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「のんのこ諫早まつり」と奉納龍踊り
明日から毎年恒例「のんのこ諫早まつり」が開催されます。
今年からは開催場所が変更となり、
諫早市役所前の新たに整備された「中央交流広場」で行われます。
また、今年は「長崎街道ZEPPIN食対決」のイベントや
諫早市と姉妹都市の岡山県・津山市から
有名B級グルメ「ホルモンうどん」などが出展されるなど、
食べもの関係でも例年以上に充実しているようで楽しみです。
そして、今年の踊り町の一つには
諫早神社の氏子地域である南諫早地区の方々が
「龍踊り」を披露されます。
6月に当神社にて小屋入り清祓を受けられ、約3ヶ月もの間
厳しい練習を積み重ねられてきました。
先日、各地で見事な庭見せが行われ
なんとか順調に仕上がってきているようです。
本番の9月18日(日)には、まず諫早神社にて奉納を行い、
そしてイベント会場へ向かわれます。
まだご覧になっていない方は
当日9時から
南諫早地区の素晴らしい龍踊りが奉納されますので
どうぞ諫早神社へお集まり下さい。
■南諫早地区 龍踊り奉納
9月18日(日)
9時~ 神事・奉納龍踊り
諫早神社境内にて
以下、今年の「のんのこ諫早まつり」日程です。
長月9月15日「つきなみさい」
ここ数日、夏日が続いていますが
本日は全国的にもよりいっそう気温が高くなっており
厳しい暑さで熱中症などに注意が必要です。
さて、本日9月15日も
定例の「つきなみさい」が執り行われました。
ご参詣いただきました皆様ありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
10月1日(土)
9:00~
となります。
※月次祭が土・日・祝の場合は、9時30分からではなく
9時からの開式となりますのでご注意下さい。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
なお、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時30分~8時45分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
また、月の始まり(一日)や中日(15日)の節目には
月次祭に参列できない方も
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
神社へ赴き、社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後3ヶ月の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。
長月 9月 16日(金)、28日(水)
神無月 10月 10日(月)、22日(土)
霜月 11月 3日(木)、15日(水)、27日(日)
師走 12月 9日(金)、21日(水)
長崎県神社庁の復興祈願祭
ここ数日、朝晩は涼しさを感じるものの
日中帯は夏が戻ってきたかのような暑さの厳しい日が続いています。
さて、去る9月6日に長崎県神社庁主催で
県内神職や各地の総代さんによる
「東日本大震災復興祈願祭」が執り行われました。
これは毎年開催している
県内神社関係者の研修会日程の中で行われたもので、
私を含め200名以上の方々が参列されました。
参列者全員で黙とうを捧げ、復興祈願祭詞を奏上し
代表者の方々による玉串奉奠を行い、
復興祈願の神楽舞奉納もありました。
東日本大震災では、なんと約4,800社もの神社が
地震や津波の被害を受けています。
会場には被災した神社のパネル写真も数十点展示されており、
その範囲の広さと深刻さを改めて痛感させられました。
復旧復興が一日も早く前に進み、
被災された地域の皆様に元気になっていただけるよう
お祈りするとともに、できることをやっていこうと思っています。
翌日の地元・長崎新聞にも
この復興祈願祭の模様が紹介されていました。
↓
河上神社「風神祭」 二百十日と防災の日
本日は、日本に上陸しつつある台風12号の影響か、
晴れ間の覗く空模様ながら風が強い一日となっています。
さて、昨日は諫早神社での月次祭の後、
森山の兼務社・河上神社に移動し「風神祭」をご奉仕しました。
この「風神祭」は、
台風等が近づきやすいこの時期に、その難を免れますように
と祈願するものです。
昨日は、立春から210日目を数える
季節の移り変わり目のひとつで
台風等が来て天気が荒れやすいとされる「二百十日(にひゃくとうか)」でした。
農業に携わる方々にとっては特に「忌日」とされています。
また、9月1日は「伊勢湾台風」や「関東大震災」が
発生した日でもあり、一般的には「防災の日」としても知られています。
実際、今年は大型の台風12号が日本に接近しており、
古来からの言い伝えは大切にし引き継いでいかなければなりません。
幸い、長崎・諫早地方には
台風12号の影響はあまりないとされ、そのように願いますが、
大型で速度の遅い台風は、日本の広域にわたって影響を及ぼしそうです。
また、近年は
台風だけでなく、先週8/23夜に諫早を襲い
様々な被害を及ぼした豪雨のように
突発的で集中的な激しい雨が発生することがありますので、
普段からの注意が必要です。
長月9月1日「つきなみさい」
さて、9月1日も
定例の「つきなみさい」が執り行われました。
ご参詣いただきました皆様ありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
9月15日(木)
9:30~
となります。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
なお、月次祭に先立ち
9時より境内清掃を行いますので、お時間ある方はご協力下さい。
■長月(9月)歳時記
誕生石:サファイア
誕生花:リンドウ
開花:キク、キキョウ、ヒガンバナ
青果:カボチャ、シイタケ、サツマイモ、クリ、ナシ
旬魚:サンマ、サケ、マイワシ、イボダイ、カマス
諫早神社傍のイタリアン 「アーリオ」
先日、諫早市を襲った大雨により
市内の各所でも様々な被害が出ているようです。
自然災害に対しては、防災対策はもちろんですが
それ以上に私たち一人一人の意識改革も大切なことです。
さて、諫早神社そばに
美味しいイタリア料理のお店があるので紹介します。
諫早神社裏に永昌東町公民館があるのですが、
その対面に佇んでいるお店が
「トラットリア アーリオ(TRATTORIA Aglio)」です。
私も時々お伺いしていますが、
いつも美味しく楽しい時間を過ごすことができます。
長崎のタウン情報誌である「ながさきプレス」にも
先日掲載されていたのでそれを紹介します。
--以下、転載-------------------
諫早神社の裏路地にある、イタリアカラーが映える
<アーリオ>。
黒板に書かれた定番のアラカルトから、季節の食材で作る
「本日のおすすめ」など、とにかくたくさんのメニューが揃う。
しかもどれも最高においしい。
だから何度も足を運んで、食べ尽くしたいくらい。
お皿いっぱいに盛られる豪快な料理。
地元の野菜をたっぷり使って、味付けはほとんどが
塩コショウという、シンプルなもの。
素材の味がしっかり伝わる料理だ。
コースは、2人で5000円。
シェフおまかせのシェアコースが3000円~用意されている。
--転載ここまで------------------
ランチはされていないので、
神社参拝後に行く機会はないかもしれませんが
すぐ傍ですので、ぜひ一度は足を運んでみて下さい。
できるだけ予約をして伺ったほうがよいと思います。
■店名
トラットリア アーリオ(TRATTORIA Aglio)
■TEL
0957-21-1730
■住所
長崎県諫早市永昌東町4-10
■交通手段
諫早駅から約300m
駐車場あり(4台)
■営業時間
17時30分~22時
■席数
12席
【ご案内】伊勢神宮新穀感謝祭 参宮団
昨晩の大雨により
一時は本明川も氾濫の恐れがあり警戒していましたが、
なんとかぎりぎりのところで難を免れたようです。
ただ、神社境内の排水が悪いため
参道や参拝者駐車場付近が大きな水たまりとなってしまい、
午前中はずっとその排水処理作業に費やされました。
諫早大水害の悲劇を繰り返さないためにも
今後はきちんとした境内排水計画を考えなければなりません。
さて、長崎県神社庁では
毎年12月に「伊勢神宮 新穀感謝祭参宮団」という
「お伊勢まいり」のツアーを企画しております。
ブログでもご紹介しているように、
近年は伊勢神宮を参拝する方も年々多くなっており
平成25年に行われる第62回の式年遷宮へ向け、
これからさらに多くなっていくものと思われます。
今年で第11回という節目を迎えるこのツアーは
一般的な御正宮前での参拝だけでなく、
外宮・内宮の特別参拝や神楽奉納ができるなど、
より充実した「お伊勢まいり」ができるのではないかと思います。
なお、特別参拝とは、一般の参拝客は入れない場所で
さらに内側の御正殿に近いところで
特別に参拝することができるというものです。
「お伊勢まいり」をされる方は
ぜひ特別参拝をしていただきたいと思います。
また、特別参拝ができるだけでなく
他の神社などへの参拝も日程に組まれており、
今年は「談山神社」での正式参拝や
「伊奈波神社」への参拝もできるツアーとなっています。
予算的にも良心的な設定となっていると思いますので、
ご関心あられる方はぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
■ツアー名
長崎県神社庁主催 第11回 伊勢神宮 新穀感謝祭参宮団
■旅行日程
平成23年12月4日(日)~12月6日(火)
■旅行代金
¥72,000(予定)
■募集人員
40名(最少催行人員:25名)
■申込締切
平成23年10月30日
■食事
朝2回、昼2回、夕2回
■添乗員
長崎空港(行き)→長崎空港(帰り)まで同行
■お問合せ
長崎県神社庁 TEL:095-827-5689
昔の諫早神社に関する情報ありませんか?
本日もどんよりとした雲が覆っており、
お盆前からの不安定な天候が続いているようです。
さて、当神社は
神亀五年(西暦728年)の創建以来、千二百数十年に渡り
地域の氏神様として鎮座して参りました。
現在は行われていませんが、
昭和20年頃までは流鏑馬に似た「射手馬(いてうま)」が盛大に行われ、
昭和40年頃までは神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が行われていました。
この地域の伝統行事が途切れてしまった要因は
戦争や諫早大水害等と思われますが、
時折、その当時のことを知っている方にお会いし
様々なお話をお聞きするのですが、どのような手順で行われていたか
どうしても断片的な情報しか得ることができません。
また、明治初期まで諫早神社(当時は四面宮)横にあった
五智光山荘厳寺に関する情報も十分とは言えません。
平成40年(西暦2028年)には、
当地に鎮座し1300年という大切な節目を迎えますが
これまでに諫早大水害をはじめとして様々な大災害に見舞われ、
神社保管の資料が消失し、残念なことに
昔の諫早神社に関する情報が少ないのが現状です。
つきましては、もしお手持ちで
諫早神社に関する古い写真や文献などがありましたら、
ご連絡頂きたくお願い申し上げます。
お手数をお掛けしますが、ご協力の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
出雲大社も平成25年に遷宮
平成25年といえば伊勢神宮の式年遷宮の年ということで
ご存じの方も多いと思いますが、
じつは神話の国造り・国譲りでも有名な出雲大社も
同じ年に「平成の大遷宮」として遷宮を行います。
また、出雲大社は諫早神社の
御祭神でもある大国主大神(大己貴大神)をお祀りしており
非常に関係の深いお宮です。
現在は縁結びの神様として
若い方にも広く知られている出雲大社ですが、
60年ぶりの御修造ということで作業がなされており
平成25年5月10日には麗しく甦った御本殿に大神様がお還りになられる
「本殿遷座祭」が斎行される予定です。
具体的には、60年の長きに亘り御本殿をお守りしてきた
大屋根の檜皮を全て撤去し、野地板など木部の修理を経て、
新しい檜皮により御本殿大屋根の檜皮葺き作業をしています。
国宝にも指定されている出雲大社御本殿の大屋根には
3尺(約90cm)・3尺5寸(約105cm)・4尺(約120cm)という
長い檜皮が使われていますが、
このような長大な檜皮を用いる建物は全国でも類がなく、
出雲大社の御本殿を守るために先人が培ってきた工法は
脈々と受け継がれ現代に伝えられているのです。
伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度、
出雲大社の御遷宮が大凡60年毎になされているということで
この日本を代表する最も尊いお宮の遷宮が同じ年となることは稀で
歴史上初めてとも言われており、これは何か意味があるのかもしれません。
なお、出雲大社の社伝によると
本殿の高さは上古32丈(96m)、中古16丈(48m)であったと記されていて、
現在の規模をはるかに超えるものです。
しかし、96mもしくは48mの社殿は建築上不可能ということで
ずっと疑問符が付けられていましたが、
平成12年の境内発掘調査の結果、巨大な柱が発見されました。
この巨大な柱が社伝に伝わるものであるということが判明し、
それをもとに復元図を描いたものがこの壮大な社殿です。
皆さんは何をお感じになりますでしょうか。
新書で紹介されました
全国には八万とも十万と云われる多くの神社や祠があり、
そこには多種多様の八百万の神様がお祀りされ
その御神徳も同様に多彩なものとなっています。
当神社は、御祭神として
天照大御神、大己貴大神、少彦名大神をはじめ
八幡宮、御霊宮などをお祀りしております。
各御祭神の御神徳はそれぞれ特徴的なものがあり、
氏子崇敬者の皆様から篤く崇敬を受けていますが、
その中でもよくお聞きするものの中の一つが病気平癒の御神徳です。
そういった中
昨年、青春出版社から発刊されている
『 -図説 神々との心の交流をたどる!- 神道 』
著者:武光誠、2010年1月、ISBN:4-413-04260-3
という新書に、
万病の病気平癒の御神徳があるとされる神社の一つとして
諫早神社が紹介されています。
具体的には、一章の「厄落とし・厄祓い入門」の
「災害や病気をさける」という中のp59
図表(病気治しの神社①)に掲載されています。
この病気平癒の御神徳に関しては
由緒などでも紹介していますが、
当神社でお祀りしている大己貴大神と少彦名大神はもともと
医薬を広めた神様として知られており、
神話に登場する「因幡の白兎」や、両神が尽力された国造りの中で
医薬、まじない、酒造、温泉等を開発したとされているためです。
実際、当神社の参拝者の方々にお話をお聞きする中でも
御礼参りで足を運ぶ人も少なくないようです。
ただ、著書も指摘しているように
病気平癒のお祈りをされる場合には、
その病気に打ち勝とうとする強い心とあわせて
医療の力・ご本人の節制が大切であることを理解しなければなりません。
もともと日本は、お清めの文化と言えます。
年末大掃除をはじめ、神社で継承されている厄祓いや大祓式など
心身ともにツミ・ケガレを祓うことで、
病をしないように、あるいは病になったとしても早く治るよう
「清浄」であることを大切にしてきました。
人間にとって誰しも病気は避けられるものではありませんが、
早くその病が治るよう神々にお祈りをすることで
その手助けをしていただくのです。
なお、この本は
日本の伝統文化の基礎となっている神道について
私たちの身近なことを含め、わかりやすく解説されているため
神社のことに関心がある方にはもちろん、
そうでない方にもオススメの一冊と思います。
知っておいてよかったと思うことがたくさん学べるはずです。
新書ということで990円+消費税という手頃なお値段ですし
ぜひご一読されてみて下さい。
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