-
最近の投稿
- 【 大吉日の特別版 】 2025年7月16日
- 【 期間、終了しました 】 2025年7月16日
- 【 今週末にも 】 2025年7月16日
- 【 切り絵御朱印:陽華 】 2025年7月14日
- 【 この二日間限定 】 2025年7月12日
記事の検索
記事カテゴリー
更新カレンダー
過去の記事
諫早に転勤してきた方の正式参拝
今日は満月です。
諫早地方の天気は終日晴天となっています。
月の光で夜桜もキレイに見えていることでしょう。
本日は戌の日ということで安産祈願がありました。
また、古希を迎える方々の団体で
中学の同級生が集まって賀寿祭(年祝い)のご祈願もありました。
久しぶりの再会も多かったようで、
皆さん楽しそうにお話されていました。
そして、この四月に諫早へ転勤されてきた
ご夫婦の正式参拝もありました。
正式参拝とは、
神社の社頭(お賽銭箱の前)での参拝ではなく
神職がご奉仕し、社殿に昇殿して参拝をすることです。
今回は、新たに諫早の地に引越し暮らすにあたって、
地元の氏神様へのご挨拶・ご奉告ということで
参詣されたのです。
これはとても大事なことだと思います。
それぞれの地域には、その土地の守り神である
氏神様がいらっしゃいます。
新しい土地に住まわせていただく際には、
まず氏神様へご挨拶をすることをおすすめします。
この四月に新生活をスタートさせた方も多いと思います。
正式参拝でなくとも結構ですので、
それぞれの土地の氏神様に
お参りに行かれてみてはいかがでしょうか。
なお、当神社の場合は、
ご祈祷(ご祈願)・正式参拝などはご予約にて承っておりますので、
一度お問合せ下さい。
上弦の月
今日の諫早地方は一昨日までの強風もおさまり、
穏やかな春の陽気となりました。
神社境内の桜も美しく咲いています。
また大安ということで地鎮祭のご奉仕もありました。
現場に伺うまで知らなかったのですが、
なんと施主様が私の小さい頃の同級生でした。
久しぶりに会うことができ、
また、同級生の人生の大切な節目に携わることができて
うれしかったです。
本日は誠におめでとうございました。
さて、先日のブログで
「下弦の月」についてお伝えしましたが、
今回は続いて「上弦の月」についてご紹介します。
月の表のうち半分が明るく輝いている「半月」は
1朔望月(新月→次の新月まで)のサイクルの中で2回あり、
それを「上弦の月」「下弦の月」と言います。
「下弦の月」とは逆に、「上弦の月」は
新月から満月に向かって満ちていく時の半月のことです。
じつは、この「上弦の月」には
迷いを断ち切る力があるとされているのをご存じでしょうか。
例えば、自分が決めたことに迷いが生じた場合は、
夜空を見上げ、「上弦の月」に向かって祈り、
迷いを断ち切る力をいただくのもいいかもしれません。
ちなみに、月齢によると
次の「上弦の月」は 4月29日(日)となります。
長崎街道と諫早街道
今日の諫早地方は昨夜からの暴風警報がずっと続き、
雨量こそ多くなかったものの、
台風並みの強風が吹き荒れる一日となりました。
全国の広い範囲で強風による被害が出ている地域もあり、
明日にかけても注意が必要とのことです。
諫早の明日は峠を越え、春空が戻ってくるようです。
さて、先週末に神社にて初宮詣のご奉仕をしていた時に、
団体での参拝の方々が境内にいらっしゃって、
ガイドをする方がマイクを使って
皆さんに色々な説明をされていました。
事前に特にご連絡いただいていませんでしたので
お伺いしてみたところ、正式名称は失念しましたが、、
「長崎街道を歩いている会」だそうで、
その日は長崎街道から分岐する諫早街道を
起点である諫早神社から高来・湯江のほうまで歩く ということでした。
諫早神社は、諫早街道(多良街道)の起点であり、
かつ長崎街道・永昌宿との分岐点でもあることことから
歴史的に交通の要衝でありました。
昔は四面橋もありませんでしたから、
社殿前の「飛び石」が本明川を渡る貴重なルートだったのです。
街道の起点が「飛び石」というのも粋な感じがします。
卯月4月1日「つきなみさい」
今日から新年度。
諫早地方は春の陽気に包まれ、
風も比較的穏やかで、お花見日となりました。
こんなところにもあったのか、と思うほど
街中で桜の開花を確認することができます。
明日も春爛漫の空模様で、絶好のお花見日和となるでしょう。
さて、本日4月1日も
定例の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。
境内清掃をお手伝いいただいた方、
ご参詣いただきました方々、ご参列ありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
4月15日(日)
8:30~
となります。
※今年からは昨年までと時間が違い、
平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。
卯月 4月 7日(土)、19日(木)
皐月 5月 1日(火)、13日(日)、25日(金)
水無月 6月 6日(水)、18日(月)、30日(土)
伊勢神宮で御正殿の上棟祭
今日の諫早地方は暖かな春の陽気に包まれました。
春休みだからでしょうか、学生さんたちが
楽しそうに歩いている姿を何度も見かけました。
明日もぽかぽか天気となるようです。
さて、先日3月26日に伊勢神宮の内宮で、
28日には同じく外宮で、
来年の式年遷宮に向けた遷宮行事の一つ、
新しい御正殿の 「上棟祭」が滞りなく執り行われました。
上棟祭は、
一般の住居などにおける棟上げと同じ意味合いで、
新たな御正殿の造営での重要な祭事です。
この日は、職員や小工(こだくみ、宮大工)、
大宮司をはじめ神職など、
総勢約80人が参加して行われました。
上棟祭では、まず屋根の一番高い所にある棟木と、
門の予定地に立てた柱を2本の白い布綱で結び、
御正殿までの距離が古くからの定めと変わりないか
を測量する「丈量の儀」が行われました。
その後、大宮司らが布綱を手に取り、
「千歳棟(せんざいとう)」
「萬歳棟(まんざいとう)」
「曳々億棟(えいえいおくとう)」 の掛け声とともに、
宮大工が棟木を力強く打ちました。
なお、今年は
上棟祭の他にも、新殿の御屋根の萱を葺き初める
「檐付祭(のきつけさい)」や、
新殿の御屋根の葺き納めで金物を打つ
「甍祭(いらかさい)」が行われる予定となっています。
支部総代会理事会
今日の諫早地方は青空が広がりましたが、
昨日に引き続いて風の強い一日となりました。
明日は「戌の日」で
安産祈願で参詣される方もいらっしゃる中、
暖かな陽の光が差し込む春の天気となるようです。
さて、先日
当宮が所属する長崎県神社庁・諫早北高支部の総代会、
つまり諫早地区に鎮座する各神社の世話役である
総代さんが集まって結成している会があり、
その理事会が行われました。
諫早地区には神社庁に登録されている神社だけでも
各地域に60社近くの神社があります。
それぞれの神社は、 地域の守り神として代々受け継がれ
その地域の方々によって大切におまつりされており、
境内の清掃などもご奉仕によって行われています。
そういった神社の世話役の代表の方々を
「総代」と言います。
その総代さんが集まった会が支部の総代会になりまして、
神社を含めた日本の伝統文化継承の推進を図っています。
最近の車のお祓い
今日の諫早地方は昨日の雨から一転して晴れ、
風が少々強かったものの
日差しが気持ちよく過ごしやすい春の一日でした。
また大安で土曜日ということもあり、
社頭でお参りされる方も多かったように思います。
明日の日曜もお出かけ日和の一日となるようです。
さて、今日も車のお祓いがございましたが
以前とは傾向が変わってきたかなという印象があります。
というのも、最近は
環境や燃費への関心が高くなってきたことで
「第三のエコカー」、「ハイブリッドカー」、
「電気自動車(EV)」などの
いわゆるエコカーとされる車がとても多くなりました。
他にも、外国産車(外車)を中心として
デザイン性の高い車も多くなってきている気がします。
「車のお祓い」でお越しの際は、
鳥居横の車両出入り口より境内に入っていただき
参道横に設置しております「車祓所」前で停車下さい。
昇殿祈祷ののち、
「車祓所」にて車両の四方清祓をいたします。
車は便利でありながら不慮の危険性が高い乗り物ですから、
車のお祓いを受けたからといって気を抜くことなく
交通安全に対する意識を常に持っておくことが大切です。
新車や中古車をお求めになった際は、
無事故でつつがなく過ごせるよう祈願を込めて
「車のお祓い」をされることをおすすめしております。
なお、自分自身の交通安全の意識を高めるために
年毎に「車のお祓い」を受けられる方もいらっしゃいます。
神社検定のCMが公開
今日は新月です。
諫早地方の天候は穏やかな晴天が広がる
春らしい一日となりました。
しかし、夕方から少しずつ天気は下り坂となり
空を見上げても新月を確認することはできません。
明日は一日中、雨が降るという予報です。
さて、本ブログでもご案内している
第一回の「神社検定」ですが、公式テキストも発売となり
地域によっては事前対策講座なども行われるそうで、
徐々に盛り上がってきているようです。
試験日は6月3日(日)。
申込期限が約一ヶ月前の5月10日と、比較的直前なので
まだ時間はありますが、受験に向けた準備を本格化するためにも
神社検定の受験をお考えの方は
できるだけ早めにお申込みされたほうがよいかと思います。
今回、この「神社検定」をPRする
CMがホームページで公開されたのでご紹介します。
関心ある方はご覧になってみて下さい。
■30秒バージョン
■15秒バージョン
春分の日 祖霊祭
今日の諫早地方は穏やかな晴れ間が続いたものの、
冷える時間帯もあり、気温はあまり上がらなかったように思います。
明日も同じような天気となるようです。
聞くところによれば、
ブログでもご紹介した先週末開催の「杵の川 蔵開き2012」は、
天候がそれほどよくなかったにもかかわらず
なんと 二日間 で 八千人 を超える来場者があったようです。
今年は特に冬場に寒い日が続いたということで、
より美味しく仕上がっているのだとか。
うれしいですね。
さて、本日は昼と夜の長さが同じになると言われる
「春分の日」で祝日、そして「春のお彼岸」の時期
でもあるため、お墓参りをされた方も多いのではないでしょうか。
当宮におきましても、神式の家のご親族が参詣され
祖霊祭をご奉仕させていただきました。
祖霊祭は、仏式と同じように
ご先祖様に感謝の誠を捧げ、御霊を慰めるお祭りです。
命のつながりを大切にし、
大神様やご先祖様のご加護のもと
「今」を大事に過ごしていただきたいと思います。
現代の慌ただしい生活の中では後回しになりがちですが、
春や秋のお彼岸など、年に一度や二度は ご親族が集まり、
このように祖霊祭を行い、ご先祖様の御霊を慰め、
感謝する機会をつくるのはすばらしいことだと思います。
四面橋が工事中
今日の諫早地方も昨日からの雨空が続き、
お昼過ぎまでずっと降っていました。
しかし、足元の悪い中にもかかわらず
お参りに来られた方は比較的多かったようです。
これは、当宮の本明川向い、天満公園付近において
毎年恒例で様々な露店が出店するイベント、
「諫早 春の市」が開催されているからかもしれません。
以前と比べると規模は小さくなったようですが
今年は約70店が並び、3/20(火)まで開催されていますので
ご都合つく方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。
さて、現在、
諫早神社前の本明川に架かる橋、「四面橋」で
電線電柱の地中化のため工事が行われています。
この「四面橋」は
国道207号線上にある本明川を渡る橋で、
諫早駅の東西を行き来する重要な道路でもあり
一日を通して交通量が多く、特に朝夕は渋滞も発生します。
工期は今年5月くらいまでで、
電線電柱がなくなることによる景観の向上とともに
これまでよりも歩道が広がり、利便性の向上が期待されます。
当神社のすぐ近くということもあって完成が楽しみです。
ここからが本題です。
あまり知られてはいませんが
この「四面橋」という橋の名前の由来は諫早神社になります。
というのも、諫早神社は
明治初期までの千二百年ほどの間は 四面宮という名前で、
神社の隣にお寺がある神仏習合のお宮でした。
もうおわかりだと思いますが
「四面橋」は、四面宮が由来となってるのです。
いまは四面宮という名前を知っている人がほとんどいないため、
すぐにわかる人はいないかもしれません。
逆に言えば、
四面宮という社名の名残があるのは
残念ながら、今となっては「四面橋」くらいなのです。
しかし千二百年余り諫早の地を見守ってきた四面宮の歴史、
そして四面宮の由緒や、寺社としての位置付けなどを考えれば、
「四面宮」をもっと大事にしなければならないと思っています。