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平成26年 神社庁神職総会
今日の諫早もこの二三日同様、
暑い日差しが照りつける夏を思わせる一日となりました。
昨日からは長崎県の高校総体が開幕しており
この炎天下のなか、熱戦が繰り広げられているものと思います。
神社では、初宮参りなどをご奉仕しています。
さて、昨日は長崎県神社庁において、
県内の神職が集う「平成26年 神社庁神職総会」に出席してきました。
また、前日の前夜懇親会にも参加し
志をともにする神職の皆さんと楽しくお話しさせていただきました。
神職総会では、神殿祭が斎行され
そののち総会議事が滞りなくすすめられて
「教化モデル神社」の活動報告や講演などが行われました。
どの世界も共通して言えますが
全体を底上げするには、その全体を構成する
各々の個が、それぞれレベルアップして はじめて
全体の底上げにつながっていくものと存じます。
当神社も一神社として努力を積み重ね、
同志の神職さんとも連携し、切磋琢磨しながら
地域ならびに神社界の発展に貢献していきたいと思っています。
今年の「夏越の大祓式」
今日の諫早は穏やかな青空が広がる一日となりました。
神社では、「戌の日」ということで
安産祈願などのご奉仕をさせていただきました。
さて、毎年
年に二回行われる大祓ですが、来月末には
夏を無事に越せるように祈願する「夏越の大祓式」が斎行されます。
恒例により、6月の最終日曜日に行っておりますので
平成26年 の今回は 6/29(日) に「夏越の大祓式」に行います。
時間についてはいま調整中ですので、
決まり次第お知らせさせていただきます。
ご参列できない方も、6/10頃から
社頭にて事前に人形(ひとがた)を頒布する予定です。
大祓人形をお持ち帰りいただき、人形祓いをお受け下さい。
人形はお祓いをして、お焚き上げをいたしますので、
6/29 までに社務所へお納めいただきます。
人形をお納めされた方には「茅の輪守り」をお授けしています。
また、社殿前の「茅の輪」も
6/29 の前後一週間ほど設置しておりますので
当日参列できなかった方も「茅の輪くぐり」をすることができます。
その年々の節目におこなわれる大祓は、
自らの罪や気枯れを祓うとともに、
この半年の自分を振り返るための機会としたいものです。
【大祓式とは】
私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに人を傷つけたり、
罪を犯したり、穢れに触れています。
そして、その状態を放っておくといずれ大きな災厄となって
降りかかってくると云われています。
この大祓式の神事は
それらの「罪」「過ち」を取り除き、
体内に生じた「けがれ(=気枯れ)」を人形(ひとがた)に託して
祓い除けるという日本古来の伝統的な行事です。
毎年6月と12月の末に行われ、6月を「夏越の大祓式」、
12月を「年越の大祓式」といいます。
特に6月末の「夏越の大祓式」では
心身を清めるための「茅の輪くぐり」を行います。
【歴史】
その歴史は古く、平安時代に大宝律令で正式な宮中行事と定められ、
中世より全国に普及し、現在も多くの神社で行われています。
なお、文書で残っているものが手元になく定かではありませんが、
当神社では数十年来ずっと斎行できずにいましたが、
三年前に復活しています。
【茅の輪】
「茅の輪」とは茅草等で作られた大きな輪のことで
これをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるとされています。
くぐり方は、
「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」
という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、
八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして心身ともに清らかになり、
あとの半年間を新たな気持ちで過ごすことができるのです。
芽の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が
武塔神(むとうのかみ)から
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、
そのとおりにしたところ
疫病から免れることができたという故事からきています。
【人形(ひとがた)・形代(かたしろ)】
大祓では、身代わり人形に託して、これまでの罪穢れを祓い除けます。
①各人それぞれが自身の全身を人形で丁寧になでます。
特に病んでいる部分などがあれば、
より丁寧になでるとよいでしょう。
②最後に、その人形に「フーッ」×3、と息を3度吹きかけます。
こうすることで、自分に積もっている罪や穢れ、
身体の悪い部分が人形に移ると云われています。
それらが人形に乗り移るよう祈念を込めましょう。
人形祓いをされた方には「茅の輪守り」をお授けします。
このように、その年々の節目におこなわれる大祓は
罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会となります。
大祓により、清浄な心身で残りの半年を過ごしましょう。
ご自由にご参列できますので、どうぞご参集ください。
WEB神社塾 『神社のいろは』解説の動画
今日の諫早は昨日とうって変わって
すっきりとした青空が広がる一日となりました。
6月29日に開催される「 第3回 神社検定 」について
申込み締め切りが5月12日となっていましたが、
なんと、申込みが集中している関係で、締め切り日が延長されていました。
新たな締め切りは、以下の通りです。 まだ申込みできます。
郵振受付(受検要項) 5月26日(月)まで
WEB受付(クレジット) 5月26日(月)まで
定員に達し次第、受付が終了されますので
ご検討されている方はお早めにお申し込みください。
この神社検定ですが、公式サイトにおいて〝WEB神社塾〟として
検定の公式3級用テキスト『神社のいろは』の解説講座の動画が
無料公開されることになり、順次配信されています。
現在、概論・第一章・第二章の 解説動画がアップされています。
この動画は、
お手元にテキストをご用意の上ご覧いただくためのものですが
テキストを持っていない方や、神社検定に興味がある方でも
ご覧いただくと参考になるかもしれません。
神社や日本の伝統文化にご関心ある方は、ぜひご覧になってみて下さい。
なお、毎週金曜日に随時配信されており
今後の予定は以下の通りです。
第三章 5月23日配信予定
第四章 5月30日配信予定
第五章 6月6日配信予定
第六章 6月13日配信予定
第七章 6月20日配信予定
第八章 6月27日配信予定
御朱印 + 中川翔子のマニア★まにある
今日の諫早は終日の雨模様で、時おり激しく降りつけ
梅雨の到来を予期する一日となりました。
神社では、繁忙期にはできない様々な事務作業や
これからの下準備に勤しんでいます。
さて、先日テレビを観ていたところ
BS日テレの「中川翔子のマニア★まにある」という番組で
御朱印の魅力について特集されていました。
この番組は、
芸能界屈指のマニア〝しょこたん〟こと中川翔子さんが
様々なマニアな人々に楽しみ方を教わる まじめな バラエティ番組です。
これまでのテーマは、駄菓子、万華鏡、缶詰、狛犬など
多岐にわたり、様々な発見をすることができ楽しく拝見することができます。
今回は、御朱印がテーマで
御朱印巡りにハマっているという女性の方をゲストに迎え、
寺社で御朱印をいただく際のマナーなどについて放送されていました。
たしかに近年、当宮でも
御朱印をいただかれる方が多くなってきているように感じます。
こういった番組を通じ、御朱印の本来の意味や
参拝マナーなどを身につけた上で、多くの人々に
神社巡りに親しみ、楽しんでもらいたいと思います。
この番組では、毎回放送の最後に中川翔子さんが
それぞれの内容の感想を、色紙に書いて発表しています。
御朱印についての感想が下記の色紙で、
独特な表現で御朱印巡りの魅力を表現されています。
九州各県神職総会 at 福岡
昨日に引き続き、
九州から各県の神社の神職が一堂に会した会議についてです。
第66回 神道青年九州地区協議会の総会が終わり、
その夜は懇親会があり、いろいろなお話をすることができました。
私は、約4年ほど前に民間から実家の神社へ奉職するという形で
神社界へ入ってきて、まだ奉職歴も浅いため
横のつながりがあまりなく、このような機会はたいへん貴重です。
そして、翌日は
~大和心の尊さを よびおこせし御遷宮 若きと共に 祭り通して 国おこし 〜
と題して、第66回 九州各県神社庁連合会神職総会が行われました。
九州各県から470名を超える神職が集まっていました。
本会議も私自身は今年(今回)が初めての出席でしたが、
このような大会や活動には
機会を捉えて今後も積極的に参加していければと思います。
皐月 5月15日 「つきなみさい」
今日の諫早はうっすら雲に霧雨が降っていましたが
お昼までには陽の光も見えるようになり、天気は回復傾向です。
神社では、「戌の日」ということで安産祈願をご奉仕しています。
さて本日、皐月5月15日も定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。
ご参列の皆さま、ようこそお参り下さいました。
次回の「つきなみさい」は
6月1日 (日) 8:30~ となります。
※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。
皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。
自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。
また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。
お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)
月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。
お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめしております。
今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。
最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。
皐月 5月 15日(木)、27日(火)
水無月 6月 8日(日)、20日(金)
文月 7月 2日(水)、14日(月)、26日(土)
神青九州地区協議会総会 at 福岡
昨日から今日にかけ、福岡県にて
九州から各県の神社の神職が一堂に会し、
各種会議などを行う大会が行われ、参加してまいりました。
各県持ち回りで毎年行われていて、今年は福岡県が当番県。
ただ、私自身は今年(今回)が初めての出席であり
これまでの不参加を悔やむほど、貴重な経験をさせていただきました。
まずは昨日、九州の青年神職が集まり
第66回 神道青年九州地区協議会の総会が行われました。
神青九州地区協議会の神戸会長や
当番県の福岡神青の花田会長の挨拶をはじめ、
来賓の福岡県の西高辻庁長、神道青年全国協議会の南坊城会長の祝辞など
心に響くお話を賜り、今後の神職人生の指針としなければなりません。
会議議事についても滞りなく終了し、
今年度の活動方針・計画も定まりました。
日程の都合上、青年会の活動には参加できないこともありますが
志をともにする青年神職の皆さんと絆を深め、
これからもお互いに高め磨きあっていきたいと思いました。
内村航平選手、史上初の全日本7連覇
今日の諫早は夏のような陽が照り、
じっとりと暑さを感じる一日になりました。
神社では初宮参りをご奉仕させていただきました。
さて、諫早市出身の内村航平選手(コナミ)が、
本日行われた全日本選手権で
史上初、前人未到の7連覇という偉業を達成しました。
ご本人は連覇という記録はあまり意識されていないようで、
それが逆によいのかもしれませんが、とてつもなくすごい記録です。
本日の決勝の様子を拝見させていただきましたが、
大会前にケガをした左肩や体調が万全でない中での演技にもかかわらず
世界チャンピオンとしての風格と威厳を兼ね備えた圧倒的な存在感。
美しい体操でした。
試合後の会見でも、周囲の皆さんへの感謝や
冷静な分析とこれからの抱負を語られているのをお聞きして、
ますます今後のご活躍が楽しみになりました。
今年10月には、中国で開催の世界選手権での5連覇が期待されています。
これもまた前人未到のチャレンジです。
今後も日本体操界のエースとして、
個人の活躍はもとより若手を引っ張ってもらって
世界王者として長くご活躍していただきたいと思います。
地元、諫早から 応援しています。
日本一の小長井カキ、食せるお店
今日の諫早はすっきりとした青空が広がる一日となりました。
大型連休G.W中の間は、東京や大阪等から帰省された方々の
お宮参りや厄祓いなどをご奉仕しました。
さて、過日東京へ行った際に
カキ日本一決定戦で見事、初代日本一に輝いた
諫早市の小長井カキ「華漣(かれん)」を初めて食べることができました。
カキ日本一決定戦とは、
日本一の殻付き生牡蠣(かき)を決める大会です。
日本のカキ養殖生産者団体数は 2879 あるとされています。
そのうち安心安全の基準が高いオイスターバークオリティを
クリアしている生産者が選考されます。
そこから、さらに選考会を重ね
選ばれた出場者の中から初代の日本一の栄冠に輝いたのが
小長井カキ「華漣」です。
その小長井カキ「華漣」は、
なかなか普段食べることはできませんが、生牡蠣が食べられる
東京のオイスターバーで「華漣」を扱っているお店を見つけました。
そのお店は「ジャックポット 新宿」
このお店は、日本各地から新鮮な牡蠣を1年を通して調達し、
生・焼・蒸など豊富なメニューと旬のシーフードや
新鮮な野菜を使ったお料理なども食べることができます。
ここで、念願の「華漣」を食べることができました。
他の多くのカキと食べ比べもしましたが、
さすがに日本一とあって、最もクリーミーで
濃厚さ・旨み・甘みが抜群で、美味しく戴きました。
ぜひ多くの方に食べていただきたいと思います。
オススメです。
なお、ジャックポットは都内に何店か出店しており
恵比寿、品川、丸の内、汐留、渋谷にもお店があるようなので
もしかしたらそちらでも「華漣」を食すことができるのかもしれません。
枯れ枝の枝打ちなど
今日の諫早は穏やかな春の陽気に包まれ
お出かけ日和の一日となりました。
神社では、土曜・祝日の 戌の日 ということもあり
安産祈願をはじめ、初宮参りなどをご奉仕させていただきました。
さて、当宮にはクスノキをはじめ多くの樹木が
鎮守の杜を形づくっていますが、この時期は
新緑が美しく生命の息吹を力強く感じることができます。
その中にも枯れてしまった枝などがあり、放っておくと
木全体の樹勢にもかかわってしまうということで
樹木を守るために、定期的に枝打ちを行わなければなりません。
維持をしていくのも大変なことです。
本日は、ほとんど新葉と入れ替わったクスノキの
落ち葉処理とあわせて、少々の枝打ちを行いました。
気のせいかもしれませんが、
全体として、鎮守の杜が生き生きしたような気がします。