前に警報が周知されていたものの
備えが十分にできていなかったことが被害拡大の要因だったとも聞き及んでおります。
自らに照らし合わせて考えなければなりません。

 

 

雨が降っていない地域では恵みの雨となりそうですが、
台風による被害が出ませんようお祈りしております。

 

 



抜穂祭での巫女舞、練習初日

 

今日の諫早は台風の影響でしょうか、風が非常に強く
日差しが照りつける中にも、涼しさを感じる一日となりました。

 

神社では、大安ということもあり
家を建てる際、現地にお伺いして行う地鎮祭をご奉仕いたしました。

 

 

さて、さて、本ブログでもご紹介している宮中献穀事業では
各種行事も滞りなく行われ、天干による水不足も懸念されていましたが
今のところ順調に生育しているようで、豊かな稔りの時期が待ち望まれます。

 

 

宮中献穀事業の次の行事は、
10月に予定されている「抜穂祭(ぬいぼさい・ぬきほさい)」です。

 

「抜穂祭」は、斎田で育てられてきた稲穂を刈り取り
神々に収穫を感謝する大切な神事です。

 

 

その「抜穂祭」の際に、ご神前で収穫を奉祝した巫女舞を
地元の中学生が奉納する予定となっており、本日よりお稽古がスタートしました。

 

 

宮中献穀・抜穂祭奉納_巫女舞お稽古160831_1

 

 

奉納するのは「豊栄舞(とよさかまい)」という、
自然の恵み・生きていることへの感謝を表す巫女舞です。

 

 

当社の巫女の指導のもと、地元の中学生3名が練習に取り組みました。

 

 

宮中献穀・抜穂祭奉納_巫女舞お稽古160831_2

 

 

普段はあまり触れないようなゆっくりとしたテンポなど
戸惑いもあったかもしれませんが、はじめての練習としては上出来に感じました。

 

 

これから本番まで定期的に練習が行われますが
巫女舞を習得するとともに、日本の美が凝縮された立ち振る舞いや所作も
身につけていただき普段の生活にも生かしていただければと思っております。

 

 

 



宮中献穀「青田祭」ご奉仕

 

今日の諫早もじりじりとした暑さの一日となりました。
8月に入り極端に雨が降っていませんので水不足が心配されます。

 

神社では、各種打ち合わせや事務作業などに勤しみました。

 

 

さて、本ブログでもご紹介している宮中献穀事業について
少し前のことになりますが、去る8月1日(月)に
「青田祭(あおたさい)」をご奉仕させていただきました。

 

今年の斎田は、諫早神社(兼務社)の所管内の小野地区が選ばれていまして
宮中献穀事業の祭典に関わる準備などを仰せつかっております。

 

 

青田祭は、これから心配される水不足や風水害を防ぎ
害虫の駆除など、稲を守って豊かな稔りを祈願する神事です。

 

献穀田には、稲の苗が青々と成長し、立派な葉を伸ばしていました。

 

 

耕作長と奉耕者による
田草取りの儀・虫追いの儀などが行われ
参列の皆さまと 心を一つに 祈念をいたしました。

 

 

宮中献穀事業の次の行事は、10月に予定されている「抜穂祭」です。

 

 

 



リオ五輪・内村航平選手、個人総合金おめでとうございます

 

今日の諫早もじりじりとした日差しが照りつける一日となりました。

 

神社では、お宮参りや厄入厄除祈願をご奉仕させていただきました。

 

お盆の時期も、社務にお休みはございませんので
帰省の際のお宮参りなどのご予約も承っております。ご連絡下さい。

 

 

さて、地球の裏側ブラジルで熱戦が行われている
リオデジャネイロオリンピックには、諫早出身の選手が出場しています。

 

昨日早朝、体操男子の個人総合・決勝に
諫早出身の内村航平選手が登場し見事に金メダルを獲得しました。

 

 

前回のロンドン大会に続き、五輪2連覇。

 

世界選手権もあわせれば世界大会8連覇という前人未到の偉業です。

 

誠におめでとうございます。

 

 

最後の種目・鉄棒を残して、首位に0.9の差をつけられての2位。

 

そういった絶体絶命とも思える状況の中で、
最高に美しく素晴らしい演技、まさに王者たる圧巻の演技を披露してくれました。

 

あの場面で、自分のもっているものを
しっかりと出し切ることは並大抵のことではありません。

 

ただただ、感動しました。

 

 

日本中がこの大逆転に沸き、終日この話題でもちきりでした。

 

時差の関係で午前4時頃からテレビ中継をしたフジテレビ系番組では
早朝としては異例の視聴率13・4%を記録したそうです。

 

 

団体で金メダルをとったときも、今回も
表彰式で国歌をしっかり斉唱していた姿も晴れ晴れしく拝見しました。

 

国際的に活躍するアスリートとして、国際人として、お手本となる姿勢でした。

 

ライバルである世界の一流の選手からも尊敬を集めている内村選手ですが
この素晴らしき立ち振る舞いに、その所以を垣間見た気がします。

 

 

また、内村選手は試合後のインタビューの中で、自分の勝利のためだけでなく
体操界のこと(いかに体操界をメジャーにしていくか)や日本体操界の将来、
体操の素晴らしさ・楽しさをもっと世に広めたい、という目標をもって臨んでいたそうです。

 

この崇高な「志」が、王者の力をさらに進化させている「力の源」なのかもしれません。

 

 

自分もそういった心持ちで日々の社務に取り組みたいなと思っています。

 

 

次は、種目別ゆか決勝が
8月15日(月) 午前1時55分~2時50分に行われます。
ただ、これまでの激戦により体調が整わない可能性もあるようで
場合によって棄権もあるとのことです。

 

今後のこともあるので心配です。
遠くから応援する身としてはあまり無理をしないでもと思う次第です。

 

 

ぜひ4年後の東京五輪でも、内村選手の雄姿を見たい!応援したい!と思います。

 

 



リオ五輪・内村航平選手、団体金おめでとうございます

 

今日の諫早もじりじりとした暑さが続いています。

 

神社では、七五三やお正月に向けた準備を始めているところです。

 

 

さて、地球の裏側ブラジルで熱戦が行われている
リオデジャネイロオリンピックには、諫早出身の選手が出場しています。

 

本日早朝、体操男子の団体決勝に諫早出身の内村航平選手が登場、
見事に金メダルを獲得しました。

 

誠におめでとうございます。

 

 

内村選手は、ずっとオリンピックでの団体金メダルを目標に掲げられ
チーム日本のエースとして牽引してきました。

 

そのための果てしない努力の積み重ね。

 

この喜びは計り知れないものとご推察申し上げます。

 

 

 

次は、個人総合の決勝が、8月11日(木) 午前4時~午前6時45分に行われます。

 

 

こちらも表彰台の一番高いところが期待されていますので
時差の関係で早朝の放送とはなりますが、がんばって応援したいと思います。

 

地元・諫早市ではパブリックビューイングも行われます。(詳しくはこちら)

 

 

 



リオ五輪・山口美咲選手、入賞おめでとうございます

 

今日の諫早も日照りが続きまして、
長梅雨だったにもかかわらず水不足が心配になるほどです。

 

神社では、戌の日ということで安産祈願をはじめ
建築事始めである地鎮祭を現地にてご奉仕させていただきました。

 

 

さて、地球の裏側ブラジルで熱戦が行われている
リオデジャネイロオリンピックには、諫早出身の選手が出場しています。

 

諫早出身の山口美咲選手は、競泳の女子400メートルリレーに出場。

 

 

予選では、日本チームが日本新記録3分36秒74のタイムをマークして
全体の7位に入り、2大会連続で決勝に進みました。

 

 

諫早市の中央体育館(内村記念アリーナ)では
午前3時過ぎの予選から市民が集まりパブリックビューイングで声援を送りました。

 

 

決勝は、オーストラリアとアメリカが世界新記録を争う速いレース展開のなか
日本チームは8位入賞を果たしました。

 

山口美咲選手、おめでとうございました。

 

 

試合後、山口美咲選手は晴れ晴れとした表情で現役引退を表明、
北京・リオと2回の五輪出場などの記録を樹立した水泳人生に、筆を置いた形です。

 

 

過酷な練習などを乗り越えての競技人生だったのではないかとご推察申し上げます。
おつかれさまでございました。

 

郷土の誇りです。ありがとうございました。

 
 
 
 
 
 


諫早のCD「万灯川・四面橋」が発売

 

今日の諫早はうっすらと雲がかかったものの
厳しい暑さは変わらず、体力を消耗する一日となりました。

 

神社では、歯科医院様にお伺いしての開院3周年のお祓いや
諫早市に新たに事務所を開設した事業所様のお祓いをご奉仕いたしました。

 

 

さて、諫早市の音楽プロデューサー・田中禮次郎さんが
昭和32年7月25日の諫早大水害の犠牲者を追悼する曲「万灯川」を製作、
このたびキングレコード社から発売されました。

 

この曲「万灯川」は
無念にもこの世を去って逝った人々に捧げる鎮魂の歌であり、
防災を願う市民の心の歌でもあります。

 

CD「万灯川(四面橋)」諫早市

 

 

諫早大水害では、本明川の氾濫等により630名超の尊い命が犠牲になりました。

 

「万灯川」の曲名は、諫早市で毎年7月25日に行われている
二万三千本の万灯を川辺に灯して供養するまつり「諫早万灯川まつり」が由来です。

 

 

また、もう片面に収録されている曲は
本明川に架かる橋の中でも、諫早から佐賀・福岡方面を結ぶ
最も交通量が多い(国道207号)重要な橋「四面橋」をモチーフにした曲です。

 

この「四面橋」は、
諫早神社の明治以前の社名「四面宮」が由来となって名付けられた橋です。

 

曲「四面橋」の歌詞にも
「願かけ祈る 四面宮(しめんさん) 吉のみくじに 希望(のぞみ)をかけて」
という一節があり、諫早神社が登場する場面があります。

 

 

なお、作詞・作曲・編曲・歌のすべてが
諫早市民によって手掛けられている、諫早市民の曲です。

 

 

CD「万灯川」は 諫早観光物産コンベンション協会原田楽器店で取り扱っています。
価格:1,300円

 

 

諫早市を題材にした一曲、手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

 

■CD「万灯川」概要
1)万灯川
作詞:高城のぼる 作曲:岩尾徹美 編曲:有明満 歌:桜井美貴
2)四面橋
作詞:高城のぼる 作曲:岩尾徹美 編曲:有明満 歌:桜井美貴
3)万灯川<オリジナルカラオケ>
4)四面橋<オリジナルカラオケ>

 

 

 

 



NCC「ふるさと讃歌」 田祈祷祭&浮立

 

今日の諫早はじりじとした厳しい暑さの一日となりました。

 

 

神社では「戌の日」ということでもあり
安産祈願をはじめ、現地に出張しての工事安全祈願をご奉仕いたしました。

 

 

さて、長崎のテレビ局
NCC(長崎文化放送・リモコン5ch)さんの番組で
先日ご奉仕しました栄田町の田祈祷祭について放送がありましたのでご紹介します。

 

 

放送された番組は「ふるさと讃歌」という
長崎県内の各地域に根付いた文化やまつりを紹介し
承継すべきふるさとの宝を伝える内容で、水曜日の
午後6時55分~午後7時00分に放送されている番組です。

 

本日(7月27日)放送されました。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)お田植祭160720_1

 

 

各地域の伝統文化を取り上げてご紹介していただいている意義深い番組です。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_7

 

 

栄田町の歳神社は、諫早駅の北側に位置しており
市内中心部にもかかわらず、田んぼに囲まれ
落ち着いた佇まいの町の氏神様です。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_6

 

 

歳神社は、昨年にご鎮座300年を迎えました。

 

のぼり旗はその際に新調(奉納)されたものです。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_2

 

 

神事の様子。 祭主とともに御神座に一礼しているところです。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_5

 

 

当日は、雨天ということもあり社殿内にて浮立の奉納が行われました。

 

 

ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_1

 

 

栄田町では、こどもたちに浮立を伝えていく活動をしています。

 

様々な年代の方々が携わって、地域の伝統文化・伝統芸能を継承しており
さらには、地域のつながりや地域の活性化にもつながっています。

 

 

  ふるさと讃歌(NCC)栄田町田祈祷浮立160727_3 

 

ちなみに、来週の8月3日に放送されるのは
今年で諫早大水害から59年目を迎える慰霊行事「諫早万灯川まつり」です。

 

 

 







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