日本のトップが三日間で決まってしまう構造の欠陥

 
8/23夜の集中豪雨後、一転この一両日は晴天が続いており
今後しばらくは天候に恵まれるようです。
 

 

さて、今まさに
私たちの国の新しいトップが選ばれようとしています。

選ぶ期間は、三日間。

繰り返しになりますが、選ばれるのは「日本のトップ」です。

しかも、世間から ○○ と言われた
直近のトップを選んできた方々の投票だけで。
 

新たな悲劇の始まりになるのでは、
そう直観的に感じる人も少なくないのではないでしょうか。
 

 

私は、この現象について
与党を構成する方々の問題というよりも
だれが政権を担おうとも
必然的に陥る構造的問題なのではないかと思っています。
 

これ以上のことは触れません。
 

ただ、今の構造では
どんな立派な志や素晴らしいものを持っていようとも
その当事者になった途端、不可避の蟻地獄に吸い込まれ
引き摺り下ろされることになってしまいます。
 

何をするにも一定の期間は必要でしょう。
 

基本的なチェック機能を保持しつつ、腰を落ち着けて
今やるべきことをしっかりやれるような体制がつくれる構造にしなければ
この負のスパイラルは乗り越えられないのではと思います。
 

変えるべきは、顔触れではなく、
構造(統治組織・機構を生み出すしくみ)そのものなのではないでしょうか。
 

しかし、その構造は
現在の政治の中でしか変えることができないだけでなく、
当事者にとって自己否定が想起される困難を伴うところが
極めて実現を至難のわざにしています。
 

このままでは
取り返しのつかない段階にまで達してしまいそうで、
漠然とした不安を通り越し、背筋が凍りつく心持ちです。



高温注意情報

梅雨明け以降、猛烈な暑さが続いています。

日によって一時的に雷雨の時間帯がありますが
概ね真夏日となっています。

全国的にも熱中症で体調を崩したり、
場合によっては死亡する方も少なくないようです。
 

 
この関連で、気象庁が
昨日7月13日から「高温注意情報」を発表しています。
 

 ※北海道の沖縄を除く地域が対象
 

この「高温注意情報」は、
翌日または当日の最高気温が概ね35度以上になると
予測される場合に出され、前日17時過ぎに地方単位の情報を、
当日5時あるいは11時過ぎに府県単位の情報を発表するものです。
 

最高気温が35度以上となる日を「猛暑日」と言い、
「猛暑日」が予想される場合に
「高温注意情報」として熱中症への注意を呼び掛けます。
 

また、気温の予測グラフも見ることができるので参考になります。
 

 

 

幸い、本日7月14日の長崎県には
「高温注意情報」は発表されていませんが、
最高気温の予想は33度と、暑い一日には間違いありません。
 

「高温注意情報」はこちらの気象庁ホームページをご覧下さい。
 

 

なお、熱中症は
湿度やスポーツ等による体調変化、水分補給の状態、
健康状態等により、必ずしも気温が高い状態ではなくても
発症することがあるので十分な注意が必要です。
 
「熱中症対策」はこちらをご覧下さい。



非常事態には既存の枠を超えて対応を

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、
既に5日が経過した今でも事態の悪化、規模の拡大が続いています。

被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。
 

 

特に、原発事故の対応については、
政府の危機管理能力不足ならびに後手後手の対処、
一貫性のなさ、的確で正確な情報発信の不足、
体制の不備など、混乱ぶりが明らかになっています。

現場の方々は過酷な状況での全力の対応に敬意を表しますが
今のままでは極めて危ういと思います。
 

非常事態ですので、冷静かつ迅速に
そして超党派で最もふさわしい人材を組織化し
私たち日本人の経験・英知を結集し乗り越えなければなりません。

不眠不休・疲労困憊で大変だとは思いますが、
体制を立て直し、なんとか鎮静化に向けて最善の対応を
切にお願いしたいと思います。
 

 

私たちも一人ひとりが何ができるかを冷静に考え、
正確な情報のもと、主体的に行動していかなければなりません。

日本人一丸となってこの難局を乗り切っていきましょう。



来春のスギ花粉は今年の5倍!?

本日、ウェザーニューズ社から発表された
来春の花粉飛散量予想の傾向によると
なんと今年の記録的な猛暑の影響もあって
全国平均で今年の約5倍という衝撃的な結果となりました。

特に近畿地方では今年の10倍、関東では7~8倍となるようです。

長崎を含む九州北部地方は
全国平均よりは低く、今年の2倍程度の飛散量となる見込みです。
 

平成23年春は花粉症患者にとってはもちろんですが、
これまで花粉症とは無関係と思っていた方にとっても、
油断できないシーズンとなりそうです。

2月以降は徐々に花粉飛散数が増えていくそうですので、
早めに事前対策をしっかり進めておくとよいとのこと。



「世にも奇妙な物語」で不思議な神さま?

本日も空は晴れ模様ですが秋冷えがする一日となっています。
 

さて、本日21:00~のフジテレビ系列
『世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋~人気作家競演編~』
では、20周年企画として
”人気作家×超豪華キャスト”による夢の競演が行われました。

全五編のうち、その二には
神社が関係する物語が展開されましたのでここに紹介します。
 

事前にお断りしておきますが
この物語はあくまでもフィクションですので、
内容については一般的に受け入れられるものではありませんので(笑)
ご了承ください。
 

今回の物語は、小説家・万城目学『はじめの一歩』×嵐・大野智の
コラボレーションです。

 

大野智が演じるのはマジメなサラリーマン〝はじめ〟で、
恋人役〝みさき〟を演じる田中麗奈とレストランで食事をしていた。

この二人の恋愛を阻むのは…〝はじめ〟の
「まずはじめに」という”口グセ”だった。

慎重すぎて行動力に欠けるサラリーマンがデート中に、
とある神社の前を通ったところ、突然時間が止まり
伊東四朗演じる怪しい縁結びの神さまが降臨して
〝はじめ〟は思わぬ力を授けられる。

それは”口グセ”である「まずはじめに」を言えなくするというもの。

すると、不思議なことに〝はじめ〟は何事にも積極的になり、
仕事もうまくいくようになった。

そして再度、〝みさき〟をレストランに誘い
ついに〝はじめ〟からプロポーズをする。

しかし、じつはこの神さまの取り計らいは
〝みさき〟が神さまに頼んで事前に仕組んだものだったという
大どんでん返しでした。
 

ちょっとこれはあり得ないことですが(笑)、
最近は草食系男子と言われる消極的で奥手の男性が増えているそうで、
女性は「男性にはもっと紳士的にしっかりリードしてほしい」などと
神社へのお参りでお願いをしていたりするのかもしれません。。。
 

参考までに、フジテレビのホームページから
この物語の補足情報を転載しておきます。
 
【脚本】
金子茂樹
【演出】
村上正典
【原作】
万城目学(「はじめの一歩」書き下ろしオリジナル)
“奇妙”の大ファンだという万城目学が今回、秋の特番のために
特別に書き下ろしてくれた注目の一作!

【主演】
大野智コメント

「『世にも奇妙な物語』といえば、すごく不思議な世界が
描かれているのがやっぱり印象的。
子供のころから見ていて、怖さもあるけどやっぱり見ちゃう…、
そんな番組ですね。
まさか僕自身が出ることになるとは思わなかったです。
何でもすごく慎重に考えてしまう男の役で、
僕とは全く違うタイプなので、演じていてとても面白かったです。
彼は神さまに口癖を直されてしまいますが、
僕自身も気づいていない口癖とかはあるかも…。
言わないようにしたら、何か世界が変わるかもしれないけど、
言いたい自分もいたりして…。いや~やっぱり言っちゃいそう(笑)。
伊東四朗さんと遠藤憲一さんのゆる~い神さま役も、
神さまって感じがしなくて(笑)みどころになっています!」



【日本人はなぜ○○なのか?】TOP20

本日は澄み渡るような青空が広がりましたが
すっかり秋モードに突入し、爽やかな風が吹いています。
 

さて、今日のテレビ東京系『たけしのニッポンのミカタ!』では
日本人1000人に緊急アンケートを実施、
日本人が日本人に対して抱いているギモンTOP20を発表して
それに対してゲスト達から様々な見解が披露されました。

この番組は、現代日本人の身近に起きる様々な社会現象をテーマに、
“今”を捉える知的エンターテインメント番組です。
 

私たち日本人は自らに対してどのような見方をしているのか。

ちょっと意外な意見のランクインもあるかもしれませんが、
概ね心当たりがある項目がランキングされているのではないでしょうか。

なかにはゲストの解説の中で、必ずしもそうではないという見解や
どのような背景でそうなったのかなどのより深い分析がなされていました。
 

以下に、そのTOP20を掲載します。
 

皆さんはどのように思われますでしょうか。
 

■日本人が日本人に対して抱いているギモンTOP20

 【日本人はなぜ○○なのか?】

  1位  肩書に弱い

  2位  英語ができない

  3位  勉強ができなくなった

  4位  マンガが好き

  5位  世間体を気にする

  6位  並ぶ必要がない行列に並ぶ

  7位  愛してると言わない

  8位  口べた

  9位  時間に正確

  10位 仕事が好き

  11位 政治に無関心

  12位 制服に弱い

  13位 貯金が好き

  14位 キレイ好き

  15位 ブランドが好き

  16位 ウワサ話が好き

  17位 ダマされやすい

  18位 カレーが好き

  19位 メガネの人が多い

  20位 温泉が好き



秋分の日

本日9/23、今年は祝日「秋分の日」です。
 

じつはこの秋分の日、毎年9/23というわけではありません。
 

国立天文台が毎年公表する日によって正式に決まり
「春分日」同様、この日の前後3日間をあわせて彼岸と言います。

祖先をうやまい亡くなった人々をしのぶ日ですので
お墓参りをし、祖先をおまつりします。

八百万の神様のお恵みと、ご祖先様のご恩とに感謝して
日々、神棚や祖霊舎(仏壇)へお参りすることは大切なことです。
 

もともと、春秋の彼岸は
日本古来から続く先祖祭りがベースとなっています。

秋分の日の意義をしっかり再認識して
御先祖様へのお参りをおこないたいものです。

なお、宮中ではこの日に「秋季皇霊祭」が執り行われています。
 

 

ちなみに、日本の祝日を定めている
「国民の祝日に関する法律」によれば、春分の日は「春分日」、
秋分の日は「秋分日」を採用するとされています。

「春分日」「秋分日」というのは天文学上の呼び名で、
次のように定義されています。

太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。
また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。
黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、
その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。
そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ
「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、
それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。

地球の運行状態などが現在と変わらないと仮定すると、
将来の春分日・秋分日は計算で予想することができます。



9月16日は「トルコライスの日」?

本日も秋空で清々しい一日となっています。
 

さて、今年からなのだそうですが
今日9月16日は、長崎のご当地グルメとして知られている
「トルコライスの日」と定められているそうです。
 

トルコライスは、トンカツ・ピラフ・スパゲッティを
一つの皿に盛り付けた、長崎の定番メニューです。

最近ではコンビニエンスストアのお弁当でも販売され、
全国的な知名度も少しずつ上がっているようです。
 

では、なぜ9月16日が「トルコライスの日」となったのか。

それは明治23年(1890年)9月16日に、
トルコの軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県沖で遭難した際、
地元の人による救助活動が行われ、日本とトルコの友好関係の
起点となっているためなのだそうです。

ちなみに、今年は友好120年の節目を迎えます。
 

トルコライスの由来は諸説あるようですが、
“トルコ”を冠する料理であり、トルコとの友好の料理になればと
9月16日を「トルコライスの日」にしたとのこと。
 

長崎市内でトルコライスを出している約70店のレストランは、
今日、トルコライスを食べた方には様々な特典をつけるなどの
企画もされているのだそうです。
 


 

来年からも毎年9月16日が「トルコライスの日」となるようなので、
これを機会に長崎でトルコライスを食べる方々が
増えていくといいですね。



新議員会館へ

先日、新しくなった衆議院の議員会館を初めて訪問しました。
 

議員会館は国会議事堂の後方に所在する建物で
衆議院で二棟、参議院で一棟あります。

議員会館には国会議員一人一人の事務所が設けられており、
その他に会議室や食堂などもあります。
 

これまでの古い議員会館は1960年代に建てられたもので、
事務所には議員室と事務室の二部屋で約40m²の広さでした。

この状況では執務に支障をきたすという声が
内外から多数寄せられていたということがあり、
このたび新しく議員会館が建設され
今年完成し7月から供用が開始されています。

新しい議員会館は議員一人当たりの割り当て面積が
旧議員会館から比べて約2.5倍に増えています。
 

先日、知人にご案内していただき
新しい議員会館に初めて入ったのですが、
これまでは雑然とした館内だったのが変貌していました。

トレーニングジムやカフェなどもあり、
託児所なども今度設置されるそうです。
 

下記はエレベーターホールの写真です。
 


 
 

具体的な感想は割愛しますが、
この立派な建物に見合った働きを国会議員の皆さまに
していただければと切に願っております。



平成22年 重陽の節句

本日は余り知られていませんが、今日9月9日は
9という最大の陽数(奇数)が重なる日として
「重陽の節句」の日です。
 

そもそも「節句(節)」というのは
古代大陸の暦に定められた季節の変わり目を言うもので、
これが日本に伝来し、
日本古来の風習と結びついて形成されてきたものです。

宮中ではこれら節句の定められた日に邪気を祓う
「節会(せちえ)」と呼ばれる祭事を行っていました。
 

江戸時代になると、
幕府はこのうちの5つを「五節句」として式日に定め、
宮中の正式行事として行うようになりました。 

奇数が重なった日を節句として定め
五節句には3月3日や5月5日がなど選ばれています。
ただ、1月1日(元旦)だけは別格とし、
1/7、3/3、5/5、7/7、9/9を五節句としています。 
 

明治になると宮中行事は廃止されてしまいましたが
これら「五節句」は今でも年中行事として
私たちの生活に受け継がれているのです。
 

 

「重陽の節句」の詳細は、コチラの過去ブログをご参照ください。







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