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春の香り
今日の諫早地方は雪が舞い散る寒い一日となりました。
この状態が明日明後日くらいまでは続くようです。
本日(2月17日)は
昨日のブログでも紹介しました「祈年祭」を
各地区の総代さまご参列のもと滞りなく執り行い、
今年一年の五穀豊穣・諸産業発展ならびに
国や地域の安泰・繁栄をご祈念申し上げました。
さて、この一週間は厳しい寒さが続いていますが
神社の境内には確実に春の足音が近づいてきています。
社殿横の梅の木に花が咲いたので一昨日撮影しました。
待ち焦がれた春はもう目の前です。
皆さんの周りでもその息吹が感じられるのではないでしょうか。
明日(2/17)は「祈年祭」
今日の諫早地方は穏やかな晴れ間が広がる一日となりました。
しかし、明日から週末にかけては
雪が降るような寒さの厳しい天気に逆戻りのようです。
さて、明日は「祈年祭」の日です。
この「祈年祭」は「としごいのまつり」とも言い、
毎年二月十七日に、宮中や伊勢神宮をはじめ
全国の神社などで今年一年の五穀豊穣を祈るものです。
「とし」は、穀物・稲の実りを意味しており、
この一年が災いなく作物が豊かに実りますようにと
五穀豊穣などを祈る非常に重要なお祭りなのです。
現代の生活では農業に携わることは少なくなりましたが、
五穀豊穣を祈ることは、同時に食べ物を基礎とした
国や地域の繁栄・私たちの幸福をも祈ることになります。
諫早神社でも明日は各地区の総代さんがご参集のもと
「祈年祭」を斎行いたします。
皆さまも、明日2/17は
お住まい近くの神社や崇敬されている神社へ足を運び、
「祈年祭」の願いを込めて参拝されてみてはいかがでしょうか。
如月2月15日「つきなみさい」
今日は下弦の月です。
残念ながら諫早地方は朝から雨が降り続き、
午後には止みましたが未だ曇り空が広がっています。
夕方に諫早の観光ボランティアガイドをされている方が
社務所に来られ、一昨年に諫早神社が
新書『 -図説 神々との心の交流をたどる!- 神道 』で
万病の病気平癒にご神徳(ご利益)がある神社で選ばれたことについて、
その由縁などを尋ねられましたのでお話をさせて頂きました。
さて、本日2月15日も
定例の「月次祭(つきなみさい)」が執り行われました。
あいにくの雨が降る中でしたが、
境内清掃のお手伝いを頂きました方、
ご参詣いただきました方、ご参列ありがとうございました。
次回の「つきなみさい」は
3月1日(木)
8:30~
となります。
※今年からは昨年までと時間が違い、
平日・土日祝とも原則8:30からの開始とします。
皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
なお、月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。
如月 2月 19日(日)
弥生 3月 2日(金)、14日(水)、26日(月)
卯月 4月 7日(土)、19日(木)
神社検定の公式テキストが発売
今日の諫早地方は傘が手放せない雨の一日となりました。
ただ気温はそんなに低くは感じませんでした。
明日も午前中は雨の確立が高いようです。
さて、先日のブログでもご紹介した
今年の6月3日に第一回試験が行われる「神社検定」の
公式テキストが、昨日2月13日から全国書店で発売されました。
今回の「神社検定」3級で出題される問題は、
公式テキスト1から約50%、公式テキスト2から約40%、
が出るとされていますので、
合否に直結する大変重要な教科書となります。
この公式テキスト1・2は全国の書店でも購入できますし、
インターネットでもこちらから購入できます。
また、「神社検定」を受験されない方でも、
この公式テキストは神社入門書の決定版とも言えるものですので、
日本の伝統文化や神社のことなどに関心がある方にも
オススメなのではないかと思います。
ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
●公式テキスト1 『神社のいろは』
第1章 身近な神社のあれこれを知りたい
第2章 参拝などの正式作法が知りたい
第3章 全国的な神社の由来が知りたい
第4章 お祭りについて知りたい
第5章 神棚と家のお祭りについて知りたい
第6章 お伊勢さんについて知りたい
第7章 皇室のお祭りについて知りたい
第8章 神社にまつわる制度と歴史について知りたい
[定価] 1,700円(税込)
[サイズ・頁数] A5判 / 184ページ
[発行/出版] 神社本庁監修、日本文化興隆財団企画、扶桑社刊
[ISBNコード] 978-4-594-06550-8 C0014
●公式テキスト2 『神話のおへそ』
第1章 神話の世界を読む
第2章 神話の里を訪ねるI
第3章 神話の世界を読むⅡ
第4章 神話の里を訪ねるⅡ
[定価] 2,100円(税込)
[サイズ・頁数] A5判 / 332ページ
[発行/出版] 神社本庁監修、日本文化興隆財団企画、扶桑社刊
[ISBNコード] 978-4-594-065551-5 C0014
なお、明日2/15(水)は
諫早神社「つきなみさい」の日でございます。
皆様とともに 日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、 ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
(本初穂料は不要です)
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時15分までの間 、
境内の清掃にご協力頂けますと幸いです。
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には
各々のご都合のつく時間で結構ですので、
お住まいの地域をお守りされている神社へ赴き、
社頭で心静かに参拝されることをお奨めします。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
■つきなみさい
2月15日(水) 8:30~
「おみくじ」の前に「参拝」を
今日の諫早地方は青空が広がる天気となりましたが、
風が時折り非常に強く、地鎮祭では強風で
祭具などが飛ばないよう堪えながらのご奉仕となりました。
明日は一転、雨の確立が高いようです。
どうぞ傘のご準備を。
さて、近年パワースポットやスピリチュアルということで
若い方も含め幅広い年齢層で多くの方々が神社に訪れています。
当宮でも、若い方々が社頭にて参拝されている様子を
よく見るようになりました。
しかも、ほとんどの方々は神社参拝の作法をしっかりと
身につけておられるようで感心しています。
ただ、時々いらっしゃるのが
参拝をせずに「おみくじ」を引いておられる方々です。
これは神様に対する礼に欠けるものでお勧めできません。
社頭へ進みましたら、
まずはお祀りされているご祭神へ参拝をしましょう。
参拝後に「おみくじ」や「おまもり・おふだ」などの
授与品を受けるようにしましょう。
また、「御朱印」についても、できればまずは参拝をしてから
社務所などに足を運ぶのが望ましいでしょう。
2.11 日本の誕生日「建国記念の日」
今日の諫早地方は終始曇りの空模様となりました。
気温は昨日と同じくらいでした。
この週末の土日は、気温こそ低いものの
雲間から日差しも垣間見える天気となりそうです。
さて、明日の2月11日は、日本の誕生日とも言える
日本神話にて初代・神武天皇が即位された「紀元節」の日です。
現在は「建国記念の日」とされています。
今年で皇紀では2672年、つまり日本は
2672回目の誕生日を迎えることとなります。
この国家年代の年数は、世界でも最古とされています。
しかし国民の祝日となっているにもかかわらず、
こういったことをきちんと理解している人は多くないようです。
よく「日本人は日本のことを知らなさすぎる」と言われますが
その典型かもしれません。
明日は全国各地で「日本の誕生日」をお祝いする行事が行われます。
法律の趣旨にも規定されているように、私たち一人一人が
「建国をしのび、国や郷土を愛する心を養う」日としたいものです。
本の紹介「こころを楽にする生き方」
今日の諫早地方は穏やかで日差しが差し込む空模様で、
気温も昨日より高くなりました。
明日は曇りの予報で気温は今日とほぼ同じになるようです。
さて、今回は本の紹介をします。
著者は元NHKのアナウンサーで、現在は千葉県に鎮座する
千葉熊野神社の宮司を務められている宮田修さんです。
39年間、NHKでアナウンサーとして働かれ
阪神淡路大震災の際に第一報を伝え、
午後7時の「ニュース7」も担当されていたということで
私も顔写真を拝見した時に記憶に残っていてすぐに思い出しました。
その宮田修さんが、あるきっかけで神主となり、
神社で奉仕することで見えてきた「日本人の生き方」について
まとめられたのがこの本です。
前著である「神道講話への誘い」(戎光祥出版、2010年9月)も
拝読させていただきましたが、今回の「こころを楽にする生き方」は
より一般の方々に向けたメッセージが多く詰まっていると感じました。
日本人としての生き方、心を楽にするヒントが提示されています。
新書サイズで読みやすいと思いますので、
ぜひご一読下さい。
本:「こころを楽にする生き方」
著者:宮田 修
発行日:2011年12月
発行所:KKベストブック
価格:952円
妊娠から初誕生日までの流れ
今日は満月です。
しかし、本日の諫早地方は時折り雪が舞い散る曇り空となり、
夜になっても月を確認することは叶いませんでした。
明日も雪が降る寒い一日になるそうです。
さて、前回も赤ちゃんに関連したことを取り上げましたが
今回は、妊娠してから初誕生日までのならわし(しきたり)について
一連の流れを確認したいと思います。
今回は概要のご紹介ですので
まだ詳しく取り上げていないものについては
次回以降で追ってご説明していきたいと思います。
なお、中には行事の数が多すぎるのでは
と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
妊娠中や出産時、そして誕生から1年くらいが経つまでは
現代においても予期せぬことも起りやすく
特に医療技術などが発達していない昔は、子どもの生存率が
あまり高くなかったので、健やかな成長を願う家族の切実な思いが、
こういった節目節目の行事に表れているのかもしれません。
【 妊娠してから初誕生日まで 】
●妊娠
↓
●安産祈願
着帯祝いとも言われ、神社にて安産祈願を行う
妊娠5ヶ月目の佳き日を選んで(できれば戌の日が望ましい)
↓
●出産
↓
●産湯と三日祝い
赤ちゃんが生まれるとすぐに産湯につかわせる
生後3日目、産湯に浸かったあとに袖付きの着物を着せる
↓
●お七夜
生後7日後、子どもに名前を付けて披露する
命名書を神棚などに飾る
↓
●初宮詣(お宮参り)
男子は生後31日目(以降)、女子は33日目(以降)に
祖父母や親族とともに神社にて初宮詣を行う
住んでいる地域をお守りいただいている産土神に
赤ちゃん誕生を奉告するとともに、今後の健やかな成長を祈る
↓
●お食い初め
生後100日後に、これから食べ物に一生困らないように
と願いを込め、お膳を用意し食べる真似をする儀式を行う
↓
●初節句
赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のこと
男子は端午の節句(5月5日)、女子は上巳の節句(3月3日)
↓
●初誕生日
生後1年目の満1歳を祝い、一升餅をふろしきで包み、
赤ちゃんに背負わせて歩かせたりする
お七夜(おしちや)=「命名の儀」
今日の諫早地方は終日どんよりとした曇り空でした。
また、戌の日でもあり安産祈願のご奉仕をさせて頂きました。
明日は再び雪が降り、厳しい寒波に見舞われるようで、
気温低下により明朝にかけては水道管の破裂などに注意が必要です。
さて、昨日のブログで赤ちゃんの名付けについて取り上げましたが、
今日もそのことに関連して、赤ちゃんの名前をつける日のしきたり、
「お七夜(おしちや)」をご紹介します。
お七夜とは、
「お七夜の祝い」「名づけ祝い」「命名の儀」「命名式」ともいわれ、
誕生後7日目(生まれた日も入れて)に赤ちゃんに名前をつけ、
半紙にその名前を書いて、神棚などに貼ってお祝いをすることです。
もし神棚がない場合は、赤ちゃんが寝ている近くの壁面に貼ります。
一般的には、初宮詣(お宮参り)までの約1ヶ月間は
その命名書を貼って飾っておくようです。
なお、現在の民法では、
出生後14日以内に役所へ出生届を出すことになっています。
そのため名付けは14日以内であればという考え方もできますが、
本来、日本では名付けは生後7日目に行い、
家族の一員としてお守り戴くよう、家の神様や
その土地をお守りいただいている産土(うぶすな)神様に
誕生を報告してご祈願するのです。
この「お七夜」の起源は、昔は子供が誕生しても
必ずしも無事に育つとは限らなかった時代だったことから、
「七日目」を大事な節目としてお祝いをしたのが始まりで、
少なくとも1200年以上前の平安時代頃から行われているそうです。
こどもの名前 平成23年は?
今日の諫早地方は予報どおり終日小雨が降っていましたが、
気温は昨日よりも少し上がったように感じました。
明日も午前中までは雨になるようです。
さて、神社で初宮詣(宮参り)をご奉仕していますと
多くの赤ちゃんの名前を見る機会があります。
最近は字を見るだけでは、読み方がわからない名前も多いので
申込用紙には「ふりがな」も必ずご記入いただくようにしています。
どの赤ちゃんの名前にもご両親の温かな思いが詰まっており、
初宮詣(宮参り)ではお一組ずつ丁寧にご奉仕させて頂いております。
そのような中、昨年(平成23年)の名付けで多かった
赤ちゃん名前ランキングが発表されていますので、
参考までにご紹介します。
気のせいか、上位の名前には
同じ漢字が使われているものが多いようにも感じられます。
名付けにはその時々のご時世などが
少なからず反映されているのかもしれません。
【 平成23年(2011年)赤ちゃん名前ランキング 】
■男子
1位 蓮(レン)
2位 悠真(ユウマ)
3位 大翔(ヒロト)
4位 翔太(ショウタ)
5位 颯太(ソウタ)
6位 悠人(ユウト)
7位 蒼空(ソラ)
8位 翔(ショウ)
9位 悠斗(ユウト)
10位 大和(ヤマト)
■女子
1位 結愛(ユア)
2位 結菜(ユウナ)
3位 葵(アオイ)
4位 陽菜(ヒナ)
5位 結衣(ユイ)
6位 咲希(サキ)
7位 さくら(サクラ)
8位 愛菜(マナ)
9位 凛(リン)
10位 莉子(リコ)、美桜(ミオウ)
※出典:アカチャンホンポ(平成23年1月1日~10月20日調べ)