下弦の月

 

今日の諫早地方は朝から雨が降り、
午前中の早い時間には止むと思われましたが
お昼を過ぎても雨のままでした。

なお、昨晩から今朝にかけて
九州北部地方などでは春一番を観測したそうです。

春がいよいよやってきたという感じです。

 

 

さて、今回は「下弦の月」についての豆知識をご紹介します。

月齢ではちょうど一昨日がその日でしたが、
「下弦の月」というのは
満月から新月に向かって欠けていく途中の月のことです。

 

月の表のうち半分が明るく輝いている「半月」は
1朔望月(新月→次の新月まで)のサイクルの中で2回あり、
それを「上弦の月」「下弦の月」と言います。

 

満月 下弦の月 新月 上弦の月

 

本題ですが、この「下弦の月」の日は
いつもより気持ちが穏やかに過ごせる力が働くと云われています。

 

そして、浄化が起きやすいとされています。

例えば、困難にぶつかったとき、
人との別れや何かに区切りをつけるときに、
最小の力で乗り越えることができるタイミングなのです。

 

もしそういったことがあれば、
夜空を見上げ「下弦の月」に向かって祈り、
月の力をいただくのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 



弥生3月15日「つきなみさい」

 

今日は下弦の月です。
夜空に月を確認することはできるでしょうか。

諫早市内の中学校では卒業式が行われています。
新たな一歩を踏み出す季節です。

 

諫早地方の天気は、朝から晴れ間が広がっており
気温も少しずつ上がってきて穏やかな一日となりそうです。

しかし、明日から日曜までは
お天気下り坂で雨の確率が高い予報となっています。

 

 

さて、本日3月15日も
定例の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。

境内清掃をお手伝いいただいた方、
ご参詣いただきました方々、ご参列ありがとうございました。

 

次回の「つきなみさい」は
4月1日(日)
8:30~
となります。

 ※今年からは昨年までと時間が違い、
   平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。

弥生  3月 26日(月)
卯月  4月 7日(土)、19日(木)
皐月  5月 1日(火)、13日(日)、25日(金)

 

 

 



平成24年 桜の開花予想

 

本日「戌の日」ということで安産祈願のご奉仕がありました。

今日の諫早地方は最低気温こそ低かったものの、
日中帯は春めいた陽気となりました。

明日は最低気温も上昇して晴れの日となるようです。

 

さて、日本気象協会が本日発表した
桜の予想開花日・予想満開日によると
長崎県では
開花日が3月28日(平年差+4日)、
満開日が4月6日(平年差+3日) という予想になっています。

ちなみに、昨年と比較すると
長崎の開花日は+5日で、満開日は-1日です。

全国的な傾向としても
開花日・満開日とも平年より遅くなっているようです。

 

もう間もなくの桜の開花が待ち遠しいですね。

 

 

なお、明日3/15(木)は
諫早神社「つきなみさい」の日でございます。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
(本初穂料は不要です)

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間 、
境内の清掃にご協力頂けますと幸いです。

月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

■つきなみさい
3月15日(木) 8:30~

 

 

 



3.11から一年 東日本大震災復興祈願祭

 

昨日は満月でしたが、
残念ながらその姿を見ることは叶いませんでした。

今日の諫早地方も午前中までは曇り空が広がっています。

 

さて、明後日の3月11日で
東日本大震災からちょうど丸一年が経ちます。

報道などを見てみても
復興への道のりが順調に進んでいるようには思えず、
人の問題、お金の問題、制度の問題など様々あるでしょうが
日本人の英知を集めて一早い復興を願うばかりです。

 

先日、福岡で主催された長崎合同の青年神職研修会があり、
「災害から復興・私達がすべき事」と題した
勉強会に参加してきました。

神社界また神職有志の方々による
様々な形での活動が行われていることを確認し、
改めて私たち一人一人が何をすべきかを考えさせられました。

 

この一年の節目である今年3月11日においては、
東京にて政府主催の東日本大震災追悼式が行われ、
退院され療養中の天皇陛下も強いご意志により出席される方向のようです。

また、石巻市では神社本庁主催の物故者慰霊祭も執り行われます。

その他にも
全国各地で慰霊祭・復興へ向けた行事があるようですし、
諫早においても「3.11復興支援ファンタジアinいさはや」という
諫早市役所前の中央交流広場で復興支援のイベントがあります。

 

復興支援ファンタジアの詳細はこちらをご覧下さい。

 

 

なお、諫早神社においても、発災以来これまで
「月次祭(つきなみさい)」での復興祈願詞の奏上や、
6月には諫早駅前・お茶の間通り商店街の企画による
復興チャリティーイベントが行われました。

 

つきましては、明後日の3月11日にも
改めて東日本大震災復興祈願祭を行います。
掲示板などで告知はしませんが、一般の方の参列は自由ですので
もしご都合よろしければご参列いただき、
ともに物故者の慰霊と復興への祈りを捧げましょう。

■東日本大震災復興祈願祭
平成24年3月11日(日)
14:30~ 諫早神社にて  ※参列自由

 

 

 

 

 



和食を世界遺産登録へ

 

今日の諫早地方は終日曇り空が広がる一日でした。

明日も降水確率は低いものの晴れ間は期待できないようです。

 

さて、現在日本政府においては「和食」を
ユネスコの世界無形文化遺産に登録をしようとしています。

この提案の理由としては、和食が

・日本の国土に根ざした多様な食材が新鮮なまま使用されている

・コメを中心とした栄養バランスに優れた食事構成となっている

・食事の場において「自然の美しさ」「季節の移ろい」が表現されている

・正月や田植え、収穫祭のような年中行事と密接に関連している

といった特徴を持つ素晴らしい食文化があり、
世界的に見ても諸外国から高い評価を受けているためです。

 

つまり、食事という空間の中で
「自然の尊重」という精神を表現している「社会的慣習」 として
「和食」を世界無形文化遺産にしようと提案するものです。

 

ちなみに、世界においては
食に関する世界遺産はすでに存在しており、
フランス美食術、地中海料理、メキシコ伝統料理、
トルコ伝統料理が近年登録されています。

 

提案理由にもあるように、
日本の慣習や伝統文化あるいは神社の様々な行事と食には
密接なつながり・相互の関係性があります。

「和食」が世界遺産となれば
私たち日本人においても日常の何気ない食事について
見直したり改めて認知する機会になると思いますので、
早期の登録が期待されるところです。

 

なお、今月中には最終的な提案がユネスコに対して行われ、
仮に最短のスケジュールで審査がすすめば
平成25年末にも登録される可能性があるようです。

 

 

 

 

 

 



弥生3月1日「つきなみさい」

 

今日は上弦の月です。

しかし諫早地方においては朝から雨が降っており、
残念ながらどんよりとした一日となっています。

明日も同様に降水確率が高いようです。

 

さて、本日3月1日も
定例の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。

雨が降る中でしたので境内清掃は中止となりましたが、
ご参詣いただきました方々、ご参列ありがとうございました。

 

次回の「つきなみさい」は
3月15日(木)
8:30~
となります。

 ※今年からは昨年までと時間が違い、
   平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。

弥生  3月 2日(金)、14日(水)、26日(月)
卯月  4月 7日(土)、19日(木)
皐月  5月 1日(火)、13日(日)、25日(金)

 

 



4年に一度の閏日

 

今日の諫早地方はすっきりとした晴れ間が広がり、
空気感も春めいてきているように感じました。

しかしながら明日から数日間は降水確率の高い日が続くようです。

ちなみに、本日は
15年ぶりに長崎と上海を結ぶ海の定期航路がスタートしました。
客船は「オーシャンローズ号」と言い、
長崎-上海間を約26時間で結び、船内では長崎県産品の販売店や
レストラン、バンドの演奏が楽しめるホールなどもあるようで、
ぜひ多くの方々に利用してもらいたいものです。

 

さて、今日は4年に一度巡ってくる「閏日(うるうび)」です。

閏日とは、暦と太陽の運行のずれを補正する日のことで
4年に一度、2月の日数を通常の年よりも一日増加させて
2月29日を閏日とするものです。

個人的には、夏季オリンピックが開催される年
として閏年を認識していますが、
参考までに、日本では(2)(2)(9)の語呂合わせで
「ニンニクの日」ともされているようです。

 

 

 

なお、明日3/1(木)は
諫早神社「つきなみさい」の日でございます。

皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
(本初穂料は不要です)

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間 、
境内の清掃にご協力頂けますと幸いです。

月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

■つきなみさい
3月1日(木) 8:30~

 

 

 

 

 



雨降る中での地鎮祭

 

今日の諫早地方は予想降水確率は高くありませんでしたが、
午前中から少しずつ雨が降り出しました。

明日も今日と同じような天気予報となっています。

 

さて、本日は午前中に地鎮祭をご奉仕いたしました。
施主様、ご家族様におかれましては
大変おめでとうございました。

開式時点では雨は降っていませんでしたが、
祝詞奏上の際から少しずつ雨が降ってきました。

今日はテントがありませんでしたので、
雨が降り出してからは
施工主の方々に傘をさしていただきながらのご奉仕となりました。

幸い、それほど大降りとはならなかったため、
地鎮祭の神事は滞りなく執りおさめることができました。

 

こういった雨が降るの中の地鎮祭について、
時々施主様より「晴れの日がいいのでは」「雨だとよくないのだろうか」
と不安の声を聞くこともありますが、そういったことはありません。

今日も施主様にお話ししましたが、
古来より「雨降って地固まる」と云われているように、
地鎮祭などでで雨が降ることはかえって縁起が良いともされてきました。
また、天からの恵みである雨によって土地が祓い清められる
ともされています。

雨天の地鎮祭でも気にすることはございませんので、
どうぞご安心ください。

 

なお、それとは別に
雨が降った場合はどうするかを事前に決めておくことも大切なことです。

ほとんどは施工主の方々がテントを用意して斎行することが多いですが、
大雨や台風の場合は順延することも選択肢の一つです。

当神社では、地鎮祭など出張でのご祈祷については
事前に打ち合わせ用紙でやりとりをしています。

その用紙に雨天の場合のことを記載する欄がありますので
施主様・施工主様でご相談のうえ、お決めいただければと思います。

 

 



4月に「せんぐう館」が開館予定

 

今日の諫早地方は予想されていた雨は降らず
終日曇り空が広がる天候となりました。

明日も予報では雨の確立が高いようです。

 

さて、平成25年の伊勢神宮・第62回式年遷宮に向けて
今年も立柱祭・御形祭・上棟祭などが行われる予定となっています。

その式年遷宮を記念する形で、現在
外宮の勾玉池畔に、新たな資料館「せんぐう館」が建設中です。

 

これは、古くから神宮の参拝は外宮→内宮の順で参拝する
とされており、多くの参拝者にとって参宮の入り口である外宮に、
式年遷宮への理解を深める拠点として整備されているものです。

ここでは、式年遷宮は伝えてきた技術や精神を示す資料や、
各種講座・体験学習・遷宮シアターなどにより、
遷宮を未来へ伝えていくことの大切さをわかりやすく学べるようです。

 

この「せんぐう館」は今年の4月に開館予定です。

完成後には「お伊勢参り」や「式年遷宮」のことを
より身近に、よりわかりやすく、より有意義に、
より深く理解できるようになるのではと期待しております。

 

 

 

 



被災神社での復興慰霊祭

 

今日は二十四節気の「雨水」で、
諫早地方は雪も舞う時間もありましたが
昨日一昨日に比べると穏やかな天候でした。

また「戌の日」でもあったため安産祈願のご奉仕もありました。

明日は晴時々曇の予報となっています。

 

さて、本日のNHKニュースで報道されていましたが
福島県浪江町で、東日本大震災の大津波により
神社ならびに住宅など全てが流されてしまい、
宮司さんや家族が亡くなってしまった方々の
復興祈願祭が 執り行われたとのことでした。

祭主は、亡くなられた宮司さんの意志を継ぎ
宮司となった三女の方でした。

社殿も全てなくなっているため、
仮社殿を立ててのご奉仕だったようです。

 

また、浪江町は原発事故で警戒区域に指定され、
住民の方々が戻れず、無人の状態が続いているようです。

そういった中、跡を継がれた宮司さんは
「なんとか復興させたい」
「しかし住んでいた氏子の皆さんは戻れる状況ではない」
「今はなんとかしなければいけないという意志のみ」
というような趣旨のことをおっしゃられていました。

 

住民(氏子)の方々がいなくなってしまった状況の中で
どのように神社を再建していけばよいのか。

胸が張り裂けそうな思いです。

 

 







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