春告鳥(はるつげどり)=鶯

桜はほぼ満開になっていますが
残念ながら本日は終日雨模様となっています。

明日そして明後日午前中までは
ぐずついた天気が続くようです。

 
さて、「春告鳥(はるつげどり)」と聞いて
皆さまはどの鳥を思い浮かべますでしょうか。

とても風情のある呼び名ですね。

じつは「鶯(うぐいす)」のことを
「春告鳥」と言います。 

これは
鶯の鳴き声で春の訪れを詠った

〝 鶯の谷より出づる声なくは春来ることを誰か知らまし 〟
『古今和歌集』 ~大江千里~

〝 鶯の声なかりせば雪消えぬ山里いかで春を知らまし 〟
『拾遺和歌集』 ~藤原朝忠~

などの和歌がもとになり
「春告鳥」と言われるようになったそうです。

ただ、「はるつげどり」は六文字であり
和歌で詠うには使いづらいということもあってか
実際の和歌に用いている作品は
残念ながらほとんど存在していないとのことです。

 
なお、明日は毎月1日15日に行っております
「月次祭」の日でございます。

ご自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

■つきなみさい
4/1(木)  9:30~



「いさはやリラックス」~大村湾エリア~

いよいよ今年度もあと僅かとなりましたね。
この季節は新たな出会いや別れの多い時期です。

皆さんはどのような形で新年度を迎えるのでしょうか。

 
さて、昨日放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」(第13回)で
第一部が終了しました。

土佐を脱藩し、これから龍馬はどのような試練を
乗り越えていくのでしょうか。
次回からは第二部のスタートです。

ちなみに、「龍馬伝」で長崎が舞台となるのは
第三部(7月頃)からの予定となっています。

まだ少し先になりますが楽しみですね。

 
なお、諫早にある島原街道や長崎街道は
龍馬が長崎を訪れる際に歩いていた街道です。

幕末の志士達と長崎を舞台に活躍する際、
この諫早を何度も往来していたと思うとワクワクしますね。

 
諫早市内の観光スポットやなどを紹介する
冊子「いさはやリラックス」、
最後の第五回目は「大村湾エリア」編です。

主なものとしましては、
多良見オレンジロード、大草の桜、西川内・中里虚空蔵山公園、
のぞみ会館・のぞみ公園、龍馬が飲んだ旧茶屋の井戸、
長崎街道、たぬき絵の長崎街道絵巻通、琴ノ尾公園・展望台、
などが紹介されています。

食としては、伊木力みかんなどが有名です。

詳しくはこちらの電子版「いさはやリラックス」
ご覧になってみて下さい。



「いさはやリラックス」~橘湾エリア~

昨日よりも暖かくなったものの
まだやはり肌寒さを感じる日となっています。

昨日今日はお花見で
お出かけになった方も多いのではないでしょうか。   

    
さて、諫早市内の観光スポットやなどを紹介する
冊子「いさはやリラックス」、
第四回目は「橘湾エリア」編です。

このエリアは
山の幸・海の幸が豊かで
夏には海水浴も楽しめるなど自然を満喫できる場所です。

主なものとしましては、
唐比湿地公園・唐比ハス園、森山の桜トンネル、
月の丘公園・月の丘温泉、唐比ふれあい牧場、
有喜UKIビーチ、結の浜マリンパーク
などが紹介されています。

詳しくはこちらの電子版「いさはやリラックス」
ご覧になってみて下さい。

 
明日は「大村湾エリア」をご紹介します。



「いさはやリラックス」~森林浴エリア~

本日も晴れてはいるものの
なかなか春への完全移行が進まず
朝夕は身体がこわばるような冷え込みです。

しかし明日は最低気温もぐっと上がってくれるようです。 

 
さて、諫早市内の観光スポットやなどを紹介する
冊子「いさはやリラックス」、
第三回目は「森林浴エリア」編です。

このエリアは
多良山系の恵みを活かして
自然豊かで癒しを体感できる場所がたくさんあります。

主なものとしましては、
富川渓谷・大雄寺の五百羅漢、万年の森・高峰展望台、
白木峰高原、轟峡・轟渓流(名水百選)、こどもの城
コスモス花宇宙館山茶花高原ピクニックパーク
などが紹介されています。

他にもドライブコースやキャンプ場が紹介されていますので
こちらの電子版「いさはやリラックス」
ご覧になってみて下さい。

 
明日は「橘湾エリア」をご紹介します。



「いさはやリラックス」~諫早湾エリア~

本日は透き通った青空が広がっており、
あまり気温は上がっていないものの
終日気持ちのよい天気となっています。

諫早神社境内に桜の木は数本程度ですが
既にきれいに咲いておりました。  

 
さて、昨日に引き続き
諫早市内の観光スポットや名産品、文化遺産などを紹介する
「いさはやリラックス」について
今回は「諫早湾エリア」編をご紹介します。

このエリアは
平野と海と干拓地で構成されており、その自然の
豊かな恵みを感じることができます。

主なものとしましては、
中央干拓地、諫早ゆうゆうランド干拓の里
干拓資料館むつごろう水族館、農村レストラン「ゆたっと」、
雲仙多良シーライン(干拓堤防道路)、フルーツバス停など、
諫早名物の食として、小長井の牡蠣などが紹介されています。

他にも様々なスポット・食が紹介されていますので
こちらの電子版「いさはやリラックス」
ご覧になってみて下さい。

 
明日は「森林浴エリア」をご紹介します。



「いさはやリラックス」~まちあるきエリア~

本日朝には少し小雨が降ったものの
願いが通じたのでしょうか
その後はなんとかもちこたえてくれました。

明日からは徐々に天候は回復していくようです。

 
さて、諫早神社の鎮座する諫早市は
長崎県の県央部に位置しており
これまで交通の要所として進展してきました。

その諫早市から
市内の観光スポットや名産品、文化遺産などを紹介する
「いさはやリラックス」という
エリアマップ・パンフレットの配布がされています。 

 

これは、市内観光の魅力や交流人口の拡大などのため
企画されたもので、公共施設や宿泊施設などに置かれているそうです。

このパンフレットでは市内を
まちあるきエリア、諫早湾エリア、森林浴エリア、
橘湾エリア、大村湾エリアという
5つのエリアに分類して紹介しています。

これからこの5つをそれぞれご紹介していきます。 

 

今回はまず「まちあるきエリア」編です。

こちらでは諫早公園を中心とし
歩いて散策できる範囲のスポットが紹介されており
諫早神社も紹介されています。

主なものとしましては、
御書院・高城回廊、諫早公園・眼鏡橋、諫早市郷土館、諫早神社、
高城神社、御館山稲荷神社、安勝寺、慶巌寺、
天祐寺・諫早家墓所など、
諫早名物の食として、うなぎ、すっぽん、おこし、お酒などが
紹介されています。

他にも様々なスポット・食などが紹介されていますので
こちらの電子版「いさはやリラックス」
ご覧になってみて下さい。

 
明日は「諫早湾エリア」をご紹介します。



劇団「少年社中」

昨日に引き続き、どんよりした天気で
午後からは小雨が降り注いでいます。

明日は、大安で且つ「戌の日」安産祈願(着帯祝い)なども
ありますので、なんとか回復してほしいものです。

 
さて、本日は
とある劇団のご紹介をいたします。

私が在籍していた大学の公認サークルで、
演劇研究会内のアンサンブル劇団が公演をしているのを
観に行ったことが始まりです。

その名も「少年社中」という劇団の
記念すべき第1回公演でした。

 
それまでは演劇といってもあまり馴染みのない、
ちょっと遠い存在だったように思います。

しかし、その公演を観てからは考えが一変しました。

同じ年代と思えないようなパワー・表現力で圧倒され、
一瞬で劇団「少年社中」の魅力の虜になったのです。

学生演劇は他にもいろいろな劇団を観に行きましたが
その中でも抜群のパフォーマンスと感じました。

その後、平成14年末には演劇研究会から独立し、
東京を中心に青山円形劇場シアタートラムなどで
公演を重ねています。

現在までに20回以上もの公演が行われていますが
そのほとんどを観劇しています。

 

 
最近、その「少年社中」の公演があり
幸いにも日程が調整できたので観劇してきました。

今回の公演名は【機械城奇譚】。

内容の詳細は控えますが
機械と人間、無と有と心、記憶と想像、時の儚さ
をテーマにした物語だったと思います。

今回もとても素晴らしいパフォーマンスで心揺さぶられる公演でした。

 
次回公演は
今年6月に青山円形劇場で行われるようです。 

 
ご関心ある方はぜひ一度観劇されてみて下さい。



諫早市産のお米は最高評価

本日は霧雨が降り注ぐしっとりした一日となっており、
週末までは暫くぐずついた天気が続くようです。 

 
さて、日本穀物検定協会が毎年発表している
平成21年産米の食味ランキング」で、
諫早市産のお米「にこまる」が最高評価「特A」を獲得したそうです。 

 

 

 

米の食味ランキングは、炊飯した白飯を
実際に試食して評価する食味官能試験に基づき、
昭和46年産米から毎年全国規模で実施されているものです。

今回獲得した「特A」は
新潟のコシヒカリなどと並ぶ最高評価で長崎県産米では初めてです。

「にこまる」は、もちもちとした食感で、
ふっくらと炊きあがるお米で
長崎県のように気温が高い産地でも品質の低下が少なく、
温暖化に強い品種とされています。 

 
諫早神社(四面宮)の鎮座する諫早市は
平野を中心とする県内最大の穀倉地帯で、
主にヒノヒカリを生産しています。 

ただ、1つの品種だけを作っていると、
温暖化や台風などの天災で1度に大きな被害を受けるなど
の問題があり、収穫時期が異なる2つ目の品種として
長崎の気候や条件に適した「にこまる」が選ばれ、
生産が始まっていきました。

 
歴史的に見ても、私たち日本人にとって
また日本の文化にとって、そしてもちろん神社にとっても
お米(稲作)はとても大切な穀物です。

最近は、食糧自給率の向上などの観点から
米飯に限らず、米粉パンや米粉麺などお米を加工して
食べることができるようになってきています。

日本の食料自給率アップのための国民運動
FOOD ACTION NIPPON」の中にも
「米粉倶楽部」という企画が立ち上がっています。

いろんなカタチで、毎日の生活の中で
改めてお米を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「米粉倶楽部」についてはこちらをご参照下さい。

いま一度、お米について新たな視点で
再認識する時がきているのかもしれません。



「やたら」 由来は雅楽から②

昨日は強い風と黄砂の影響があり
全国的にも強風が吹き荒れ、相当な被害もあったようです。
ここに謹んでお見舞い申し上げます。

本日はうってかわって
風も穏やかで過ごしやすい晴天の一日となっています。

 
さて、先日のブログ
雅楽が由来となっている日常語がいくつかあるといういことで
「ろれつが回らない」をご紹介しましたが、
今回そのシリーズの続きで
雅楽が由来の日常語「やたら」をご紹介します。  

 
そもそも雅楽とは、日本古来の音楽や舞であり
完成された音楽体系を持ち、世界最古の合奏音楽として知られ
千数百年前から現在まで受け継がれているものです。

各地の神社・神楽殿で演奏が行われるなど
神社とも深い関係があります。

 
「むやみに」、「やみくもに」、「みだりに」
というような意味で
「やたら」という言葉をお使いになったことはありませんでしょうか。

「やたらに多い」、「やたらめったら」という形で
お聞きになったことがあると思います。

 
じつは雅楽に、二拍子・三拍子・二拍子・三拍子という混合拍子で
舞楽などに使われる特殊な拍子の曲があり、
これを「八多羅(やたら)拍子」と言います。

本来、農耕民族であった日本人は
騎馬民族に見られる三拍子は苦手とされています。

ましてや、混合拍子となると
日本人は苦手で、演奏がバラバラになってしまい
なかなかうまくいかなかったようです。

そこで、めちゃくちゃになってしまうことを
「やたら」と言うようになったのです。

 
雅楽が由来となっている日常語が他にもありますので
今後もこのシリーズを続けていきます。



サントリー「ボス」CM 神社編

三連休中日の今日は、少し風が強く肌寒いものの
すっきりとした青空が広がる
おでかけ日和の一日となっています。 

 
さて、サントリーの缶コーヒー
「ボス レインボーマウンテンブレンド」の
テレビCMをご存じでしょうか。

ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ
宇宙人役を演じ、さまざまな職業を転々としながら
地球を調査するというシリーズです。

皆さんも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。 

 

第24作目となる今回のシリーズは、
ジョーンズが白長着に浅葱色の袴という神職の姿で登場し
神社の授与所にて、参拝者に御守り等を授けながら
“しぶとさ”“潔さ”についてリポートをするものとなっています。

ゲストには、
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの山﨑武司氏、
大相撲・大関の魁皇関、
ボクシング・元世界王者の内藤大助
を迎えています。

それぞれの信念を胸に、挫折や苦境を乗り越え、
地道にコツコツ努力し続け、目立たずとも
たゆまぬ努力で前進し続ける人々の代表として、
プロスポーツ界で長年ファンを魅了し続ける
この3人がゲストに選ばれたそうです。

また、CM楽曲には
森山直太朗氏の名曲「さくら(独唱)」が流れており
春を印象的に演出しています。

 
こちらのホームページ
そのCM映像が公開されていますので
一度ご覧になってみて下さい。 

30秒編・15秒編・メイキング情報があります。







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