県内神社関係者の研修会

 

今日の諫早地方もうだるような暑さの一日となりました。

 

さて、昨日と今日にわたって
年に一度、長崎県内の神社関係者が集い研修を行う
「長崎県神道中央研修会」が開催されました。

 

今年は長崎市内のホテルを会場として、
250名ほどの方々が参加されました。

 

第44回神道中央研修会(長崎)

 

44回目を迎えるこの研修会ですが、
今回の講演内容は「近代技術文明と日本古来の文化」、
そして「お伊勢参りの昔と今」の二本立てでした。

 

また、朝拝や雅楽小公演、
「伊勢のお白石持行事」に関する映像を見るなどして
たいへん有意義な時間となりました。

 

なお、開会後に行われた表彰式では
諫早神社の兼務神社である小野島天満神社の役員さんが
優良奉仕者として表彰されました。

おめでとうございました。

 

今後とも地域のため奉務神社のために
ご尽力されご活躍されることをご祈念申し上げます。

 

 

 



古い神棚はお焚き上げ料をいただいております

 

今日の諫早地方は照りつける太陽の光がまぶしく
気温も上昇し、夏日となりました。

これからもしばらく雨が降らないようなので
水の心配がでてくるかもしれません。

 

さて、先日
神社の社頭にビニール袋に入れた古い神棚を
勝手に置いていかれた方がいらっしゃいました。

たいへん残念なことです。

お焚き上げしてほしいとの趣旨だったのかもしれませんが、
仮にそうであるならば、
ご神前に勝手に置いていくという不敬なことではなく
社務所へご相談いただきたかったと思います。

 

ちなみに、当宮では
神社で受けられた御神札(おふだ)、御守(おまもり)は
特にお焚き上げ料は定めず、お焚き上げをしておりますので
ご自由にお持ちください。

これは当宮の御神札や御守に限らず、
遠方の神社で受けられたものでも結構です。

※寺院で受けられたものは寺院にお納めされたほうがよいでしょう。

 

普段から、社頭の右側に「古札納め箱」を設置していますので
古い御神札や御守は、ご都合のよいときにご来社され
こちらへお納めください。

その際、お志をお納めになる場合は賽銭箱へお願いします。

 

そして、古い神棚については
一定のお焚き上げ料(初穂料)を定めておりますので
お焚き上げをご希望の方は社務所までお持ちください。

 

古い神棚のお焚き上げ料は以下の通りです。

 

●一社タイプ(御扉が一つのもの)
お焚き上げ料 千円

●三社タイプ(御扉が三つのもの)
お焚き上げ料 三千円

 

お預かりした古い神棚は、
お清めお祓いをしてお焚き上げをいたします。

 

なお、この際お預かりするのは
古い神棚の本体のみになりますのでご注意ください。

陶器類などはお預かりできませんのでご自分で処分下さい。
(気になる場合は清め塩を振って処分されるとよいでしょう)

 

清浄にお焚き上げをするため、ルールの厳守をお願いいたします。

 

稀に、古い神棚だけでなく
ゴミを処分するような感覚で御守以外のものも段ボールに入れて
神社の社頭に放置されていく方もいらっしゃいます。

たいへん悲しいことです。

 

もし今後、悪質な場合がありましたら
防犯カメラの映像などを当局に提出するなど
しかるべき対応をしなければならないかもしれません。

 

 

 

古い神棚のお焚き上げについての詳細は
こちらのページ でご確認をお願いします。

 

遠方からもお申し込みを受け付けております。

 

 

 



葉月8月1日 「つきなみさい」

 

 

今日の諫早地方は午前中に少し雲があったものの、
日中帯は夏の青空が広がる一日となりました。

 

さて本日、葉月8月1日も
定例の諫早神社つきまいり
「月次祭(つきなみさい)」を執り行いました。

ご参詣いただきました方々、ようこそお参り下さいました。

 

今日は夏休みに入っているということもあって、
小学生のお子様とご一緒に月次祭にご参列された方も
いらっしゃいました。

月次祭は年齢制限などありませんので
小学生、中学生、高校生も夏休みの機会に
どうぞご参列されて下さい。

 

 

次回の「つきなみさい」は
8月15日(木) 8:30~ となります。

※平日・土日祝とも原則8:30からの開始です。

皆様とともに
日々の神恩感謝や健康安泰・繁栄などを祈願します。

 

自由にご参列できますので、
ご都合つかれる方はどうぞご参詣下さい。

 

また、当日は月次祭に先立ち境内清掃を行います。

お時間ある方は、8時00分~8時20分までの間
清掃にご協力頂けますと幸いです。
(雨天の場合、境内清掃は中止となります)

 

月次祭に参列できない方も
月の始まり(朔日・一日)や中日(十五日)の節目には、
各々ご都合のつく時間で結構です。

お住まいの地域をお守りされている地元の神社へ足を運び、
社頭にて心静かに参拝されることをおすすめします。

 

今ここに生かされていることへの感謝の気持ちを神様にお伝えしましょう。

 

 

最後に、今後の「戌の日」をお知らせ致します。
安産祈願(着帯祝い)の時期目安としてご参考くださいませ。

 

葉月   8月 12日(月)、24日(土)
長月   9月  5日(木)、17日(火)、29日(日)
神無月 10月 11日(金)、23日(水)

 

 

 

 

 



戌の日+大安 

 

今日の諫早地方はうっすらと雲がかかっており
気温は高いものの、日差しが少なく
この時期にしては過ごしやすく感じます。

 

さて、本日は平日ではありますが
「戌の日」かつ「大安」ということもあって
いくつかの安産祈願や地鎮祭をご奉仕いたしました。

 

安産祈願では、その時点で腹帯をお持ちの場合、
持ってきていただけましたら、
お預かりし一緒にお祓いをしてお戻しいたしますので
ご祈願の際に神社へお持ち下さい。

 

なお、腹帯はお持ちでなくても構いません。
当宮で安産祈願を受けられた方(玉串料5千円以上)には
諫早神社オリジナルの腹帯をお授けしていますので
ご安心ください。

 

以前もご紹介しましたが、この腹帯は
地元・諫早市を代表する縫製企業と共同製作し、
よりお腹にやさしく、より使いやすい腹帯を
目指して完成させたものです。

 

また、当宮にて安産祈願を受けない方でも
この腹帯をご希望の方は
授与所(社務所)にて頒布しておりますのでお求め下さい。

 

【 諫早神社オリジナル腹帯 】
初穂料 2千5百円

 

【 安産御守 】
初穂料  5百円

 

 

ちなみに、今日もいらっしゃいましたが
代参(だいさん)による安産祈願も承っております。

 

代参とは、当事者に代わってご祈願をすることです。

 

例えば、
ご懐妊された当事者が遠方にいらっしゃる場合や
ご多忙によって神社へ来ることができない場合に、
その当事者のご主人やお母さんが神社へお参りして
当事者の代理として安産祈願を受けます。

 

そこで受けられた授与品(御守など)は、
のちほど当事者に手渡しもしくは郵送でお渡し下さい。

 

 

 

 

 



神社広報 『まほろば』 第51号

 

今日の諫早地方は予報では雨の確率が高かったのですが、
曇の状態が長く続き、結局は雨は降りませんでした。
明日も雨の可能性があるようです。

 

本日は新しい歯科医院の竣工祭(開業清祓)や初宮詣、
車の交通安全祈願などをご奉仕いたしました。

 

さて、毎年神社本庁より
神社広報『まほろば』という冊子が発行されています。

 

この『まほろば』は、
日本の伝統文化や日本の心を
一般の方々向けにわかりやすくお伝えする広報誌です。
当宮では
ご祈願の際にお渡しする授与品の一つとして、
あるいは社頭などにてお配りしており、
氏子崇敬者の皆さんには大変ご好評いただいています。

 

今回、新たに発行された第51号は
「素直な心に還る」として、女優の常盤貴子さんや
俳優の伊藤英明さんのインタビュー記事が掲載されています。

 

ぜひ手にとってご覧いただき、
私たち日本人がこれからも千代に八千代に受け継いでいきたい
日本の心を感じていただければと思います。

 

神社広報『まほろば』第51号

以下、『まほろば』第51号の目次です。

 

○目次

・風に誘われて伊勢神宮 女優:常盤貴子さん

・ありがとうと言える場所 俳優:伊藤英明さん

・国の宝、祈りと心のつながり 語り部:平野啓子さん

・伊勢神宮ってなんだろう?

・伊勢神宮 日本文化の粋に触れる

 

 

 



伊勢神宮 お白石持行事、はじまる

 

今日の諫早地方は気温は高かったものの
雲が多く、直射日光による暑さは
それほどではなかったように感じました。

本日は初宮詣や安産祈願などをご奉仕いたしました。

明日からは天気が崩れるようで、
久しぶりに恵みの雨が降るかもしれません。

 

さて、昨日7/26から伊勢神宮では
第62回式年遷宮の一連行事の一つである
「お白石持(おしらいしもち)行事」がはじまっています。

 

この「お白石持行事」は、
現在建て替えられている新しい御敷地の御正殿の周りに
地元の旧神領民だけでなく、全国から有志が集まる
「特別神領民」も参加して白い石を敷き詰めてゆくものです。

 

伊勢神宮 式年遷宮 お白石持行事

 

およそ550年前から続いていて
国の選択無形民俗文化財にも指定されています。

 

また、式年遷宮の一連行事の中で
一般市民が中心となって参加できる数少ない行事であり、
遷宮後は立ち入りが許されていない御垣内の御正殿の
周りまで入ることができる極めて貴重な機会でもあります。

 

今回は、9/1までの約一ヶ月にわたり
23万人もの方々が、内宮外宮あわせて
約30万個の白石を新しい御敷地に奉献します。

 

敷かれる直径約5~9センチの白石は、
宮川流域で約3年前から地元住民が集めたものだそうです。

 

 

■お白石の石とは?
石の種類は「石英系白石」といわれるもの。
宮川流域でみられる白石で、
水晶のように少し透明感のある石肌を持つのが特徴。

 

■石の大きさの目安
白石(大)9.5cm×7.0cm×6.0cm×0.75(係数)×1.8(比重)≒540g
白石(中)8.0cm×6.5cm×5.0cm×0.75(係数)×1.8(比重)≒350g
白石(小)4.5cm×4.0cm×3.5cm×0.75(係数)×1.8(比重)≒85g

 

 

お白石持行事の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

式年遷宮は
いよいよ10月「遷御の儀」のクライマックスへ向け
様々な行事が続いていきます。

 

 

 

 

 



諫早万灯川まつり 公共駐車場をご利用ください

 

今日の諫早地方も朝から日差しが強く
日中は32度まで上がるようです。

数日前までは雨の予報でしたが、
最新の天気予報によれば
本日18時以降の降水確率は20%となっています。

 

さて、本日7/25は
毎年恒例の「諫早万灯川まつり」が開催される日です。

この「諫早万灯川まつり」は
昭和32年7月25日の集中豪雨で犠牲となられた630人の
尊い御霊の安らかならんことをお祈りするとともに、
災害に強いまちづくりへ決意を新たにするために行われています。

 

本明川の水面に揺れる神秘的な23,000本の万灯、
眼鏡橋イルミネーション、夜空に広がる2,000発の花火と
3つの光と音のコントラストがとても幻想的なまつりで、
多くの人出で賑わいます。

 

諫早神社の周辺も一部交通規制がある場所がありますので
お気をつけください。

 

なお、川まつりに車で来られた方で
諫早神社の参拝者用駐車場を利用される方が時々いらっしゃいますが
ここは川まつり用に開放しておりませんので、
必ず公共駐車場などを利用されるようお願いいたします。

 

無断駐車を確認した場合は、
規定により罰金などの課徴となりますのでご注意ください。

 

川まつりの公共駐車場はこちらをご覧ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

諫早万灯川まつり 公共駐車場と交通規制マップH25

 

 

 

 



今年は、土用の丑の日が2回

 

さて、本日7月22日(月)は
いよいよ夏の土用の丑の日ということでしたが
皆さん鰻を食べましたでしょうか。

夏の土用の時期は
暑さが厳しく夏バテをしやすい時期ですから、
古来より「精の付くもの」を食べる習慣がありました。

「ウナギ」は精の付くものとして
古代奈良時代から有名だったようです。

 

今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは
幕末の万能学者として有名な平賀源内氏と云われています。

当時、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと
近所のウナギ屋が平賀源内に相談したところ、
「本日、土用丑の日」 と書いた張り紙を張り出したらよいのでは、
という助言があり 、そのようにしたら 大繁盛になったのだそうです。

 

そもそも土用というのは
各季節の最後の18~19日を「土用」と設定しており
夏だけではなく本来は全ての季節にあるものです。

丑の日の「丑」は
十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。

 

各土用の中で丑の日にあたる日が「土用丑の日」で、
一般的には「夏の土用の最初の丑の日」に
ウナギを食べるということになっています。

毎年約50%の割合で
二回目の「夏の土用丑の日」もありますが
なぜか二回目はあまり盛り上がらないのだそうです。。。

 

ちなみに、次の土用の丑の日は8月3日(土)です。

 

本日うなぎを食べなかった方も
今年は次のチャンスがありますので、
ぜひ次の機会にうなぎを食べ暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

 

 



虫追い祈願と船越町健康祈願

 

今日の諫早地方もうだるような夏日となりました。
しばらく雨が降っていないので、
水が不足してこないか少し心配しています。

 

さて、昨日は森山町・河上神社での虫追い祈願と
船越町公民館内の下の宮にて健康祈願、
そして地鎮祭、宮参りや車祓いなどを執り行いました。

 

河上神社の虫追い祈願(虫退治祈願)は
年中行事の神事で、7月初旬頃に田植えをしたあとに
斎行される田祈祷祭の次に行う、田んぼに害虫が来て
田を荒らさないように祈願するものです。

河上神社では、
田祈祷祭→虫追い祈願→風神祭(9月初旬頃)→例大祭(10月)が
農業における一連の年中行事となっています。

 

虫追い祈願の後は、
諫早神社の氏子地域である船越町に移動し
今は公民館も併設されている諫早神社の下の宮で
船越町民の健康を祈願する健康祈願祭を斎行いたしました。

毎年7月下旬に行われており、夏越の大祓式のような
意味合いも含めてご祈願をしています。

 

下の宮は、以前は諫早神社の御神輿がお下りを行って
一時的に留まる「御旅所」だった所に建てられたお宮です。

 

ちなみに、諫早神社お神輿の
元々の御旅所は現在の八坂神社(諫早市八坂町)になります。

 

 

 

 

 



長崎原爆殉難者慰霊祭ならびに平和祈念祭

 

今日の諫早地方も暑さ厳しい夏日となっています。

 

さて、昨日は
長崎市松山町の平和公園にて
県内の神職合同による原爆殉難者慰霊祭ならびに
平和祈念祭が行われ、一神職としてご奉仕いたしました。

 

本日の長崎新聞にも写真入りで記事が掲載されています。

 
猛烈な日差しが照りつける平和祈念像の前に
祭壇を設け、午後3時からの開式で
約20名の神職により御霊慰めの祈りをささげ、
厳粛な中に執り行うことができました。

 

今回のように多くの神職合同での神事は
普段はそれほど経験しないことではありますが、
滞りなくご奉仕できました。
神職先輩の皆さま、ご指導ありがとうございました。

 

今後も機会がありましたら
このようなことも参加していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

また、午前中には本明川河川敷にて
土用の丑の日を前に、
「諫早うなぎ料理振興会」による
鰻供養祭のご奉仕をさせていただきました。

うなぎの御霊を慰め鎮めるとともに
諫早うなぎ料理の商売繁盛を祈願いたしました。

 

諫早は、二重底の楽焼(らくやき)の器を使用し
「楽焼うなぎ」という独特の調理法により
ふっくらとして非常に美味しいことで有名です。

 

今年は例年以上に早く梅雨明けとなり、
厳しい猛暑が続いているということもあってか
うなぎを食べに来るお客さんは増えているようです。

 

ぜひ諫早の美味しいうなぎ料理を食べて
これからまだまだ続く暑い夏を乗り切って下さい。

 

 

【諫早うなぎ料理振興会のお店はこちら】

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

●福田屋
諫早市栄町1-13  0957-22-0101

うなぎ割烹 北御門
諫早市八天町4-3  0957-22-0167

魚荘
諫早市宇都町3-41  0957-22-0039

●うなぎ割烹 井手
諫早市福田町23.-10  0957-22-5653

水月楼・お食事処 本明
諫早市八天町4-20  0957-22-0330 0957-23-2150

 

 

 

 

 







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